Top雑感2024年1月(1日〜10日)

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1月1日 いきなり地震
 災害にとっては起こった日が元日かどうかなんて関係ないわけで。今日の16:10に能登半島沖を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生した。実際に
津波も発生しているし、道路で段差が発生したり、液状化現象が起こったり、実際に津波も発生したりしているようだ。発生後に比較的早く暗くなっているので
被害の全容が明らかになるのは明日以降だろうか。東日本大震災は比較的暖かくなってからの地震だったが、今は寒い時期に当たっているので停電していて
暖房が使えないところがキツいだろう。テレビは軒並み地震情報を伝えていたので、正月特番は全部吹っ飛んだ形になるだろうか。何時頃に通常の状態に戻るのかも
分からない感じだ。当該地震の後も緊急地震速報が鳴り響いているようで、東日本大震災の頃を思い出す感じだ。これを書いているのは19時頃なのだが、この後も
どうなるのやら・・・。折角収録した正月特番はお蔵入りだろうか・・・。

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1月2日 3割を下回る
 大晦日のテレビ番組の視聴率が出てきている状態。紅白歌合戦の関東地区の世帯単位で見た平均視聴率が、第1部で29.0%、第2部が31.9%であったことが発表された。
第1部が30%を下回ったのは初めて、第2部も数字も2部制になった1989年以降で最低とのことだ。これまでは2021年の34.3%だったとのことで3%弱下回ったことになる。
まぁどれだけ司会やらゲストやらで話題を呼んでみても、今はそれほど曲が売れない時代になっているので、若い人は見ないだろうし、かと言って高齢者向けの
構成になっているわけでもない。そうなると誰が見るのか?という問題が残るわけで。そろそろコンテンツとして限界なのかもしれない。今回の紅白はボーダーレスを
1つのテーマとしていたようだが、結局は紅白で分けたり、勝敗を決めたりしている時点で矛盾している気がするし。そろそろ見直しをしてもいい気がするけど、
そのままなんだろうな。

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1月3日 1月の献血
 ここのところ、ずっと全国を巡って献血をしていた。年間の献血回数が血小板だと12回と限られているので、この回数制限に引っ掛からないように年間11回に抑えて
いた。具体的には2月〜12月の第一日曜日に献血をするようにしていたので、1月はゆっくりとしていた。全国を回り終わった今となっては、とりあえず適当に近くの
献血ルームを巡っている状態なので、とりあえず適当でいいか、ということで久しぶりに1月に献血に行ってきた。かつてはずっと箱根駅伝を見ながらの献血を
していたのだが久しぶりの感じだった。それこそ看護師もテレビを覗きに来ていたりして、独特の雰囲気があったものだ。今回はそういう看護師はいなかったのだが
それでも3が日の献血というのはなかなか趣深いものがある。次回は・・・どこに行こうか・・・。

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1月4日 能登半島地震
 1月1日に起こった地震は令和6年能登半島地震と命名され、気象庁が使っているし、民間の報道各社も略称なのか、何となくなのか「能登地震」という言葉が記事に
踊っている。阪神・淡路大震災は地震で多くの建物が崩壊して大惨事となった。東日本大震災は地震そのものもそうだが、津波の被害が物凄く大きかったし、映像としても
印象に残っている。今回の能登半島地震は地震の揺れは大きかった。津波も起こっているが、東日本大震災ほどの状態では無かったと思っている。今回起こっている
最大の問題はアクセスが悪く、残された道路も被害に遭っているのでなかなか現地に到達できないということだ。海外からの救助隊の受け入れも進んでいないのは
この辺りに事情があるのではないだろうか。アクセスが悪いので被害の全容が把握しづらい、救援物資が届かない、現地住民は孤立という状態が続いているような
気がする。日本ってこんなにも災害に弱い国だっけ?慣れているという話もあったが、国全体で見るとしょっちゅう起こっているが、地域毎に考えると意外と平和で
なかなかノウハウが積み重なっていないというのが今回明らかになったことではないだろうか。

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1月5日 年賀状
 5日にもなればそろそろ新たに届くこともないので今年は打ち止めかなと思っている。今年受け取った数は5枚。うち親族が2枚なので実質3枚といったところだ。
流石に減ってきたな、という感じで、来年の値上げ後にどこまで持ち堪えるかが気になるところだ。さて、全国的に見た場合の数はどうなっているのだろうかと
気になり、そろそろニュースになっているかと思ったのだが、元日の配達数は元日の昼頃にはニュースになっていた。それによると今年は7億4300万枚であり、
昨年比15.8%減少、ピクだった1993年元日の27億5500万枚の3割以下になっているという。年賀状の当初発行枚数が14億4000万枚だというので、およそ半分が
元日にはまだどこかに眠っていることになる。ここから徐々に配達枚数は増えていくだろうが、流石に倍にはならないだろう。絶対に予備として家庭に保管されている
だろうし。来年は更に減るだろうから、厳しそうだな。

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1月6日 節分
 まだ松の内だというのに何を?という話ではあるのだが、今日、買い物に行ったスーパーの店内BGMが節分の唱歌だったのだ。曲目は「まめまき」。歌詞としては
「鬼は外 福は内」で始まり「鬼はこっそり逃げていく」で終わるあれだ。曲目が分からないので今調べたのだが、どうやら2番もあるようで、違うのは最後だけであり
「早くお入り福の神」のようだ。まぁ単純と言えば単純だが。問題はこれが松の内から流れているということ。今の日本人にとって、正月は3が日だけであり、
4日以降は通常営業ということかもしれない。分からないではないけど、流石に自由だな、と。例年そうなのだが、1月はあっという間に終わり、気づいたら2月も
過ぎているという感じになりそうなので、分からないではないけど・・・。季節感が流石に・・・。

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1月7日 まもなく1週間
 石川県能登地方で巨大地震が起こったのが忘れもしない元日。そこからまもなく1週間になるのだが、被害状況はますます悪くなっている。集落が寸断された結果
情報が入らなくなっているというのもあるだろうが、続く余震で建物が倒壊するということも起こっているそうだ。昨日までは建っていた家が、今日の余震で全壊した
ということも珍しくないそうだ。道路は通るようになってきているようだが、通信網が復旧していないとか、色々とアンバランスなことが起こっているのが今の状況
のようだ。水道も止まっていて、避難所の衛生状態は悪化、感染症も広まっているという話も出ている。東日本大震災の時は日本薬剤師会だったかが薬剤師を現地に
派遣して、真っ先にトイレの掃除と整備を行なったという話があったが、今回はそこまで進んでいないのだろう。色々と心配だが、部外者が直接できることはない・・・。

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1月8日 メンテナンス
 明日、明後日と緊急地震速報のシステムメンテナンスが行われると発表された。速報が最大で15秒程度遅くなる可能性があるという。メンテナンスが行われるのは
日本海溝沿いの一部の観測地点であり、他移動から千葉県にかけての太平洋側での地震に影響が大きく出るようだ。てっきり能登半島の地震であまりにもしょっちゅう
速報を出したために、データのキャッシュをクリアするとか、何かそういった話かと思っていたのだが、全く関係ないようだ。ただ、緊急地震速報にとっての15秒
というのはなかなかに致命的なような気がする。地震波が届いてから警報が鳴る・・・なんてことさえ起こるのではないだろうか。そういえば、東日本大震災の後も
余震が続いている時にはひっきりなしに速報がなり、どの地震に対する速報かすら分からなくなっていたような気がす流。そういう事態は避けて欲しいなぁ、と。

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1月9日 フランス首相
 フランスって大統領がいたよなと思っていたのだが、その他にも首相がいるようだ。あまり表に出てこない気もするが、前首相が辞任するにあたり、新しく
指名された首相は34歳と史上最年少、しかも同性愛者であることを公表しているという。まぁ後半はどうでもいい、というか日本ではあまり公表している人が
いないので奇異に見えてしまうが、そういうことが許されるお国柄なのだろう。驚くのは34歳という年齢。史上最年少なんだろうけど、そういう人が首相を
やるというのは、政治の世界が若返るのではないだろうか。日本だとどうしても当選回数とかの問題になるので、高齢者しか首相にならないので感覚が違うな、と。
若い事が必ずしも良いとは限らないのだけど、しがらみだらけになった当選回数の多い政治家よりは良いのではないだろうか。思い切ったことをやってくれそうで。
日本は・・・そうならないだろうな。

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1月10日 命名権
 札幌ドームが命名権の公募を開始した。これまではプロ野球の日本ハムファイターズが本拠期としていたが、使用料について折り合いが合わず本拠地を変更。残って
いるのはサッカーチームのみだが、やはり収益は厳しいらしい。他にもコンサートの誘致も考えているようだが、巨額の赤字が見込まれている。そんな中で年間
2億5000万円以上と、他のスタジアムに比べて高額、期間は2〜4年間で名前にドームと入れることが条件になっているという。さて、巨額の赤字を吐きそうな
ドーム施設に投資する企業は現れるのだろうか。ネットでは解体を希望する声もあるようだが、果たして。施設としてはまだまだ使えると思うのだが、
眺望が有名だった展望台から見えるということで建設当初から評判は悪かったわけで。さてどうなるか・・・。

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