モロッコの日記 (2008年3月19日〜2008年4月1日)

■royal air maroc
2008/04/01
セネガルへのフライトはroyal air marocを使います。
なぜか夜中の便しかありません。
よく見てみると、アフリカ諸国へ飛ぶ便は、全部夜中。
なんとなく、やな感じ。。。

今回のこのフライトに関しては、世界一周航空券には
入っていません。自分で別に手配。
カサブランカからセネガルに飛んでいる飛行機が
royal air marocしか見つからなくて否応なしだったのですが、
今まで乗った飛行機の中で一番よろしくない。

何がよろしくないか、というと、お食事。
3時間のフライト、とはいえ、お夕飯時。
お食事が出たは出たけど、簡素・質素。足りない〜。
これで文句がでないんだから、不思議だわ。

質の割りにお金をがめつくとってやろう、っていう
モロッコ人気質なのかも、と思っちゃった。
モロッコ人、嫌いじゃないけど、そういう気質は、ある。
■下準備
2008/03/31
今日は、観光よりもネットカフェ入りびたりの一日でした。
ネットで予約を入れた飛行機の確認。
飛行機代の支払い。(2人で10万円ちょっと。。。)
同じくネットで予約した宿とのメールやりとり。(フランス語解読。。。)
予約書のプリントアウト。

セネガルには、4月1日の23時過ぎ(現地時間)に到着するため、
ホテルに空港までのピックアップをお願いしました。
やっぱり不安ですものね。

昨日ご紹介したサヴァリンは、マラリアの危険がある場所に入る1日前から飲み始めます。
つまり、今日。使用書には、朝食か昼食後、とありますが、
他のみなさんの使用アドバイスに、寝る前に飲めば副作用(頭痛、胃痛等)も気にならない、とあったので、
夜飲むことにしようと思っています。
今こちらは夜の9時。そろそろ飲もうかな。

そういえば、のっぺりしたラバトでしたが、今日はなんだか激しい感じ。
ものすごい大人数のデモがありました。
あぁいう盛り上がっている集団、というのは、そのデモの理由がなんであれ、ちょっと怖いです。
気分高揚のはけ口に、外国人が利用されかねない、という気がします。
できるだけ、近寄らないよう、ひっそりとしていたいものです。
■サヴァリン
2008/03/30
メクネスからラバトにきました。
ラバトは首都の割に、なんだかのっぺりしていて落ち着きます。

今日は、ものすごいことがおきました。
サヴァリンを手に入れたのです。

サヴァリン、とは、抗マラリア薬。
マラリア予防薬です。

モロッコ在住の方が、モロッコでは処方箋がないと買えない、とおっしゃっていたのであきらめ半分でした。
が、matuが薬局で直接聞こう、と言い出して。
結果、それが大正解!なんの抵抗もなく、すんなり買えてしまいました。

1箱に28錠。168DH。2500円くらい。
これをあと5箱くらい仕入れれば、次の国への準備はほぼ完了です。
本当は治療薬も手に入れたいところですが、それは次の国で。

次行く国は、セネガル。
ここから本格的にマラリアの危険がでてきます。
(本当は東南アジアもインドもある程度危険だったのですが)
症状が出て2,3日で死にいたることもあるマラリア。
お薬は高いけど、死ぬよりはマシです。

サヴァリンは、毎日1錠飲むタイプ。
毎日毎日、ひたすら同じ時間に飲まなくてはいけません。
食後、とのことなので、いつもなんらかの食料を持ち歩いて、
飲めないことのないように気をつけないと。

クロロキン(薬の成分の名前)耐性のマラリアが多い、と聞いていたのですが、
使用書を見ると、サヴァリンはクロロキンみたい。
でもサヴァリンは効くと言うし、本当のところはどうなんだろう。

セネガルの問題は、マラリアだけではありません。
気温も問題です。40度。もしくはそれ以上。
脱水症状にも注意しなくてはいけません。
実際、脱水症状で運び込まれて、パリへ輸送、とかいうこともあるらしいし。

命は大切に。

いきなり明後日の飛行機の予約をいれてしまいました。
4月1日、夜中のフライトです。
■matu若返る
2008/03/29
今日は、電車に乗って、フェズに行きました。
メクネスからの日帰りです。

フェズと言えば、モロッコで一番の観光地。
でも、ここもあまり私たちに訴えてくるものはなかったので、
早々に引き上げて、帰ってきちゃいました。

インターネットをしにネットカフェへ。
私がちょっと私用で使っている間に、matuは床屋に行きました。
髪の毛が伸びて、首のうしろがくるくるしてきていたのです。
しかも無精髭。山奥で修行でもしてそうな感じ。

戻ってきたmatuをみて、びっくり!!!
野球部の中学生みたいっ!ものすごく、短い。さっぱり。すっきり。
あの無精髭もキレーにそり落として、ちょっと若返った。
シャンプーも節約できそうだわぁ。

あまりの短さに最初はびっくりしたけど、そのくらい短い方がいいかも。
これからディープなアフリカで、床屋に行くチャンスはないだろうからね。


私は、というと、もともとパサパサの髪に、磨きがかかって、バッサバサ。
ついには毎日静電気と戦う始末。

この間、砂丘のツアーでご一緒させていただいたご夫婦から、
「足りないものがあったら言ってね」
と暖かいお言葉を頂き、翌日色々頂いたのですが、
一番嬉しかったのが、リンス。

旅の荷物としては、できるだけ軽い方がいい、ということで、
私も同意して、リンスは持っていませんでした。

日本をでて、3ヶ月ちょっとぶりのリンスは、超快適。
指がスルスル通るし、静電気もおきない。
とても有難い差し入れでした。ありがとうございます。
■メクネス
2008/03/28
メクネスの街は世界遺産に登録されています。
私は世界遺産、というもの、あまり気にしていません。
世界遺産なんて、誰かが勝手に決めたもので、
全てが全て、誰しもの心に訴えてくるようなものではないと思うからです。
それよりも、自分で見て触って、自分の中の世界遺産をつくってみたい。

なんでこんなことを言うか、というと、メクネスの街があまり私の心を動かさなかったから。
街並みよりもよっぽど、ここにいる人達のほうが好き。
昨日と同じところへ夕飯を食べに行ったら、少しおまけしてもらえたし、
道を渡る時、車の人が道を譲ってくれる。
メディナ内で道を教えてくれた人も、「10ディルハム」とか言ってこない。
観光客ずれ、あまりしていない街です。

いつもは見るのも会うのも嫌な子供たちさえ、ここでは可愛く思えたり。
他の町ではいつも子供にやられる。
勝手に道案内してお金を要求してきたり、からかい気味についてきたり。

そんなわけで、人のよさでは、モロッコいち素敵な街です。
■こんにちは
2008/03/27
今日はマラケシュからメクネスまで、電車で移動しました。
6時間半、かなりの長旅です。

ここ、モロッコでは、どこの街に行っても
「こんにちは」「ありがとう」など、日本語で声をかけられることが多いです。
お店の呼び込みだけではなく、通りすがりの人も声をかけてきます。

さすがにあまりに声をかけられる頻度が高いので、ついつい無視しちゃおうか、と考えてしまいますが、無視、だけはご法度。
声をかけたのに、無視された。という理由で喧嘩になったりするそうなのです。

だから、できるだけ、返事をする。向こうの目をみなくても、笑顔じゃなくても、とにかく返事。
あまりしつこい人はいないので、「こんにちは」と返すだけで終わることも多いです。

全部が全部、客引きってことはないんだなぁ。
それが、アジア諸国との違いです。
そういえば、ドバイでは声がかかりもしなかった。

メクネスには夕方ついて、ホテルへチェックイン後、メディナの方にご飯を食べに行きました。
そこで、また、たくさんの人に話しかけられました。
メクネスはお店の客引きより、一般の、普通に道を歩いている人が話しかけてくる率が高いです。
■matuキレル
2008/03/26
マラケシュには、ジャマエルフナ広場、という場所があります。
長くてめんどうなので、「フナ」と勝手に呼んでいます。

夕方からフナにはたくさんの屋台がならびます。
モロッコ料理のクスクスやタジン、ブロシュートやハリラ、
しぼりたてのオレンジジュース、ドライフルーツ、
ミントティーなど、本当に色々で、見てるのが楽しい。

昨日も今日も夕飯はその屋台で食べました。
今日行ったのは、31番のソーセージ屋。
屋台にはそれぞれ番号がついているのです。

丸くて平たいパンと、トマトソース、それにメインのお肉がついてきます。
昨日のお店32番では同じものが12.5DHでした。
ところが今日は、20DH。
しばらくお店の人と、それはないでしょう、ともめたのですが、結局お支払い。

帰り際、偶然31番の前を通りかかったので、様子をみることに。
同じメニューを頼んでる人が、いくら払うか見学です。
12DHでした。

それを知ったmatu。お店の人を捕まえて、猛抗議。
12DHだと教えてくれたモロッコ人も巻き込んでいます。
おもしろいから写真を撮ろうかな、と思ったときに抗議が終了。
そう、私は遠巻きに他人の振りして見ていたのです。うふふ。

結局は、ツーリストにはツーリストプライス、モロッコ人にはモロッコプライスだったので、あきらめるしかありませんでした。
でも、その仲裁に入ってくれたモロッコ人のおにいさんが面白い人で、猛抗議をするmatuが気に入ったご様子。
メールアドレスや電話番号を教えてくれて、今度マラケシュに来るときは連絡してくれ、だって。
そしたらフナまで迎えに来るからって。

お互いに記念写真を撮って、バイバイしたのでした。
キレたmatuは旅に出て初めてでしたが、そのおまけで面白いモロッコ人と出会えました。
あー、楽しかった。
■働くこと
2008/03/25
モロッコは宿が極端だ。
安くてだめか、高くて良い宿。その2つしかない。
今まであった、中くらいの宿がない。

モロッコの物価の高さのせいで、毎日、今日の宿代がいくらで、食費をいくらに抑えなくちゃいけないとか、考えながら生きてる。
働いていない、というのはそういうこと。好きなものも食べれない、きれいな場所にいられない。

今日だって、換気も悪い日当たりもない、排水が良くない、とても狭い宿が約5000円。
窓はあるけど網戸がないから、窓を開けると虫がはいってくる。

この宿は中を見る前に電話で予約してしまった宿。
この時期のマラケシュは半端じゃなく混んでいて、宿が空いてたのが奇跡。
だから、仕方ないのはわかっているんだけど。。。

それでも5000円近くも出しているのに、こんな宿しかないのか、とブルーになる。
できるだけ、外に出ているようにしよ。


働く、ということは、そういうことなんだな、と知った。
安全なところにいられたり、食べたいものが食べれたり、好きなものを買えたり。
働く、ということのありがたみをちょっと理解した。

今の状況は、働いて、それで貯めたお金できているので、ちょっと特殊だからなんともいえません。
■マイナスイオン
2008/03/24
朝は6時起き。サンライズを見るためです。
みんな、思い思いの砂山に登って朝日を待ちました。

砂丘のテントで、明るくなってから困ったのが、トイレ。
もちろん設備がないので、青空なのです。
暗いときにはちょっと遠くへ出れば誰にも見られずにすんだのですが、
明るくなるとどこへ行っても誰かから見えてしまいます。
ものすごーく遠くへ遠くへ行かなくてはなりません。
ちょっとめんどう。。。

朝食の後、すぐにホテルへ向けて出発。
昨日と同じラクダさんが乗せていってくれます。

冷たい強い風が吹いていて、ラクダの鞍をつかむ手がかじかみます。
その風で、砂も飛ばされます。そしてキレイな風紋を作っていました。
砂山の表面をサラサラと流れていく砂は、1枚のベールのよう。
朝日に照らされて、きらきらと輝いていました。

ラクダさんとお別れして、また4WDへ。
ここから行きと違う道を通ってワルザザードへ戻ります。

お昼を食べたトドラ渓谷は、砂丘と違って、癒し系。
断崖絶壁のものすごい高く威圧感のある崖と、その下を流れる澄んだ川。
川の水をもらって生き生きと過ごす木々。
まさにここはマイナスイオンの癒しです。

夕方6時、ワルザザードに到着。
1泊2日のツアーの終了です。
■ラクダは楽だ
2008/03/23
ワルザザードから4WDで進むこと10時間。
メルズーガ大砂丘は突然その姿を現します。

砂丘の際にあるホテルの前に4WDを止め、最低限の荷物だけを持って、テントへ向かいます。
砂丘の中にあるテントまでは、ラクダに乗って1時間半。

ラクダに乗るのは初めての経験。
まず、ラクダ引きの人が1人。その人がラクダをつないだヒモを持っています。
そしてそのラクダに次のラクダがつながれて、というふうに、4頭続いていました。
前の2頭はオーストラリア人のご夫婦、後ろの2頭が私たちのラクダ。

夕方6時ころホテル前を出発しました。
ラクダは楽だ、なんて言いますが、本当に、楽。
ゆっくりゆっくり歩くので、乗っているのが楽なのです。

しばらくすると、日が暮れてきました。
一度ラクダからおりて、砂の上に座り、サンセットを待ちます。

そこからまたラクダに乗って30分ほどでテントへ到着。
テントは自分で張るのではなく、すでに張ってありました。
ビニール製のテントではなく、遊牧民が使っていそうな布のテントです。
大きなテントを布で区切って、いくつかの個室にしてありました。
砂の上にカーペット、そしてその上にお布団。

夕飯を食堂テントで頂いて、外にでると、満点の星。
星ってこんなにあったんだ。
小学生の頃徳之島で見た以来の、ものすごい数の星でした。
■タジン
2008/03/22
今日は雲ひとつない、真っ青な空でした。
ここ、ワルザザードは砂漠地帯への入り口。

砂漠といえば、昼夜の気温差が激しいことで有名ですが、もちろんここも同じです。
日中は半そででも大丈夫なくらいの日差しだったのに、夜はウィンドブレーカーの下に何枚か着ていないととても寒いです。

旅も3ヶ月を過ぎて、実は最近疲れていました。
どこへ行っても普通の街にしか見えず、どこで宿泊しても熟睡できず、何を食べても同じ。
だけど、ワルザザードへ来て、また観光意欲が復活。

明日からのツアーの申し込みもしてきました。
宿泊が、ホテルとテントと選べたのですが、どちらにしたと思います?
それはもちろん、テント、でしょう。
せっかくだから砂漠でテント泊。

ただ、やっぱり砂漠の夜は冷えるので、重ね着と寝袋は必須です。
ついに寝袋も本当の意味で活用できる日が来ました。

メルズーガという砂漠に行くのですが、正確には、砂漠ではなく、砂丘。
メルズーガ大砂丘です。

ラクダに1時間半も乗るっていうから、お尻が痛くなりそうで、ちょっと心配。

観光意欲だけでなく、食に対する意欲も復活。
今日は、モロッコ料理、タジンを食べてきました。
インドですっかりベジタリアンになった私たち。
やっぱりお肉の入ってるタジンより、お野菜だけのタジンの方が好みでした。
ハリラーというモロッコスープにも挑戦。
トマトベースのスープにひよこ豆やレンズ豆の入ったもので、これは日本人好みの味。

各国、各国、おいしいものがあるので、海外旅行は楽しいです。
■大移動
2008/03/21
カサブランカの街をまだ見学もしていないけど、カサブランカを発つことに決めました。
マラケシュに向かうため、早起きをしてカサボワヤジャー駅へ。

ベンチで電車を待っていると、隣のアルジェリア人夫婦が話しかけてきてくれました。
「マラケシュのホテルはもう予約した?どこもいっぱいで探すのが大変だったよ」


私たちは、どうにかなるだろう、とたかをくくって、ホテルのことは後回しにしていました。
それからあちこちに電話をかけてみたのですが、どこも満室。

モロッコの一番のお客様、フランスのお休みが始まったようなのです。
フランス人はお休みが長いから、これは大変。ホテルがとれない。。。

マラケシュについて、しばらく悩んだのですが、もういっそのこと違う街へ移動することに。
少し南に下ったところに、砂漠の入り口、ワルザザードという街があります。
そこへ行って、砂漠ツアーに参加しようということになりました。

ワルザザードまでのバスは、超山道。オートアトラスの坂道は、いろは坂なんか全く目じゃありません。
ちょっとハンドル操作を間違ったら転落しそうな道を進みます。
もともと体調不良なのに、山道で車に酔ってしまいました。

ただ、車窓からの景色はとても素晴らしかったです。
雲が溶けたかのようなパステルカラーの空。それに似合う芝生の黄緑。
バスが山を登るにつれて、パノラマの景色が広がっていきます。
欲を言えば、夜じゃなくて昼間に通りたかった。

ワルザザードへは夜9時過ぎに到着。
あさっては、ここから1泊2日の砂漠ツアーに行ってきます。
■食事
2008/03/20
最近食事が全く楽しくありません。
朝と夜は必ず、スーパーで買ってきたパンと、バナナ。
たまにサラダとか、ドーナツとか、贅沢品も買ったり。
そして昼はサンドイッチなどの軽食です。
ただただお腹を満たしているだけ。

モロッコへきて、宿代の単価があがったため、
食費で節約をしているわけです。
宿と食事なら、間違いなくこだわるのは、宿、です。
こだわっているつもりでも、結局安宿。
キレイなんてことはありません。

東南アジアやインドは、それでもまだ食事らしい食事ができていました。
フライドライス、カレー、チョウメン。
あぁ、全てが懐かしい。。。

そんな質素な生活をしている私たちでも、地元の人から見れば、裕福な海外旅行者。
物乞いに寄ってこられたり、子供たちにからかわれたりすることも当然なのです。
それはわかってはいるんだけど。。。

とってもとってもとっても切り詰めて旅行をしている現在の我々より、
よっぽど地元民のほうが裕福な生活をしているんだよ、ってことも、わかってほしい今日この頃です。

どこの国でもそうだけど、物乞いって、どうして外国人にしか言ってこないんだろう。
インドなんか、よっぽど私たちよりブルジョワな人々が多いのに。
■フランス語
2008/03/19
モロッコ。
アフリカ大陸に位置していますが、アフリカっぽくありません。

昨日、空港からカサブランカの街へ向かう電車で思ったのは、
「ポルトガルに似ている。」ということ。
植生こそ違えど、のんびりした田園風景が続きます。

それから、モロッコの電車。
千歳から札幌へ行く電車と似ています。
今でもその電車が走っているかわからないけれど。

黒人もあまり見かけません。
昨日の飛行機で見かけただけです。
その黒人さん達は、セネガル人でした。

モロッコの空は、低いです。
雲がつかめそう。

天気が安定しません。
それもそのはず、モロッコは今、冬。
みんな、コートを羽織っています。
私たちは、常夏な国ばかり回ってきたので、
お洋服が大変。。。

そして、今までの国と決定的に違うことがもう一つ。
英語が通じない、ということ。
フランス語と、アラビア語の国なのです。
英語、できないできないと思ってはいても、ある程度なら理解はできます。
単語もなんとか出てきます。
でもフランス語となると、さっぱり。
あぁ、これは難しい。。。

思っていたより、物価も高くて四苦八苦しそうですが、
ディープなアフリカに入る前に、ここモロッコで
少し休憩、ということにしようかなと思います。