あまり印象が良くない。空港までのお迎えを頼んだのに、来なかったし、翌日理由の説明もなく部屋をチェンジしたい、とか言ってみたり。しかも、マラリアの危険が高いセネガル。それなのに、蚊が１０匹はいた。部屋を変えたらそれ以上！ひどいっ！殺虫剤の半分は使っちゃった気がする。１番のお部屋は広いけどシャワー・トイレとお部屋の境が扉ではなく薄いカーテンのみです。ちょっとはずかしい感じ。
立地も、ダカールセントラルまでタクシーのみ。タクシーもぼったくってくるし。。。これなら、セントラルあたりで少しいい宿探した方がお得。従業員のお兄さんがガイドをすると言ってくるけどしつこくはありません。いずれにしても価格の価値はないかも。
写真は持ってきた蚊帳を苦労して張ったところ。

ダカールの中心部にあるホテル。お部屋はベッドに机、イスという簡素なものだけど、もうとにかく清潔。毎日のルームクリーニングでは殺虫剤を使っているので虫もでません。お部屋で蚊を見るとしても１日に１匹くらい。シャワーのお湯も問題なし、お手洗いも清潔。フロントのお兄さんやおばちゃんもいつもにこやかで、帰るのが楽しみになります。英語ができる人も数人います。歩いて１０分くらいで大きなスーパーもあるし、日本大使館にも歩いて通える距離。バスやミニバスに乗るのも便利なところにあるので、予算が許す方には是非ともオススメです。

セネガルのダカールからマリのバマコまでを結ぶ国際列車。この先西アフリカの移動手段は嫌でもバスしかないからここは列車で行くことを選択。脱線事故で出発が遅れに遅れ２週間待ってやっと乗れました。セネガル車かマリ車かでだいぶメンテナンスが違うと聞いていたのですが、なんと運悪くマリ車。乗った瞬間降りたくなるほど壮絶な列車でした。廊下の木板が朽ちていて、ゴムシートで補強してあるもののへこむ。寝台はシミだらけでぼろぼろのスポンジに破れたシーツ。窓はガラスでなく、プラスチックシート、しかも壊れて閉まらない。食べかすの散らかった床。穴の開いた天井。通りかかるスラムの強烈な臭い。風に舞って容赦なく入り込んでくる赤い砂。地元の人が持ってくる入りきらないほど大量の荷物。昼には無数のハエ、夜にはノミ。ブルーシートやレジャーシートをシーツ代わりに使ったので虫の害はなかったけど、他の人は常に腕やら脚やら掻いてました。でも一番のつらさは暑さ。1日目はそうでもありませんが、２日目の昼からが深刻です。強烈な日差し、熱風、乾き。脱水症状の危険。
永遠の地獄に思えた２泊３日。今思えばあっという間だった２泊３日。 このつらさは一度味わった方がいいです。オススメです。