夜行バスでヌエバへ。ヌエバはシナイ半島の東側、紅海に面した町です。ここからヨルダンのアカバ行きフェリーが出ています。
チケットを購入したのと同じトルゴマーンバスターミナルへ。すると、ヌエバ行きはここから出発ではない、と言われてしまいました。でも、ヌエバ行きバスと次のバスターミナルで接続のあるバスがあるからそれに乗っていけばいい、とのこと。良かった良かった。(と、言いながら、一悶着あったのですが、詳細は省きます。。。)
無事ヌエバ行きのバスに乗り換えて、深夜2時。やっと眠れそうだと思った矢先、突然バスが止まりました。他の乗客がみんな荷物を持って降りていきます。どうやらバスの不具合があったらしく、なんとまた乗り換え。しかもさっきトルゴマーンから乗ってきたまさにそのバスに乗せられました。
もともとの乗客がすでにシートに座っており、途中から乗ってきた私達故障バス組は席がありません。通路に立っての移動です。その通路ももうぎゅうぎゅう。真夜中なのに、寝れない。立ちっぱなし。
このままヌエバまで何時間もこの状態なんだろうか、と不安になったけど、1時間くらいその状態が続き、休憩所のようなところでドアが開きました。もう1台ヌエバ行きのバスがあって、そちらにはまだ少し空席があったので、人を分散させようということらしい。ドア付近に立っていた私たちはラッキーにもそのバスに席を確保することができ、そこからはやっと快適に移動。
カイロから13時間かかる、と脅されていたヌエバでしたが、なんと7時前に到着。トラブル続きの割に8時間かかりませんでした。もう少しバスで寝ていたかったのにな。バスの車窓から見えるんじゃないかと期待していたシナイ山も結局全く見る余裕なしでした。
|
|