パレンケ遺跡へ。マヤ文明の遺跡はいまだ解明されていない点が多いです。天文学がとても進んでいたことや遺跡内に残されている絵画・彫刻から、マヤの王は宇宙人だとする説もあるくらいです。パレンケ遺跡はその一つ。
パレンケセントロから遺跡へはミニバスで行けます。遺跡は8時から。お昼になると暑くて歩けないので、午前中に見学。ゆっくり見ても3時間くらいでまわれます。
「宇宙人ねぇ」とつぶやきながら遺跡に入ると、まず最初の不可解なもの発見。ウサギの頭蓋骨。と言っても本物ではなく、彫刻です。神殿の上部にウサギの頭蓋骨の彫刻が。神殿の名前は、頭蓋骨の神殿。ズバリそのものでしょう。でもウサギの頭蓋骨なんて、一体何の意味があるんだろうね。
次の不可解なものは、別の神殿内にあった彫刻。男性が彫ってあるんだけど、今まで見てきた他の文明の彫刻とは一味違う。なんか、芸術、というより、子供の絵?って感じ。
あとは、マヤ文字。これはまだ謎が多く全てが解明されているわけではなさそうですが、とっても複雑。人の顔の絵が文字になっています。エジプトでは鳥とか槍とかそういう身の回りのものが文字として使われていたけど、同じように宇宙人が身の回りの人を文字にしたんだろうか。
宇宙人が、とか言うからあんまり期待してなかったけど、疑いながら見たらとても楽しかったです。 入ってすぐの碑文の神殿や、頭蓋骨の神殿は登る事ができません。宮殿や、北のグループにある遺跡は登れるので、そちらの方が見ごたえありました。
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