UAEの日記 (2007年3月14日〜2008年3月18日)

■ドバイ空港
2008/03/18
今日はモロッコに向けて出発の日。
朝7時50分初の飛行機です。
2時間前に空港につき、ドバイの免税店を見ましたが、
やっぱりとても広いです。見きれない。

500DHの宝くじも売っています。
1000枚売れるごとに抽選を行って、車をプレゼントするらしい。
500DHって15000円。興味ある人、いる?

ボーディングゲートへ行く途中、ガラス1枚隔てた向こうに
サッカー日本代表メンバーを発見。
綺麗に磨かれたガラスなので、ないも同然。
すぐそこに、川口と、巻と、高原がいました。
なんか試合、あるの?
川口って、意外に小柄でした。

結局病院へは行かなかった我々。
ドバイの免税店にあるファーマシーでお薬を買いました。
咳止めシロップと、浅田飴みたいなもの。
それから整腸剤。

今回のフライトはやっぱりエコノミーのままでした。
ちょっとだけ期待してたんだけどな。残念。
一回ビジネスを体験してしまうと、エコノミーの狭さがとても苦痛でした。
食後のチョコレートも、今回はゴディバじゃなかったし。
■クリスピークリームドーナツ
2008/03/17
新宿で大行列を作っている、クリスピークリームドーナツ。
ドバイのショッピングモールにもありました。

全く並んでいません。
新宿で大行列してる人がかわいそうになっちゃう。

あんなに並んで買う程おいしいものじゃない、と思っていましたが、
これだけすいていたら、まぁいいか、とお茶することにしました。

ドバイで行列ができていないのは、
行列する国民性じゃないこともあるし、
ドーナツの単価が他に比べて高いこともあるのだと思います。

普通のスーパーのドーナツなら、4つで120円程度。
でもここのドーナツは、1つで150円程度。

久々の、贅沢でした。
■国際電話
2008/03/16
まだお手頃価格、と思えるホテルにお引越。
近くには大きなスーパーがあるので、食料の買出しには困りません。

今日は旅行に出て初めて、実家に電話をしました。

ドバイで国際電話をかけるには、まずスクラッチカードを購入します。
そこにかかれている電話番号に公衆電話から電話をかけます。
で、カードをスクラッチして、でてきたIDを入力。
その後に国番号と電話番号を入力します。

20DH(ディルハム)で約6分間通話できました。
1DH30円なので、1分100円程度です。

声が出てきたとは言え、まだまだ喉がつぶれて、変な声なので、
安心してもらうつもりが、かえって心配をかけたような。。。

通話の残り時間が出ない方式のため、いつ電話が切れるかわからず、困ります。
話してる途中で急に切れちゃうんだもん。

でも、通話中の音声はとても良好。そして安定。
インドあたりだと、市内通話でもプツプツ切れちゃうみたいだから、ドバイもそうかと心配していたんだけど大丈夫でした。

だんだん日本との時差も差が開いてきたので、電話する時間には注意です。
今度はアフリカが終わった頃、電話しようかな。3ヶ月後くらいかな。
■uno
2008/03/15
ドバイについて、最初はとても感動しました。
真夜中にホテルについて、まず清潔さに感動。
「これで『たらこ』にならず、靴下もはかず、眠れる」
寝袋のお世話にならず眠るのは久しぶりです。

翌日、道を歩いてまた感動。
「道端にゴミが落ちてない」
東南アジア諸国もインドも、道端はゴミだらけだったから。

だけど、感動もそこまで。
なにしろ物価が高くて困っています。
予算オーバーも、超オーバー。
日本とほぼ変わらない価格。

ドバイは意外と広く、移動にタクシーやバスを使わないとどこにも行けません。
なのに、タクシーは高いし、バスはあまりこない。

砂漠を4WDで走る、デザートサファリツアーに参加しようにも高くて手が出ない。
ショッピングセンターはいっぱいあるけど、買わないのに見てもつまらない。

バックパッカーに全く向かない街、ドバイです。
神田うのが、羨ましいよ。

しょうがないから、なぜかドバイで「uno」を買ってみました。
made in india。
二人でやると、なかなか終わらなくて困ってます。
■ビジネスクラス
2008/03/14
インド最終地、トリヴァンドラムの空港について、早めにチェックインを済ませ、イミグレも通過。
あとは搭乗のみ、という余裕の状況でした。

そこへ、エミレーツのスタッフがやってきて、チケットを見せて、と言ってきました。
「ビジネスクラスの席に変更しました」

わー、ビジネスクラス!
たった4時間未満のフライトとはいえ、ラッキーこの上なし。
しかもエミレーツのビジネス。期待しますよね。

私たちの持っている、世界一周航空券は、もちろんエコノミークラスオンリーです。
だからきっと、ダブルブッキングとか、なんか特殊な事情があったのでしょう。
でも、誰をビジネスクラスにするのかって、どうやって決めてるんだろうね?

シートは、フルフラットシートまではいかないものの、かなりのリクライニング。
お食事は、コース料理。お皿も味気ないプラスチックじゃなくって、ちゃんと陶器のお皿。
えびのサラダに、えびのカレー。
えびカレー、大振りのえびが3つ入って、スパイシーでとってもおいしかったです。
今までインドで食べてたのと違って、お上品な味で。

飲み物も、お酒の種類が違う。
カクテルもものすごい数だし、ワインリストもありました。
一緒におつまみとしてでてきたナッツにも感動。

でも、何より驚かされたのはファストチケット。
ファストチケット、とは、イミグレをさっさと優先的に通過できるチケット。
ファーストクラスとビジネスクラスの人に配っていました。
私たちもその恩恵にあやかり、さかさか通過。

結局荷物がエコノミーのままだったので、最後まで出てこず、そこで足止めをくったのだけど、なんだかとてもいい経験でした。

ついでに今度のモロッコのフライトも、ビジネスクラスになったらいいなー。なんて。