Top雑感2023年1月(1日〜10日)

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1月1日 Uターンラッシュ
 相変わらず長期の休みになると渋滞情報ばかりチェックしているのだけど、元日にも関わらず、元日の上り線が渋滞している。もうUターンが始まっている
というのだろうか。なんていうか、早くないか?渋滞の長さから考えて、日帰りのちょっとした旅行に行った人だけというのは考えにくいくらいなので
やはり里帰りした人のUターンなのだろう。元日に戻ってくるのは渋滞を避けて移動することを考えている人が多いからだろうか。結局同じことを
考える人が多くて渋滞するというのがここ数年のパターンなのだけど。渋滞予想のプロも今日の上り線の渋滞は予想していたようだが、長さを外している
ところを見ると、やはりちょっと異常な状態なのだろう。何日までこの状態が続くんだろうか。渋滞の冷やかしに反対側の経路を走るということを
してみたい気もするが、帰りに渋滞に巻き込まれるだけなので自重しているわけだけど・・・。

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1月2日 紅白視聴率
 今年の紅白歌合戦の視聴率が発表され、第1部31.2%、第2部35.3%と共に40%台を下回った。共に40%台を下回ったのは2年連続で8度目、過去最低の前年
よりは1ポイント程度ずつ上回っているが、ワースト2位となっている。かくいう私も全く見ておらず、23:45からのゆく年くる年を見たいがために、最後の
1分程度を見た程度だ。まぁこれだけ趣味趣向が多様化してしまった時代だし、時代を代表するようなヒット曲も生まれなくなってしまった状態だし、
目玉が無いと揶揄されてしまって仕方ないだろう。実際のところ、見たいと思うような出場者もいないし。若者向けに出場者を集めたという話もあるが
若者はすっかり見なくなっているし、結果として年配の人が見なくなっているしで視聴者を手放しているのではないだろうか。公共放送なので
スポンサーに縛られずに選べるという利点はあるものの、選ぶのに苦労するというのが実態だろう。そんな中で30%を越えているだけでも賞賛に値するのでは?
とか思うんだけどな。

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1月3日 渋滞予測
 日本道路交通情報センターが毎年のように帰省ラッシュ、Uターンラッシュの予想を出していた。コロナ禍で出さなかった年もあるのだが、今回の年末年始は
復活していた。それなりに当たっていたと思うのだが、今朝にはそのリンク先が出なくなっていた。5日あたりまでの予想が出ていたと思うのだが引っ込めて
しまった形だ。少なくとも今日まで休みという企業は多いだろうから、もう用はなくなったというのは早いのではないだろうか。私自身はほんの数カ所しか
確認しておらず、それなりに当たっているなと思っていたのだが、全体的には大外しが多くて引っ込めたとかあるのだろうか。結局のところ、大々的に
渋滞予想を出すとそれを見て時間帯を外す人が出てきて予想が外れるという悪循環を繰り返しているのでは?という気もするわけで。休みを一斉に取る
この風習が悪いだけのような気がする。大型連休を地域毎に分散するという話もかつてあったような無かったような。

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1月4日 ご祝儀相場
 特に株をやっているわけでもないのでどうでもいいとも言えるのだが、最近はその傾向が無いな、という感想だ。今日が年明け最初の株式取引の日であり、
大発会として東京証券取引所、大阪証券取引所で大々的にセレモニーまで行われていた。こういう日はご祝儀相場として株価が上がるものと聞いていたのだが
今日の日経平均は377.64円マイナスとなったわけで。今日に限らず、ここのところご祝儀相場というのが無くなっているような気がする。昨年の大納会も
ギリギリのプラスだった感じで、大幅上昇というわけでは無かった。もうそんなものに踊らされる投資家もいないということなんだろう。惑星の動きとか、
よく分からないところに売り買いの根拠を求める投資家はいるようだが、ご祝儀は出さないという心理がよく分からなかったりして・・・。まぁ株式市場なんて
後から理由をつけるものだろうから、あまり関係ないのかもしれないけど。

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1月5日 COVID-19
 いつまでこのニュースで騒ぎ続けるんだろうという思いもありつつ、やはり出てくると気になって見てしまう。WHOが集計した昨年12月26日から1月1日まで
の週間感染者数は日本が世界で最多となっている。ついで韓国、アメリカ、中国だ。中国は感染拡大が嫌煙されていたが世界で4番目となる。同じ期間での
死者数はアメリカが最多で日本が2番目とのことだ。どちらも検査体制やCOVID-19による死者とする基準が異なっているので単純に比較していいのか
という問題はあるのだが、それでも日本が世界的に見ても上位に食い込んでいるのは間違いないだろう。政府があれだけワクチン接種を推奨し、マスクの
着用も相変わらず続いているのに、だ。ここまでくるとどちらもどれだけの効果があるのか疑問に思えてくる。いち早くマスク着用の義務を解除した
ヨーロッパの国々が上位に来ていないというのが皮肉だ。誰か効果を検証してくれないだろうか・・・。

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1月6日 抽選会
 毎年1月中旬に行われていた、お年玉付き年賀はがきと切手の抽選会が行われないことが発表された。そもそも、年賀はがきの反抗枚数が減少しており、
注目度が下がっている中でこれまで通りの抽選会を行う意義が失われているようだ。当選番号を知らせることが一番の目的であるため、抽選会は社内で
決めるとされている。衆人環視の元で行うことで公平性を保つ意味もあったとは思うのだが、その点については日本郵便が公平性を保つと発表しているので
まぁそうなんだろう。2023年用の年賀はがきの当初発行枚数は前年比10.2%減とのことで12年連続で減少しているようだ。それでも16億4000万枚
となっているので、なかなかの数だ。ただ、以前に比べて商品がしょぼくなっている気がしているので、やはり売上収益は小さいのだろう。
これも時代の流れか。宝くじの当選発表は・・・相変わらず大々的にやっているのだろうか。。。

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1月7日 陸の孤島?
 渋谷駅で大規模な線路の切り替え工事が行われており、山手線が一部運休になったり、本数を減らしての運転を今日明日で行う。その結果、陸の孤島に
なる駅が出てくるというニュースがあったわけだが・・・。東京都内で陸の孤島なんて言葉を使うと、地方の人から怒られるぞ、と。ちょっと移動すれば
地下鉄や他の公共交通機関があるというのに、山手線が止まっただけでその表現は厳しすぎるだろう。実際、その駅には山手線しか通っていない
というのは事実なのだろうけど、内回り、外回り両方とも完全に運休するわけではないのだ。どうしてそういう表現をしてしまうのか、なかなか
理解に苦しむものがある。是非とも田舎暮らしをしてみて欲しいものだ。

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1月8日 文庫本
 文庫本がここ30年で6割ほど値上げされていることが記事になっていた。今となっては特に海外の小説や学術系のものでは1000円を超えるものが出てきて
いる状態だ。1991年の文庫本の平均価格が467円だったものが2021年には732円になっているというのだ。消費税を加味すると67%高くなった計算になる
という。初版部数の減少や高齢化で文字を大きくしたことによる1冊のページ数の増加に加え、燃料価格の上昇に伴う紙の価格の上昇も加わっていると
されている。複数のシリーズ物を並行して読んでいる私の場合、毎月のように2~3冊の文庫本を買うことになるのだが、確かに価格は昔に比べて上がっているな
という印象はある。文庫本なら500円で買えた印象があったのだが、最近は700円くらいを出しているような気がする。かと言って電子書籍を買う気には
なれないし。なんとかならないものだろうか。

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1月9日 はたちの集い
 民法上の成人が18際以上になってからというもの、成人式と名乗っていたものの名前が変わっている。一気に人を集めるにはキャパシティが苦しい自治体が
多くあり、結果成人は18歳だが、式典は20歳というところが増え、名前も「はたちの集い」のようなざっくりした名前になっている。しかもかつてのように
1月15日ではなく第2月曜日となったため、日曜日に行うか月曜日に行うかも自治体によってバラバラになっており、なかなかカオスな状態になっている。
ニュースを見ると昨日の日曜日に実施した自治体もあるようだが、私が今住んでいるところはどうやら今日だったらしい。夕方に外に出た時に晴れ着を着た
女性やスーツを着た男性の集団とすれ違ったりしたのでそんなことを思ったわけで。こういう歪な状態はいつまで続くのだろうか。どこかで気合を入れて
是正するのかどうか。この先どうするのか、誰も考えていない気がする。

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1月10日 確率
 南海トラフの東西どちらかでマグニチュード8以上の巨大地震が発生した場合、3年以内にもう片方で巨大地震が発生する確率が4.3〜96%と発表された。
日本の複数の大学の研究チームがイギリスの科学雑誌に投稿したもののようだ。確率の幅が広いのは1361年以降の続発例を6回中4回と見るか、2回と
見るかの違いによるものだという。どういう考え方に基づいて計算されたかはまぁいいとして、確率の幅が広すぎではないか?5%に満たないところから
95%を超えるところまで、数字にして実に90以上の幅があるのだ。地震なので3年で4.3%という時点でかなりの高確率というのは分かるのだけど、
あまりにも広すぎではないだろうか。というか、東海地震自体、ずっと起こると言われ続けて30年以上経っているわけだけど・・・。本当に起こるのは
いつになるのだろうか。

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