SVC-200
・ | 入出力をアンバランスのみに統一、さらに使用真空管を計2本(1本/ch)にとどめることで、球の素性の良さを100%引き出すシンプルな構成としました。これにより、プリント基板未使用(※上位機種のSVC-1000も同様)ながら、キットの設定も可能となりました。 |
・ | キットの場合、プリント基板を用いないオーソドックスな配線方法により、ベテランの方は容易に回路変更が可能です。また、信号系と電源系をそれぞれサブシャーシ構造とし、初心者の方にも安心して組めるよう配慮いたしました。 |
・ | 回路は無帰還構成としながら、高SN比とワイドな周波数帯域を実現、現代のデジタルソースに余裕を持って対応します。 |
・ | トランスは電源、チョークともにタムラ製作所の特注品を使用。また、CRパーツに関しては、アルプス製ミニデテントVR、KOA製抵抗、ASC製コンデンサーといった内外の高音質のものを採用。 |
・ | オプション設定であった電源部の真空管整流について、標準化へのご要望を数多く頂戴いたしまして、従来のトランジスタ整流方式を廃止し、真空管整流方式を標準仕様といたしました。 |
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旧トランジスタ整流仕様の電源部 | 現在の真空管整流仕様の電源部 |
・ | 好評の真空管整流方式はそのままに、さらなる音質の向上を図るため、2018年6月よりメインシャーシと内部のサブシャーシをステンレス化(※上部カバーは従来通りの鉄製)、また、背面のRCA端子もハイグレード化いたしました。 |
真空管整流仕様(シャーシ変更前)の内部配線 | シャーシ変更に合わせ入出力端子部をリニューアル |
【RCA端子をアップグレードし新配置とした背面】 (画像クリックで拡大表示) |
☆ | 現在、弊社SVメインアンプシリーズをラインダイレクトでお楽しみの方のグレードアップ用に、また、初めてコントロールアンプKITを製作される方の入門用に最適のモデルです。 |
☆ | 弊社SVメインアンプシリーズ(SV−300BSMとSV−50TSMは除く)を重ねてお使いいただけるよう、幅、奥行きを合せた設計となっております。 |
【 SVC−200(旧トランジスタ整流仕様)専用オプション 】
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