Top雑感2022年5月(1日〜10日)

<<Prev. | Next>>

5月1日 感染防止とは?
 今月も献血に行ってきたのだけど、一時期に比べてかなり人が増えたなと思うのと同時に、話している人が増えたなとも思う。マスクを外していないという
あたりはやはり周囲の目を気にしているのかなと思うが、駅のホームの待合室などで友人同士で話しているというのをよく見た気がする。流石に新幹線の
車内で話しているというのはいないのだけど、かつてはそういう光景すら失われていたし、距離をとってとか、話さないようにとか言われていたのを
考えると随分変わったな、と。実際、その程度では感染しないのではないか、とも思うし、そもそもマスクに効果があったのかも分からない。マスクを
着ける習慣のあった日本で感染者数が少なかったから、世界的にそのような流れになったが、結局は抑えられなかった国は抑えられなかったままだったりする。
そろそろ誰か科学的に検証してくれないかな。

▲Page Top

5月2日 渋滞の解消
 実際には昨日の話になるのだが、遅い時間だったのでまぁいいだろう。ここ数年はCOVID-19の影響で遠出するなという風潮だったため、高速道路の
渋滞ポイントのライブ映像配信というのは止まっていた。渋滞が問題になる時期だけ行われるものだ。それが今年は復活していたのだ。これは見るしか
ないということで夜に渋滞している様を眺めていた。が、やがてふと渋滞の列がどんどん短くなり解消されていったのだ。渋滞が解消される瞬間
というのはなかなか見ることができないし、自分が走っていると全く感じることもできないので面白いシーンが見れたな、と。で、今日、再び見ていて
今度は渋滞が伸びていく様を見ようと思っていたのだが、今日はカレンダー上は平日ということもあってか、なかなか渋滞が伸びなかった。映像の
遠くの方では車が並んでいるのが見えるのだけど、なかなか手前までは伸びて来てくれず・・・。結局、夜になっても映像の範囲までは伸びて来なかった。
明日に期待かな。

▲Page Top

5月3日 ハワイの実態
 現地に行っているわけではなく、報道を見ているだけなので、ひょっとしたら極端な部分を切り出しているだけかもしれないが、連休中ののハワイの
様子が報道されていた。ハワイ州によると、コロナ禍前には及ばないものの、4月28日から5月2日までに2924人が日本からハワイを訪れたという。
アメリカの物価高に加えて円安で現地での買い物は結構な高額になってしまうらしい。さらに外貨両替所のオーナーが言うには、円をドルに換金する
日本人がいなくなってしまったので手元に円がなくなってしまったという。さらにツアーの担当者も日本語を忘れかかっているという。あまりにも
長い間使わなかったためだとか。どれもこれも、さもありなんという感じではある。そもそも、日本人がハワイに行き過ぎていたくらいなのだ。少しは
正しい姿に戻ったのかなと思う。

▲Page Top

5月4日 子どもの人口
 折角だから明日の子どもの日に出せばいいのに、どういうわけかその前日の今日に結果を出すのが総務省の分からないところ。外国人を含む日本の
15際未満の子どもの人口推計が発表された。総計は前年より25万人少ない1465万人となり41年連続で減少、総人口に占める割合も11.7%で48年連続の
低下。世界に目を向けると人口4000万人以上の35か国のうち、日本の子どもの割合は最低となっている。国によって推計時点は異なるものの、これは
大問題じゃないのか?まぁ国が発展すると子どもの数が減るというのは歴史が証明しているし、女性も社会で活躍をとか大上段に示していると晩婚化が
進むだろうし、子どもの数も減るだろう。そう考えると起こるべくして起こった結果と言えるだろう。今更何を?という感じだ。ここでCOVID-19に
理由を求めたくなるのだろうが、それは都合良く使いすぎな気がするわけで。ま、まだまだ少子化は進むだろうな。

▲Page Top

5月5日 マスクを外せるのはいつか?
 海外では進んできているマスク着用義務の撤廃。最近、海外の映像を見るとほとんどマスクをしている人を見かけないのが実情だ。それに比べて日本は
いまだにマスクをつける人が多い。中にはマスクをせずに外に出ることが恥ずかしいという人さえいるようだ。いつまでこれが続くのか。その辺りを議論
している記事があったので読んでみた。曰く、海外はマスクを義務として、着用すべき場面を政府が線引きしたのでそれに従っている。逆に義務が撤廃
されれば着用しなくなる、というのだ。日本はというと、義務化はされていない。それ以上に恐ろしい同調圧力によってこの状態が作られているのだ。
政府の分科会なども言葉は悪いがお願いベースでしかないわけで。それでここまで徹底されるのだから日本人というのは恐ろしい。さて、こうなると逆に
マスクをしなくていいとするのが難しくなる、というのが記事の論旨だ。今こそ政府が線引きをすべき、とのことだが、そもそも義務ではないのに?という
思いがどうしてもある。さて、この夏には外せるんだろうか・・・。

▲Page Top

5月6日 2割の壁
 日本の最高学府ともされる東京大学で、学部女子学生の割合が2割を超えないことが学内で問題になっているそうだ。この10年ほどで18%台から19%台に
微増しているものの20%に到達したことがないそうだ。目指す女性比率はまずは3割、最終的には5割だという。卒業後の将来の展望が描きにくいからでは
ないかとか、女性で東大というと敬遠されるからとか、そんな理由が考えられているが、その前に重要な点が抜けていないだろうか。そもそも、合格できる
レベルに達している人の男女比が1:1かという点だ。そもそも、大学内でも特定の進学校出身者の割合が高いという。おそらくそれは有名私立男子高校
なのだろう。となると、必然的に男性の割合が高くなるわけで。試験を課して成績優秀者を集めているのだから、どうしてもそうなってしまうだろう。
これは東京大学が頑張ったところでどうにもならない話だろう。まぁ勿論、女性にとってそんなに魅力的ではないという理由もあるのかもしれないが、
そこは切り分けて状況を見極めないと、間違った対策に進みそうな気がする。

▲Page Top

5月7日 渋滞情報
 長年の渋滞ウォッチャーとしては今日は見逃せない日だった。5月の大型連休も終わろうという今日、5日まで休みで6日の金曜日に有給休暇を取得すれば
そのまま日曜日まで連続して休みなる。となると土曜日の今日に首都圏に戻ってきて日曜日はゆっくりして月曜日からの仕事に備えようという人が大勢
出てくるはずだ、と思うのだ。世間的にも同じような考えの人が多かったようなのだが、今日は全く渋滞が発生しなかった。時々ちょっとだけ表示が
出たが、すぐに消えるという感じ。夜7時半頃に首都高も確認したが渋滞の表示は全くなかった。何故だ・・・。今日は大渋滞すると思って誰もが避けた
なんてことが起こるのだろうか。これまでどれだけ移動は分散してと訴えかけても渋滞が発生したというのに。それともほとんどの人が4日に帰って来た
というのだろうか。確かに4日は大渋滞していた。全ては明日の渋滞状況にかかっている。明日も楽しみだ。

▲Page Top

5月8日 渋滞は?
 昨日、盛大なネタ振りをしたのだからその結果は書いておかねばなるまい。今日、渋滞はほとんど発生しなかった。いわゆる渋滞の名所で数kmの小規模な
ものは発生したが、この時期にありがちな20 kmとか30 kmとかそういったものは全く発生しなかった。小規模な渋滞もあっさりと解消してしまっていた。
渋滞の名所に設置されたライブ映像も確認していたが時々「ちょっと詰まるかな?」というくらいだった。今日が日曜日で明日から平日が続く。結局、
最も渋滞が激しかったのは4日になるだろうか。つまり、6日の平日に有給休暇を取得して連休を続けようという人は少なかったのではないか、という
予想が立つわけで。まぁ今年はこんな感じだったんだろうな。来年はどうなるだろうか。曜日の並びなどは確認していないが。

▲Page Top

5月9日 都心のカラス
 都心のカラスが減っているのだそうだ。ここ20年で3分の1以下になったと言われている。かつては鳴き声が五月蝿いとか、襲われるとか、生ゴミを
散らかしているイメージが強かったのだが、最近は少なくなったという。カラスの減少と連動しているのがゴミの量だと言われている。そもそもの
ゴミの量が減った上に、ゴミ袋の工夫や回収時間、ネットの工夫などにより、食べることにできるゴミがそもそも減ってしまい、数を増やせない
状態にあるようだ。まぁこれはこれで自然の摂理として仕方ないことなのかもしれないが、カラスが減ったことで他の部分に歪みが出てこなければ
いいのだけど。そして気になるのが、カラスが減ったことについて、非難する論調が全くないということだ。野生動物が減ると絶滅がどうとか、元々の
住処が奪われているとか、ある程度はそういう論調になるのだが、カラスについては全く無いようだ。それもどうなんだろうなと思ってしまう。

▲Page Top

5月10日 長期債務
 財務省は国の長期債務残高が2021年度末で1071兆1000億円になったと発表した。18年連続で過去最高を更新、初めて1000兆円の大台を超えたとか。
実際のところ、これらの長期債務のうち、日銀が持っているのが500億円とも言われているので、どう受け止めていいのか悩む数字ではあるが、これだけ
国が債務を抱えているというのは事実なわけで。債権がどうとか、資産がどうとかいう話もあるのだが、そもそも税収以上の予算を組むから長期債務が
増えていくわけで、その辺りを是正しないといけないのではないだろうか。そもそも、赤字国債を前提とした予算を組むのが違法で、毎回特別措置法で
逃れていた筈。なんとも健全じゃないなぁ、という感じだ。

▲Page Top

<<Prev. | Next>>