アリカには予定通り7時頃到着。連日の移動でしたがバスでは昨日の疲れもあってよく寝れたので、ホテルにチェックインしたあとは洗濯したりシャワーを浴びたりして、観光に出かけました。
アリカはガイドブックで見てもあまり大きな見所のない町ですが、ボリビアから、特にウユニから来た私達にとっては大都会。お洋服屋さんもおしゃれだし、コーヒー屋さんのケーキもおいしそう。
大きな見所である、アリカ要塞は町から本当にすぐのところにありますが、ものすごい急坂の上!要塞になるくらいだから当然なのですが、見晴らしの良いところです。
ここで驚くべき発見がありました。それは、自分の体力のこと。約3週間、高地を旅していた結果肺が鍛えられたのかなんなのか、要塞への急坂を登っても全く疲れないのです。息もきれない。いつもの私なら2,3回休憩しながらじゃないと登れないような場所なのに。高地トレーニングってこういうこと?
そして、アリカの一番の見所、それは「カジノ」!しかも市営のカジノです。夜9時からオープンなので遅いのですが行ってみることにしました。ドレスコードは特にないようで、入場料を払って中に入りました。ワンドリンク付きだったのでピスコサワーを注文。
スロットマシンがずらっと並ぶ中、matuの目をひいたのはルーレットでした。カジノで使うように持ってきたドル札は全てルーレット用のコインに大変身。
午後10時くらいから始めて、12時くらいに大当たりが続きました。そこで楽しくなってついつい長居。もともと楽しければいいや、と思っていたので、大当たりのあとも換金せずルーレットを楽しみました。 その結果、ものすごいたくさんあったコインも最後にはすっからかん。手元にはほぼ残っていないところまで持ってかれてしまいました。でも、カジノが閉まる午前6時までずーっとルーレットを続けられた、というのがすごいと思う。
常連さんらしき連中はちょっと当たっては換金、ちょっとあたっては換金。もしかしたらあれが損をしないコツなのかもしれません。いつかラスベガスでどどーんと勝負するときの参考に覚えておこーっと。
午前6時にカジノから出て、宿まで歩いて帰りました。タクシーで帰る予定だったけど、人気がないし、車もあまり走ってないし、大丈夫だろうと判断しました。ちょっと怖かったけど、無事についたので良かったです。 |
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