Top雑感2022年8月(21日〜31日)

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8月21日 統計が変わる?
 東京都が発表している新型コロナウイルスの新規感染者数に大阪府、埼玉県、新潟県の感染者数が多数計上されていることが明らかになった。都がそれらの
府県に開設した陽性者登録センター経由で東京都に発生届が提出された可能性があるとしている。東京都の発表している数字には、千葉県野田市の数字が
入っていることは既に明らかになっている。登録の業務を委託している医療機関が都内になるので法律の規定上、東京都に届け出が行ってしまうからだ。
だが、今回は状況が違うので何とも・・・。実際、東京都が19日に発表した2万7676人のうち、1200人余りが3府県の数だったとされている。二重に
計上されていなければ国内の数としては問題ないのだけど、これまでどれだけのズレがった、それを修正するのか、これからの対応が気になる。

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8月22日 白河の関
 夏の甲子園が閉幕、宮城県の仙台育英高校が優勝を飾った。野球で有名な高校だと思っていたのだが、実は初優勝。というか、東北勢での優勝自体が初
となる。昔から甲子園の優勝旗は白河の関を越えられないと言われていた。冬に雪が積もって練習できないので不利とか色々と言われていたのだが、
過去には北海道の駒大苫小牧高校が優勝、白河の関を飛び越えて北海道に優勝旗が先に行ってしまったと揶揄されたものだ。で、今回、とうとう東北勢が
優勝したことになる。駒大苫小牧が優勝した時点で雪を理由にできなくなった東北勢としてはやっとの優勝といった所だろうか。ただ、これで近隣の県も
言い訳ができなくなってしまったわけで。これからが大変そうだ。

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8月23日 全数把握
 8月15日にも書いたことだが、COVID-19の全数把握について見直しを求める要求が全国知事会からも出たようだ。報告対象を高齢者や重症化リスクの
ある人に限定するなど、現実的な手法を求めるという緊急声明をまとめたようだ。感染拡大や現場の負担が限界に達しているとのことだ。政府も明日には
具体策を示す方針とのことだが、肝心の総理大臣がCOVID-19に罹患しており、リモートで公務を行っている状態。この状態で誰が発表するんだ?という
気もするが、なんとかするのだろう。それにしても、本当にそれで大丈夫なのだろうか。他の国も全数把握はしていないとも言われているが、その割には
細かい数字が出てくるわけで。かつて日本は感染者数が少なく、それを世界に誇っていたわけだが、今や世界でも屈指の感染者数を出しているわけで。
あの時の妙な自信は何だったのか?

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8月24日 半年
 ロシアによるウクライナ侵攻開始から今日で半年なのだそうだ。侵攻が始まった頃は毎日のように大々的に報道されていたのだが、今は比較的下火。
それでも報道は続いているが、カレンダー記事のようになりつつあるのも事実。実際、今朝のニュースでは少し多かったような印象だ。でもって、
この侵攻の頃から続く日本の物価高は相変わらずなわけで。いつまで経っても落ち着く気配がない。民間調査会社によると、今度の10月からも値上げを
考えている企業が多数あるとか。賃金は実質マイナスとか言われている日本だけど耐えられるのか?色々と疑問は残るものの、結局なんとかするのが
日本人の淋しいところで。大規模なデモ行進とかは起こらないのが淋しいところだ。まぁやっても集まらなさそうだけど。

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8月25日 COCOA
 この名前でAppleのアプリケーションのUIの部分を思い浮かべる人は少ないんだろうな、と。昨日、今日と国家資格の受験をしていたわけだが、そこで
COVID-19対策として政府が鳴り物入りで作った接触者確認アプリCOCOAを入れるようにと言われていた。まぁ勧める側も言いにくいのか、張り紙と事前の
案内があるくらいだったので無視したが。まぁ数十人を一箇所に集めて行うので分からんではないが、試験時間中はマナーモードではなく電源を切るように
指示をされる。その状態ではCOCOCAも何も働かないのだが?ちょうどそのCOCOAのニュースが出ていた。徳島の阿波踊りを取材していた記者が1日442分の
接触があったと通知を受けたのだそうだ。時間にして7時間以上になるのだが、流石にそんなに一緒にいた人はいないとのことだが、どうやら全ての陽性者と
接触した時間の合計が表示される仕様らしい。すれ違っただけで感染するのならそうなのかもしれないが、ちょっと実態とかけ離れているな、と。
そのためか、全く普及はせず、全陽性者の7%程度しか登録されていないようだ。いくらかけたんだろう・・・。

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8月26日 マスク
 フィリピンで行われている女子バレーボールのアジアカップで、中国の代表選手がマスクをしたままでプレーをしていたとして話題になっている。中国の
協会が試合中はマスクを外すように伝えていなかったということだ。もちろん、マスクをしたままで試合を続けられるほど甘い世界ではないので、実際には
第一セット終了間際にはマスクを外す選手が出始め、第2、3セットでは誰もマスクをしていなかったと言う。まぁ真面目というかなんというか。確かに
中国国内は根絶を目指しているので、ロックダウンや移動制限、マスク着用が今も当たり前のように行われているそうなので、そのままの感じで試合を
していたのだろう。それにしても、最近の中国、日本の熱の入れようと、それ以外の地域での熱の冷めようの差が激しい気がする。どちらが正しいのかは
分からないのだが、日本モデルとか言って誇っていたあれは何だったのかという思いがどうしても抜けない。

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8月27日 ヒッチハイカー
 資格試験やら何やらでしばらく車を動かしていなかったので、ちょっと高速道路で遠出してきた。COVID-19が流行ってからヒッチハイカーもかなり
減った印象だったのだが、今日は何人か見かけた。そういう文化も戻ってきたんだなと思いつつも、まだ乗せる勇気はない。で、大体は次のSAまで
とか、大きめの休憩施設の名前を書いてあるのが多いのだが、今日見かけた外国人ヒッチハイカーは「東京方面 どこでも 日本語OK」と書いていた。
東京に近づければどうでもいいということなのだろうか?やったことがないので分からないのだが、目的地もなくヒッチハイクなんてするものなの
だろうか。ちょっと考えさせられた。

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8月28日 燃え尽きた
 資格試験も終わり、さぁ何をしようかと思っている間に日曜日を迎え、いよいよ何をしていいのか分からないままに夕方を迎えた。これまでずっと
休みの日は勉強をし続けていたので、いざここで解放されると何をしていいのか分からないという、残念な体になってしまったようだ。さて、そんな状態で
ジョギングを再開してみても、全く走れなくなっているし、何から何まで体が変わってしまった感じだ。困ったもんだなぁと思いながら、時間だけが
過ぎて行った感じだ。実際、燃え尽き症候群のような状態になっていると思う。仕事として会社でやることは山の様にあるのだけど、家でそれをやる
わけにもいかず。来週末は献血に行っている予定なのでそれなりにやることがあるし平気だろう、きっと。

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8月29日 緩和へ
 政府はCOVID-19の無症状者の外出を認めることについて検討をしているそうだ。生活必需品を買いに出かける場合など、マスク着用などの感染防止
策を講じることが条件だという。政府が専門家などと議論をした上で近く新たな方針を表明するという。もうそろそろCOVID-19もいいんじゃないか
という気がする。海外の映像を見ているとすっかり元の生活に戻っている。聞くところによると、もうニュースでも取り上げないのだそうだ。それなのに
日本だけはずっと同じ対策を繰り返して、効果があるのかどうかの振り返りもせず、よく分からないままに感染者数がピークアウトし、その後再び増えて
慌てて前と同じ対策を繰り返すという有様。あまりにもお粗末じゃないか?もう少し考えてくれ、とは思う。

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8月30日 上限
 少し前にもネタにした気がするが、電力大手10社全ての電気料金が上限に達した。残っていたのは中部電力だったが、とうとう限界を迎えた。資源価格の
変動分を料金に反映する制度があるが、その上限に到達したのだ。これ以上は電力会社の持ち出しとなる。。。わけなのだが、複数の電力会社が上限の
引き上げ申請を検討しているという。電力会社は極めて公共性の高い会社なので、おいそれと潰すわけにはいかず、それ故に資源価格を料金に上乗せする
制度が用意されている。それでも限界に達したので、上限を引き上げようというのはちょっと・・・。まずは企業内の無駄を削減するとか、まずは
企業努力があってではないだろうか。それでもどうしようもないので上限の引き上げというのなら分からないではない。ひょっとしたらもう企業努力は
限界までやっているのかもしれないが、そういう話は出てこないので、なんとも判断が難しい上に、すぐに上限引き上げの話が出てくるので。さて、
政府はどう対応するのだろうか。

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8月31日 8月終了
 今日で8月も終了かと思うと色々と感慨に耽ってしまう。特に今年は2月に資格試験を終えた直後から8月末のまた別の資格試験に向けて勉強を始め、
先日やっと終えて燃え尽き症候群になっている状態だ。あっという間に今年も残り4か月、つまりは3分の1になってしまったわけだ。ずっと資格試験の
勉強をしていたと言われるとその通りなのかもしれないが、あっという間に9月を迎えることになってしまった。今年も早かった、と言うにはまだ早い
かもしれないのだが、言いたくもなるというものだ。さて、例年この時期には年賀状の絵柄が完成しているのだが、今年は全く手付かず。どちらかというと
それが心配だったりする。

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