パナマといえば、パナマ運河。 今日はパナマ運河見学にいってきました。 太平洋とガツン湖と大西洋には水位の差がありますが、パナマ運河では水位を変えるための閘門が3ヶ所設置されいます。 閘門のひとつであるミラフローレス水門には運河見学のための展望台や博物館、レストランが揃っています。 新市街からタクシーで約20分。ミラフローレス水門には午前10時すぎに到着しました。 到着してチケットを購入。荷物チェックを受け、すぐに展望台へ。 入場料は展望台のみで1人5$、その他博物館など全て見学できるチケットが1人8$です。 インフォメーションでは、日本語のパンフレットをもらうことができます。
さて、私達が展望台に到着したときには、エジプト船籍の大型船がちょうど運河を通過し終わったところ。 残念ながら、この船が水位を変えながら通過する様子をみることができませんでした。。
ここまできたら、どうしても水位を変えながら水門を通過する様子を見たかったので、係員の方に尋ねたところ、次の大型船は午後3時に通過するとのこと。
一旦、外にでて戻ってきても良いという話でしたが、タクシーで新市街までもどるのももったいないので、博物館やスライドショーを見学。それでも時間があまったのでレストランの前のソファーで休憩したりお土産屋さんをみたりして時間をつぶしました。
そして午後2時、展望台にあがり一番よく見える場所で待機。すると30分もしないうちに大型船が徐々に近づいてきました。 ミラフローレス水門には、水位を変えるための水槽がふたつあり、船が水槽に入ると、船は電気機関車にロープでつながれて少しずつ少しずつ前に進んでいきます。 船の幅は水槽の幅ギリギリです。パナマ運河を通過できる船のサイズをパナマックスというそうです。
船がひとつめの水槽に入るとひとつめの水槽の後ろの水門を閉め水位を下げます。 ひとつめの水槽の水位がふたつめの水槽と同じになったら、今度はひとつめの水槽の前の水門を開きます。 間近でみる大型船はかなりの迫力。
目の前を通過するころには、展望台は中南米各国からの観光客がいっぱいでした。 逆に大型船の甲板からは船員さんたちがこちら側を写真にとっていました。 結局、もう一隻の通過を見届け約1時間展望台にいましたが、期待していた以上に良かったです。。 |
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