カンボジアの日記 (2007年12月20日〜2007年12月25日)

■プノンペン王宮
2007/12/25
途中、ガイドブックを失くしてしまい、どれが王宮でどれがシルバーパゴダなのかもわからなくなってしまった我々。距離もありそうだったのでバイクタクシーに乗りました。
一生懸命「シルバーパゴダ」と伝えたのですが、バイクタクシーのおじちゃんはわからなかったらしく、「バー」の前で降ろしてくれました(笑)
目的の王宮から近い「バー」だったのでよかったですが。

王宮は、豪華絢爛といった感じ。
入り口でもらったパンフレットを元に見て回ったのにどれがシルバーパゴダかわからなくて右往左往。
王宮の外にでて色んな人に聞いて、やっと王宮の中でそれとは知らずに見ていたことがわかりました。
パンフレットには違う名前で書いてあったみたいで。
■トゥールスレーン刑務所博物館
2007/12/25
ここは元学校だった場所です。
ポル・ポト時代にトゥールスレン刑務所として罪なき人を処刑した場所。
現在はその事実を後世に伝えるための博物館として公開されています。
拷問で使用されたベッド。レンガや木で作った独房。有刺鉄線。殺害された人々を殺害される前に一人一人撮影した写真。小さい子、女性、老人。無差別に行われた拷問、そして虐殺。
クメール語の標識が印象的でした。
■クリスマスはプノンペンで
2007/12/24
エアコンバスに乗ってシェムリアプからプノンペンへ移動。
どのバスも見かけは立派なのに中身がイマイチ。身体の大きいmatuはとっても窮屈そうでした。

プノンペンでびっくりしたのは物価。シェムリアプより断然安い。宿の近くにはとても大きなスーパーがあって、日本の食材もコーナーを設けておいてありました。いわしの缶詰とか、松茸スープの素とか。
カンボジアにはキリスト教徒はあまりいませんが、それでも街はクリスマス一色。サンタの格好した店員さんや、クリスマスソング、リースやツリー。信仰に関係なく行事として盛り上がるあたり、日本と一緒で親近感です。

クリスマスだから奮発したわけじゃないけど、宿がとてもいいところで、ダイニング・リビング・寝室と3部屋もありました。インターネットもつなぎ放題。

スーパーでチキンとケーキと果物を買い込んで、ひそやかなクリスマス。クリスマスは家族で過ごすものらしいけど、そういう意味では我々は新しくうまれた家族。結婚初のクリスマスは思い出深いものとなりました。
■アンコールワット三昧
2007/12/23
シェムリアップで1日延泊。
21日はガイドさんと一緒の駆け足観光だったので、もう一度アンコールワットへ。
ホテルで自転車を借りたのですが、かなりおんぼろ。ペダルもサドルも壊れています。
街では1$で借りられる自転車なのに2$。あいかわらずボッタクリ、いや、利益重視の才能のあるホテル経営者です。
真昼のアンコールワットはかなり暑いですが、逆に人が少なく、のんびり観てまわることができます。
アンコールワットの中にある屋台でお昼を食べ、午後は、アンコールワットの前庭の経蔵でお昼寝。
アンコールワットから夕日をみて、結局、終了の17時30分までいました。
一日中アンコールワット。
今度は気球にのって。。
■ヘビ娘とカンボジア
2007/12/22
トンレサップ湖の夕日ポイントにはヘビ娘がいました。
母親と兄貴といっしょに自分の船にのったまま首にヘビを巻いています。
観光客がくると満面の笑みでヘビと一緒にポーズ。
写真をとらせて、お金をもらえないと泣き出します。

カンボジアではお土産、ジュース。1$。1$。1$。気がつくとなんでも1$です。
カンボジアの通貨はリエルですが、すべてドルで払います。
水は0.5$。1$払うと2,000リエルのおつりがきます。
隣国タイと比べると明らかに高い物価。

"2008.01.02 Web posted at: 15:17 JST Updated - CNN ビジネス プノンペン――カンボジア観光省は2日、同国への外国人観光客数が昨年、目標だった200万人を突破したと述べた。2006年比で約20%増。観光業は同国の主要な外貨獲得源。大半の観光客は世界遺産のアンコールワット遺跡が目当てだが、同国政府は最近、多様な観光資源の開発に力を入れている。南部海岸での大規模リゾート計画などがその一環。" http://www.cnn.co.jp/business/CNN200801020015.html
なるほど。そういうことか。
■トンレサップ湖
2007/12/22
夕日を観るためにトンレサップ湖に。
船代とあわせて1人20$かかります。
アンコール遺跡と同じ料金。これは高いなぁ。。
水上生活している人々を横目に船は湖の奥へ。まるで海のような大きさです。
船にのっていると突然、他の船が寄ってきて、ジュースの売りが船に乗り込んできます。
同じ船にジュース売りと我々のみ。ガイドさんは特に制止もせず。これはさすがに断れない。。
缶ジュース1本1$。これも高い。
日が沈むころには雲がでて湖に沈む夕日は観れませんでしたが、真っ赤な夕焼けはとてもきれいでした。

■ベンメリア
2007/12/22
シェムリアプからトゥクトゥクで約2時間。
天空の城ラピュタのモデルになったと噂される遺跡です。
ジャングルの中から発見された遺跡はほとんど修復されておらず、おおきな石が積み重なり、回廊も崩れたまま。
アンコール遺跡から離れているからか人も少なく、樹木に囲まれとても静か。時の流れがとまっていたようです。
木漏れ日の中、我々は石垣を登ったり、回廊の屋根を歩いたり、元気なガイドさんの後について、探検隊のように歩き回りました。
苔むした仏像さん。。
ずっとそのままでいてくださいね。
■アンコールワット
2007/12/21
カンボジア、といえば、アンコールワット。
宿泊先からはトゥクトゥクで移動。
トゥクトゥクはバイクを改造した特殊な3輪車。
風が通るので、とても涼しいです。

アンコールワット・アンコールトム・バプーオン・ピミアナカス・ライオウのテラス・象のテラス・タプローム・スラスラン、そしてバケン山でのサンセット。

アンコールワット遺跡にほどこされた彫刻は、ラマーヤナ・マハーバーラタ・天国と地獄・乳海攪拌などのお話が掘り込まれて見所たくさん。ちゃんとお話を勉強してから行けば、どの場面の彫刻かがわかって楽しいです。あごひげがあるのは中国人、体ががっしりしているのがカンボジア人、等、本当にわかりやすく彫られています。
だけど、アンコール遺跡群の人を惹きつける魅力は木や池や芝生、青い空。その中に遺跡があって、うまく共存しているところじゃないかなと思います。例えばタプローム。遺跡を巻き込んで空へ伸びるガジュマルの木。その生命力に驚くと同時に、その過程となった年月に思いをはせたりして。

ガイドさんは日本語が話せる人で、遺跡の話以外にも色んなことを教えてくれました。アンコールワットの前のお堀が結婚式場として人気があること、オートバイの価格、ワニは身体より尻尾がおいしいこと、カンボジア人がタイやベトナムをどう思っているか。

とても広大な遺跡であるのと、登ったり降りたりで忙しいのと、かんかん照りの天候とで、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
■国境
2007/12/20
タイからカンボジアへ陸路での国境越え。
なぜだか時計が20分遅れていてちょっとドタバタしましたが、バンコク・カオサン通りより、小さいワゴンに詰め込まれた我々は一路タイ・カンボジア国境に向かいました。
フランス人の老夫婦、ドイツ人の詩人、ビニール袋ひとつしかもってない白人の男性。おしゃべり好きな白人の女性2人。大学を卒業し来春就職するという日本人の男子。日本人の謎のおじさん。我々2人。お互い名前も国籍も良くわかりませんが、とりあえず国境を越えるという目的のため一つの車の中にいます。不思議な感じです。

タイの国境までは約4時間。舗装道路を時速100km
昼食とビザ申請準備のため、国境手前の食堂で約2時間待ち。
食堂にはまた別のグループもやってきて、トラックの荷台にのって国境に向かいます。
国境の手前でビザの申請をし、タイ国境の街アランヤプラテートへ。
トラックを降りたら、歩いて国境を越えます。
出国、入国の手続きも結構時間がかかり約1時間。
カンボジア国境の街ポイペットからはホテルの専用車。
といっても、おんぼろセダン車に5人満席状態で、約5時間。延々と同じような田園風景が続きます。
隣国なのに、タイとは全く違う。。
カンボジアの道は未舗装でガタガタ道。これを時速80kmでの運転されるとかなりの恐怖です。

ホテルについたのは夜の7時。ツカレマシタ。。