Top雑感2022年2月(11日〜20日)

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2月11日 靴のサイズ
 私に限った話ではなく、父親を始めとして兄弟全員で同じような状況に陥っているのだろう。足のサイズが大きいのだ。今の私の場合は29.0とかの世界
なので世の中的にも「大きいサイズ」に分類されるコーナーに行かないといけない。それだけに靴探しは億劫なのだ。どちらかというと欲しい靴というのは
考えたことがなく、サイズとして在庫のある靴、という探し方になる。今日、何年履いたか分からないスニーカーをとうとう買い替えることにした。靴底に
穴が開きそうだったのだ。で、靴屋に行ったのだけど、いつものパターンだった。そしてこれもいつものパターンだが、大きいサイズのコーナーが充実して
いるわけがなくて、最早選択の余地は無いわけで。本当になんとかならないものだろうか・・・。

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2月12日 再びの雪予報
 明日の昼頃から雨、夜には雪に変わり、そのまま14日の午前中まで大雪になるという天気予報が出ている。つい先日も同じような天気予報が発表され
あまり雪が降らなかったとして色々なところから叩く声が上がっていたようだ。実際のところはかなり地域差があったようで、かなり降ったところと
雨で終わったところが紙一重という漢字だったようだ。今回も同じような予報が出ているが、やはり低気圧が通る場所で大きく変わるし、そのような
微妙な状態であれば地域差も大きく出るわけで。天気予報も言わなかったよりは過剰にでも言っておいた方がいいという風潮になっていないだろうか。
備えておいて空振りならそれでいい、というのが許されるのであればいいのだが、あまりにも繰り返すと狼少年のようになってしまうわけで。適切な
伝え方を考えないといけないのではないだろうか。

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2月13日 テレワークを要請
 関東甲信を中心に今日の夜から明日朝にかけて予想されている大雪に備えて、国土交通省が企業などにテレワークを活用するように求めている。高速道路の
通行止めや公共交通機関の乱れが生じる可能性があるという。JRではすでに運空を決めているものもあるが、前回の雪予想で地域差がかなり大きく出たので
判断は難しいところだろう。というか、テレワークの要請を日曜日に出したところで難しいだろう。そんなに簡単にできるものではないということを
分かっているのだろうか。テレワークするのであれば、それ用に週末にパソコンを持ち帰るとか、必要な準備というものがあると思うのだが。結局、お役所は
テレワークをやったことがなく、机上の空論を振り翳しているだけと受け止められても文句は言えないだろう。結局、多くの人は明日の朝の状況を見て
決めるだろうし、多分、普通に出勤する人が多くいるだろう。テレワークはそんなに簡単にできるものではない。

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2月14日 またやった・・・
 今回の雪の顛末だ。結局、東京23区内では積雪は観測されず、雨が主体となった。予想よりも気温が高かったためと気象庁は説明しているが、24時間で
8 cmの積雪を見込んでいたし、前回よりも積もると豪語していただけに、今回の空振りはかなり痛い。テレワークの推奨を訴えたり、色々と運休になったり
と社会に与えた影響も大きいのだが、それ以上に気象庁の信頼を大きく落としたのではないだろうか。「気象庁が警報級の雪だって言っているから降らない」
というSNSの書き込みさえ見られたほどだ。想定よりも気温が下がらなかったのが原因としているが、それには複数の要因が考えられ、現時点では判断
できないというのが気象庁の見解だ。実際、朝起きて、外を見て雨も止みかけているのを見て、やっちまったなと思ったほどだ。天気予報は当てた時よりも
外した時の方が印象に残るし、こういう大きな外し方はより強く印象に残るだろう。今後の予報を信じてもらえるのだろうか・・・。

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2月15日 公衆電話
 NTT東日本、西日本はこれから5年間で公衆電話を4万台削減すると発表した。設置義務の基準が緩和されることにより、約2万7000台が下限となるという。
現在が10万9000台の設置義務があるようなのだが、そこからの緩和になるという。4万台の削減ということなのでまだ設置の下限までは余裕のある台数
ということなのだろう。すっかり公衆電話は見なくなったなと。それだけ携帯電話が普及したということなのだけど、たまに駅で見かけるとホッとする
ものがある。それにしても4万台削減とはいえ、故障中のまま数年放置されている公衆電話もあったりするので、既に実質削減済みという台数もあるだろうし、
本当に使えなくなるのはどれくらいだろうか。災害時などは優先的に繋がるので社会インフラとしては意味があると思うのだが、使われないのであれば
損失を生むだけだろうし。色々と難しい話だ。

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2月16日 延長へ
 政府はまん延防止等重点措置の20日に期限を迎える21道府県のうち、5県で適用を解除する方針のようだ。残りの16道府県は3月6日までの延長の見込みだ。
さらに、2月27日が期限となっている和歌山県も3月6日まで延長する見込みなのだとか。これにより、20日に期限を迎えない地域も含めて全ての期限が
3月6日までとなるようで、政府側の思惑が透けて見えるような期限の設定方法だ。ちなみに、もうどこにどういう期限で出ているのかが分からなく
なっているので、ニュースの記事で整理してもらわないと困る。正確には政府系のWebサイトに載っているのは知っているのだが、なかなか見に行く気にも
なれず・・・。今回の騒動では周囲が適用されても、最後まで適用されなかった県がいくつか存在している。いよいよ効果があったのかを検証する時が
来たのではないだろうか。いい加減、効果があるのかどうかも分からないままでズルズルと引きずるのは辞めにしないか?

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2月17日 円の実力
 国際決済銀行が発表した、円の総合的な実力を示す1月の「実質実効為替レート」は67.55隣、1972年6月以来の低水準になったという。円安信仰や物価
低迷で円の購買力が下がっていることを示すという。この為替レートはドル円のような為替相場とは違い、物価上昇率や貿易額なども考慮して、通貨の
総合的な購買力を示すものだという。さて、1972年というと、これからますます日本経済が発展していこうという、上り坂での数字だったはずだ。
そこでの数字と、衰退してきている状態での数字を同じように比較していいのか、という疑問は残るのだが、円の価値がどんどん下がっているというのは
何となく実感しているところだ。ずっと不景気だし・・・。輸出産業は有難い話なのかもしれないが、資源や食糧を大量に輸入している日本としては、
ある程度は円の価値が必要なのではないだろうか。ちょっとあまりにも低くないか?

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2月18日 出口戦略
 政府の新型コロナウイルス感染症の有識者会議である「基本的対処方針分科会」ではCOVID-19の出口戦略について取材に回答した。曰く、経済活動を
回しながら感染対策、重症化対策を中長期的にやっていくイメージをそろそろ考える時期に来ているという。さらに、マスクの着用は要らないという
訳ではなく、感染症への注意をやめていいという出口戦略ではないと強調しているという。そう簡単にゼロにはできないので、少し長いスパンで考えないと
いけないというのが会長の発言のようだ。滅多なことは言えないのかもしれないが、このままずっとマスク着用を義務付けるつもりなんだろうか?
海外ではある程度マスクを強要しない動きになっているというのに、日本だけが逆行していないだろうか。マスクは着用のまま、感染症対策も続ける
というのであれば、出口はどこにあるのだろうか。今更のように出口戦略を言われても困る訳なんだけど・・・。

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2月19日 認定講座
 とある資格試験を受験してきた。受験資格を得るためには認定講座を修了している必要があり、それはそれで大変だったのだけど、そちらは修了し、
晴れて受験となったわけだ。そうなると内容としては認定講座の内容に限られるのかと思いきや、意外とそれ以外の部分も出るという事実に驚いた。
講座の内容を完全に暗記していれば8割は取れるだろうかという感じだ。合格ラインが明らかになっていないので難しいところだが、結構出題者の
趣味じゃないか?という内容も含まれていたりして、複雑な気持ちになった。最新の内容も含まれていたりして、そうなると「認定講座って何?」
という感じになってしまう。講座の内容を毎回改定するわけでもないので、認定講座で教えていないようなことも出題範囲に入ってくるわけで。
色々と複雑な気持ちになった訳だが、とりあえず終わった。合否判定は1週間後くらいだろうか?

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2月20日 次回開催地
 北京で行われていた冬季オリンピックも今日が閉会式だ。夏ですらほとんど見ないんだから、冬も同じようにほとんど見なかったわけで、世間で
盛り上がっているのをニュースの記事で追いかけるくらいしかしなかった気がする。かくして終わったわけだが、次の開催地はイラリアになる。
色々と見ているとミラノ/コルティナ・ダンペッツォの2つの都市での共同開催となるようだ。これまでは1都市での開催が原則とされてきたのだが、
複数都市での共同開催は史上初のようだ。にしても、イタリアかぁ・・・・と。以前に行われたところだと、トリノオリンピックがイタリアだった
わけで。元々、冬季オリンピックを開催できる場所というのが限られているわけで、その上でオリンピックを実際に誘致できるだけの規模の都市
となると、かなり限られてくる。そういう意味ではイタリアは条件に合致するのだろうけど、共同開催が可能となったというのは誘致の間口を
広げるだろう。まぁ、誘致してもそれほどの経済効果が見込めないようで、それが理由で誘致する都市が減っている気がするけど。

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