Top雑感2022年8月(11日〜20日)

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8月11日 世界最多
 WHOによるCOVID-19の感染者集計で、8月1〜7日の新規感染者数は世界最多となったという。実に3週連続でその数は149万6968人。2位がアメリカで
75万人、次いで韓国の71万人となっている。2位にダブルスコアでの1位ということで、世界全体の週間感染者数の21%を日本が占めていることになる。
PCR検査実施の基準などが違うので単純にこの数字を比較していいのかは分からないが、かつて日本はマスクのお陰か、人々の衛生観念が優れていたからか
世界的に見ても感染者数が少なく「日本モデル」とか称して世界に誇っていたというのに、今となってはこの有様だ。積極的に検査をしているからというのも
あるかもしれないが、検査数がかつてからあまり増えていないので、分母としては世界から見たら小さいのだと思う。それで世界トップになるのだから
状況の深刻さを物語っている気がする。どうしてこういう状況からの脱却も周回遅れで遅れるのだろうか・・・。

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8月12日 熱性けいれん
 COVID-19関連のニュースというのは今でも盛んに出続けていて、それでも以前ほど誰もが怖がるような内容ではなくなっている。その代わり、ちょっと
知識がないと誤解してしまいかねない記事というのも出てきた気がする。今日見たのは、COVID-19で痙攣を起こす子供の数が多いという記事。各地の
入院患者情報を集めたデータベースを使い、2021年8月〜12月のデルタ株の頃と、2022年1月〜3月のオミクロン株の頃の400〜500人のデータを比較した
というもの。どうにも集計の仕方が明確に書いていないので分かりにくいのだが、どうやら年齢層別に症状を調べたようだ。それによる2〜12歳での熱性
けいれんが増えているという。絶対数なのか割合なのか分からないが、分母が大きく違っているだろうからこれだけでは何ともいえない気がするのだが、
果たしどうなんだろうか。個人的にはきっちりと数字を出して議論して欲しいのだけど、意外とそういう記事は少ない。判断できないんだよな・・・。

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8月13日 みどりの券売機プラス
 JR西日本でみどりの窓口を減らす代わりに導入したのがみどりの券売機プラスだ。従来の特急券などを買える券売機にモニタ越しにオペレータと会話できる
仕組みを組み込み、画面越しに学生証などを確認することで通学定期なども発行できるようにしたものだ。ところがこれの評判が悪い。なかなかオペレータと
繋がらないとか、繋がっても結局は対応できないので窓口のある駅まで行くよう促されるとか。実際にはうまく回っている実例もあるのだろうけど、
ニュースとして配信される時は少数でも人目を引く内容にするので不具合が強調されてしまう。そんなものだろうと思うのだが、この手の窓口業務は
イレギュラーなことが起こった時に、人でないと対処できないことが多いと思うのだ。機械でできることであれば従来のみどりの券売機で十分であり、
それでも対処できない部分を窓口が担っていたと思うのだ。人員削減は分かるのだけど、こういう所は残しておかないと。

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8月14日 曜日感覚
 有給と祝日を合わせて、1週間ほどずっと机に向かって勉強していた訳だが、途中から曜日感覚がなくなっていた。特にテレビを見るでもないので仕方ない
とも言えるが。それにしても、大学生の頃は根を詰めて勉強する時は眠くなるまで勉強してちょっと寝て・・・というサイクルが25時間で約1週間、その後、
23時間サイクルが訪れるということがあったのだが、もうそんな無理の効く体ではなくなったんだなという感じだ。大体夜中2時頃に限界を迎えて、朝7時に
起きるという感じだった。ある意味では規則的な生活を送れていたとも言えるのだが。それにしても会社で1週間分のメールやら何やらが溜まっている
かと思うと気が重いものがある。まぁこれも宿命か。ちょっと早く出社して片付けるか。曜日感覚は戻らないけど。

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8月15日 全数把握の破綻
 東京都医師会の会長が、記者会見でCOVID-19の全ての患者を確認する全数把握について、できているとは思えず、すでに破綻しているとの認識を示した。
確かに日本の方向システムがFAXだったり、その後導入されたものの入力が煩雑で追いつかないとか、色々と言われていた。確かにその通りだとは思うが
では何故もっと感染者の出ていたアメリカなどで破綻しなかったのだろうか。世界中の状況をまとめてるジョンズ・ホプキンス大学の統計を見ると、
どの国も推定のような状態にはなっておらず、1の位までしっかりと数字が入っており、数を追えているような感じがする。なぜ日本でそれだけのことが
できないのか、医師会のレベルではなく、国のレベルで考えるべきではないだろうか。この状況で日本だけ「追いきれないので推定値にします」とか
発表すると、世界中から白い目で見られそうな気がするのだけど・・・。

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8月16日 実験という運動
 お盆休みを1週間ほど取得し、月曜日は溜まっていたメールの処理やら休み中の状況の把握などで1日が終わってしまったので今日から実験を再開という
運になった。で、実験をして帰宅して思った、やたらと疲れているな、と。スマートウォッチで歩数などを計測しているのだけど、普通に実験をしていると
1日1万歩は意外と簡単に到達する。2万歩歩いてしまう日もあるくらいだ。我ながらそれってどうなんだろうと思ってしまうのだけど、歩いてしまうのだから
仕方ない。なまった体でそれだけの運動をいきなりしたら、帰宅したらグッタリしているよな、と。それでも試験は日1日と近づいてくるわけで、私自身の
現実逃避も捗る。さて、どうなるだろうか・・・。

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8月17日 燃料価格
 電力各社が家庭向けの電気料金を上げてきたのだが、その多くは燃料費の上昇分を料金に上乗せできる制度によるものだった。各社が上限に達しており、
電力10社のうち残っているのは中部電力だけだった。その中部電力も10月の値上げで上限に達することが明らかになった。結果、これ以上の燃料費の
値上げは電力会社の損失として跳ね返ることになる。どうしてこうなった?という気がしてならない。ロシアのウクライナ侵攻と円安での資源価格の
高騰が理由なのだろうけど、それだけでここまでいくものだろうか。そして政府としては何の手も打たない現状はどうにかならないのだろうか。
原発の再稼働をという声も上がっているようだけど、あまりその気配も見せないし。う〜ん・・・。

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8月18日 都民割
 東京都は「もっとTokyo」、いわゆる都民割を来月1日に再開すると発表した。ワクチン3回接種済みの人や検査結果が陰性の人を対象に、東京都民が
都内を旅行する際に補助金を出すというものだ。元々は今月22日から再開を考えていたようだが、延期された形だ。さて、感染者数はというと、ピークを
すぎて減少傾向にあるものの、まだまだ1日2万人前後と、結構な数が出ている状態だ。それでも期日を定めて開始するというのは、どういうことなんだろう。
もう始めないと飲食店や宿泊業などが苦しいという訴えでもと町に入っているのだろうか。まぁ感染状況に関わらず、経済を回すんだという考え方も
できるとは思うが、なかなか世間の目は冷たいようで。まぁ割引があるなら動くかという人も出てくるんだろうな。

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8月19日 テレビ視聴
 アメリカの調査会社によると、アメリカ国内でのテレビ視聴で、配信サービスがケーブルテレビを上回り、初めて最大のシェアを獲得したという。全テレビ
視聴時間のうち、配信サービスが34.8%、ケーブルテレビが34.4%、従来のテレビ放送が21.6%になっているという。時代だなぁという感じだ。アメリカとは
言っても、テレビの黄金時代は終わりを迎えるんだろうな、と。私の場合は配信サービスに加入しても、元が取れるほど見るとは思えないので全く加入
していないし、ケーブルテレビも加入していたことがあるが、やっぱり見ないということに気づき、引っ越したタイミングで解約した。結局、あの手の
サービスは時間に余裕のある人しか楽しめないし、どれだけ見たとしても元をとれるほどは見ていないと思うのだ。一部のヘビーユーザーの損失分を
大多数のライトユーザーが補っているのかもしれないが。それにしても時代は変わったなぁ、と。

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8月20日 結局引きこもり
 土曜日だからといって何をするわけでもなく、相変わらず勉強をしている。あと1週間もしないうちに試験の日を迎えるので、やっと解放されるという感じ。
かれこれ5か月くらいやっている気がするのでだいぶ長かった気がする。あと一踏ん張りというところか。それにしても、こういう生活をしていると受験生
だった頃を思い出すわけで。それでもあの頃は3食が何もしなくても出てきていたし、ちょっとした雑用も自分がやるわけではないのがありがたいというのが
今ならよく分かるわけで。今はコンビニがあるとはいえ、その辺りのことは全部自分でやらないといけないわけで。まぁその分、誰からも邪魔されず、どれだけ
遅くても誰にも迷惑はかけないわけだけど。

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