■日本でもバックパッカー
2008/11/19
成田へは16時半頃に到着しました。あちこちから聞こえる日本語、あちこちに書いてある日本語にとまどいながら入国スタンプをもらい、検疫も無事通過。

今まで、「日本語は絶対通じない」のがあたりまえで、言いたいこと言い放題ですごしてきました。相手に対する悪口も何もかも。ちょっと油断するとその癖がぽろっと出そうで、こわいです。

成田空港にはシャワーを浴びれる場所があります。30分500円。とても清潔で、個室で、さっぱりできました。

matuのご両親にバックパック以外の、お土産等の荷物を預かっていただいて、わたしたちは東京駅から夜行バスで京都に向かいました。東京駅を22時発のバスです。3列シートの豪華なやつにしようかとも思ったけど、今の我々には4列シート、リクライニングなしでも充分かなと思って普通のバスにしました。

日本のバスは清潔という点で本当に優れているなとしみじみ。あと、時間に正確なのは本当にすごいです。感心、感心。
■最後のフライト
2008/11/18
フェアバンクスからアンカレジまではもちろん順調に到着しました。アンカレジでは、同じターミナルでの乗継だとばかり思っていたのが、実は違うターミナルへの移動が必要で少しあせりました。でも無事に乗継し、シアトルへ。

シアトル空港では7時間ほどありましたが、ベンチに座って仮眠をとったらあっという間に搭乗時間になっていました。ここまでの飛行機でも寝ていたのに、よっぽど疲れてたんでしょうね、自分でもびっくりしています。

成田までの飛行機はコンチネンタルだとばかり思っていたのに共同便でノースウェストでした。ちょっとがっかり。それでも各座席にモニタがあってゲームができたり映画が見れたりしたので退屈はしませんでした。「チャーリーとチョコレート工場」と「マンマミア」の日本語吹き替え版が入ってて、真剣に見入ってた私には、実はかなりあっという間のフライトでした。

11ヶ月と少しにわたるこの旅も、これが最後のフライトとなりました。だけど、私達にとって、旅はまだ終わりではありません。
日本、という美しい国に行くのに、すぐに帰宅しなくても、ちょっとくらい寄り道したって、いいでしょう?今はちょうど紅葉の季節。ただでさえ京都好きの私達がこの季節を逃すだなんてありえない!

そんなわけで、最後なんだけど、感傷にひたらずに済んだフライトでした。
■レンタカー!
2008/11/17
フェアバンクスを去る日がやってきました。
今後のスケジュールは下記の通り。
 夜20時発の飛行機でアンカレジへ
 約3時間アンカレジ空港でふらふら
日付変わって、
 夜0時40分発の飛行機でシアトルへ
 約7時間シアトル空港でぼけー
 昼12時45分発の飛行機で成田へ

今日は、飛行機の時間までレンタカーを借りてドライブしました。
トルコの事故以降レンタル系車両は避けてきたのですが、アラスカはやはり足がないと不便。バスもあるけど本数が少ないし、バス停から行きたい場所は遠い。そして歩くには寒すぎるのです。

レンタカーで向かった先は「サンタクロースハウス」。フェアバンクスの少し南、ノースポールという町にあります。クリスマスの飾り物がすごくたくさん並んでいました。わたしたちは汽車に乗ったサンタさんの飾りと、トナカイの飾りを購入。

その後は、サンタズスモークハウス。ここはスモークサーモンのお店です。いろんな種類の鮭スモークが並んでいました。試食もできるので、味を確かめて購入できます。半端なく、うまいです。

最後に未練たらたらだったスーパーへ。何を買うでもないんだけど、やっぱり見ておきたかったので。ものすごい種類豊富なヨーグルトやシリアル、そして過剰なまでの健康食品、その一方でありえないくらい大量売りしているスナックやドーナツ類。

アンカレジもシアトルも乗り継ぎだけなので、最後のアメリカでしたが、悔いなく楽しむことができました。
■【オーロラ現る!】その1
2008/11/16
ついにその時がきました。

1枚目・・・1時50分
すぐ近くに設置されているオーロラライブカメラ映像を見ていたら、ぼんやり光るものを発見。あわてて外へ出ると、肉眼でも確認できる緑色の光がっ!見るのも初めてなら撮るのも初めて。記念すべき最初の1枚はちょっとブレちゃいました。

2枚目・・・1時53分
オーロラは動くって聞いてはいたけど、本当に刻々と姿を変えます。1秒だって待ってはくれない。カメラを構えて撮ろうとする間にあっちへ伸びたりこっちへ伸びたり。先ほどの光がもうこんな丸い形になりました。

3枚目・・・2時32分
本日一番光度が高かったのがこの時のオーロラ。月の光になんか絶対負けない、強い強い光でした。感動〜。
■【オーロラ現る!】その2
2008/11/16
4枚目・・・2時33分
3枚目を撮った次に撮ったもの。1分しかたってないのにもう形を変えつつあります。光の強さも弱くなってきました。でもカーテンみたいにひらひら状で綺麗。

5枚目・・・2時37分
更に4分経過。ついに2つのオーロラに分離。それぞれにこの後弱くなり、消えてしまいました。

6枚目・・・3時20分
ちょっと渦を巻いているように見えます。一番光の強かった瞬間をとらえることができず、この写真は薄いですが、色の濃かった最初はすっごく神秘的でした。

最初に現れたときから、消えては現れ、消えては現れを何度か繰り返して、2時間ほどオーロラはふたりを楽しませてくれました。
そのどれもが想像するような空を覆いつくすものではなかったけれど、それでもふたりにとっては待ちに待った、立派なオーロラでした。

matuの「27日周期だから今日あたりくるはず」という主張は見事に的中。天気予報では曇りとなっていた空は、途中から雲ひとつない快晴となり、天気予報も覆す見事な鑑賞日和となったのでした。
■データおたく
2008/11/15
毎日オーロラ観察を続けています。今日はオーロラ予報がMODERATE。これはいつもよりはいい予報です。そして、宇宙天気予報のページでも日中から太陽風速度が増し、南へ磁場が傾いたりしていました。これは!と期待していたのですが、発表された日報では相変わらずつれないコメント。ががーん。

今、夜中。23時を過ぎました。空は雲っています。今日は一日雪が降り続いていました。夜になって止みましたが、雲は残っています。少し晴れ間がのぞいているので、その隙間からオーロラの淡い光が少し見えるだけでもいいんだけどな。

ここクリークロッジのお父さんとお母さんはがんばる私達を不憫に思うのか、とてもやさしくしてくれます。お父さんは、オーロラライブカメラの映像が不鮮明だ、と言ってカメラ設置場所へ行き、レンズを拭いてきてくれました。お母さんはお手製のクッキーを作って差し入れてくれました。そういう心遣いって、嬉しいです。

データを繰り返し見ているうちに、だんだんオーロラそのものを見ることよりも、太陽風速度があがり、磁場が南へより、磁気嵐がおきることや、AE指数が乱れることを期待してモニターを見ることのほうが楽しくなってきました。
本末転倒、とmatuにつっこまれています。。。
でも、そういうmatuも、太陽の27日周期の図を見るともう1回変化がくるはずだ、なんて言ってます。
どっちもどっち、ですね。
■SWC宇宙天気情報センター
2008/11/14
毎晩毎晩遅くまで、いや早朝までオーロラ観察をしているので、昼夜が逆転しています。帰国に備えて、時差調整といった感じ。

9時頃日が昇り、3時過ぎに日が沈むという短い昼もほとんど寝ているので、最近はビタミンDが足りないような気がしています。夜行性です。
夜の間は30分から1時間に1回、外に観測に出かけるだけで、ほとんど座りっぱなし。運動不足でもあります。

座りっぱなしで何をしているかと言うと、ネット。オーロラ予報が15分置きくらいで変わるので、ちょこちょこ更新してデータチェックをしています。複数のサイトを参考にしていますが、最近一番見ているのがSWC宇宙天気情報センターの「宇宙天気予報」。約15分ほど置きに出される予報のほかに、宇宙天気情報、宇宙天気ニュースと、毎日1回更新の情報が2本あり、それを見るのも最近の日課です。

でも、毎日毎日本当に楽しみに待っているのに、いざ更新されてみれば、フレア活動がおとなしい、とか、AE指数に変化なし、とか、地磁気を乱す要因なし、とか、総じて数日穏やかな状態が続くでしょう、とか!オーロラ発生には不利なことばかり書いてあって、担当の人が悪いわけではないけれど何気にちょっとうらんでいます。むむー。

そんなわけで、どうやら本当に滞在中はオーロラ発生確率がないに等しいらしい。空を見上げれば雲が増えてきて、星もまばらになってきました。私達のやる気もなくなってきて、今日はもう寝ようかな、なんて思ってるところ。あと2日あるけど、こんな状態だとやる気でないよね。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」なんて言葉も頭をかすめたりはするんだけど。

今月25日頃であればどうやらオーロラが見れる模様。次のコロナホールからの高速風が到達するのが24,25日あたりらしい。晴れていれば、とてもいい確立でオーロラが発生するんでしょう。いいなぁ。。。私達はその頃、もう日本だ。

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