Top＞
雑感＞
2020年＞
8月（11日〜20日）
<<Prev. | Next>>
コロナウイルス感染症の影響がどう出るか分からないままで、来年の箱根駅伝の予選会の詳細が発表された。10月17日に陸上自衛隊の駐屯地内の周回コース
を使って、無観客で行われるという。例年は市街地も通るハーフマラソンの公認コースで行われるのだが、今回は非公認のコースで1周2.6 kmほどのコースを
周回するという。ただし、今後の社会情勢の変化や有事が発生した場合には、会場の変更や大会が中止となる可能性もあるとしている。確かに今のままで
行くと、年始の大会そのものができるかどうか分からない感じになる。東京マラソンも無観客で行うとして、沿道での応援は自粛してくださいという通達を
出していたが、結局人は集まっていた。ましてや箱根駅伝ともなれば、人が集まるのは避けられないだろう。そんな状態でも開催するのだろうか。予選会も
まだ先なのでこれから計画を詰めていけばいいと思うのだけど・・・。
▲Page Top
本来であれば今日から15日まで行われる予定であった、徳島市の阿波おどり。コロナウイルス感染症の関係で実行委員会が4月に中止を決めた。その結果の
経済損失として2億円を超えると民間の調査研究機関が試算している。4日間で延べ1万2600人分の宿泊のキャンセルが発生したと言い、宿泊施設の3割が
廃業を検討している状態だという。ただでさえ打撃を受けていた中で、阿波おどりが中止になったことが追い討ちになっているというのだ。徳島市には
行ったことがあるが、確かに阿波おどりに依存している面はある。まぁ普段はそれでもいいのだけど、1つに収入を依存すると、それがコケた時に大きな
打撃を受けるという典型例だろう。これは徳島市だけに言えることではなく、今後、多くの祭やイベントが中止になっていることから、他の都市でも同じ
ことが起こり得るだろう。コロナウイルスの影響はまだまだ広がる。
▲Page Top
コロナウイルス感染症で一気に広まったテレワークとWeb会議。ここぞとばかりに出てくるのがマナー講師たちだ。少し先になるが9月3日に「超基本
テレワークマナーの教科書」という本が発売される。話題になったのはその本の中に書いてあるかのように受け止められかねない、マナーのようなものが
あまりにもひどいということだった。実際には書かれていないらしいので、デマらしいのだが。まぁその手の話はどうでもいいとして、新しい習慣が
生まれると、そこに新しいルールを求めようとする人たちが出てくるわけで。特に分野が新しくて何が正しいのか分からない分野では、真っ先にマナー講師が
「あれは失礼」「これはやるべきではない」と言った話を広げやすいのだ。マナー講師を「失礼クリエイター」と評した人がいたが、気持ちは分からない
でもない。果たして本当は何が正しいのか、そんなのは誰も分からないし、みんな手探りなのだ。今の時点で確立したマナーなんてない、私はそう思う。
▲Page Top
相変わらずの渋滞チェック。と言っても、日中は仕事をしているので、夕方7時半頃まで見られなかったのだけど、画面に出てきたのはいつものお盆と
言ってもいいくらいの大渋滞だった。東名高速と中央道、共にいつもの場所でいつも通りの長さの渋滞が起こっていたのだ。どちらも上り線なので、地方から
東京に戻ってくる人たちだ。8月14日ということでお盆のお墓参りを終えて・・・ということなのかもしれないが、今日は金曜日だ。あと1日か2日待っても
特に問題にはならない筈なのに。コロナウイルスの関係で、実家に長くいるのも色々な噂が立って問題になるという考え方もあるのかもしれないが、なかなか
不可解な動きだ。今年は高速道路各社が渋滞予想を出していないので、予想できた人がいるのかどうかも分からないわけで。個人的には完全に予想外だ。
▲Page Top
お盆と年末の渋滞ハイシーズンにはこれをやらないと気が済まない。もちろん昨日に引き続いて渋滞の観察である。今日も夕方から夜にかけて、上り線が
いつも通りの渋滞を見せていた。今日は偵察がてら、昼頃に東名高速下り線の比較的大きなSAまで行ってみたのだが、ここ最近の土曜日の人出とは全く
レベルが違っていた。以前の行楽シーズンの土曜日と同等かそれ以上という感じ。いつも通りの土曜日が帰って来たのかとさえ思わせるほどであった。
それでも道路そのものはほとんど渋滞していなかったのだが。コロナウイルス感染症で移動を控えると言っても、車なら他人と接触が無いからいいだろう
という流れは確かにあったのだ。それが見事に反映されているようで、新幹線などはガラガラのようだ。そして、このシーズンにはいつもいるのに全く
見かけないのがヒッチハイカーだ。時間帯による部分はあるのだけど、今年は全く見かけない。やはり感染のリスクを考えてのことだろう。明日も同じ
傾向だろうけど、観察は続ける。
▲Page Top
大文字とも呼ばれる京都の五山送り火が無事に今日行われた。今年はコロナウイルス感染症の関係で規模を縮小して行われている。大の文字はそれぞれの
線の末端部分5か所と真ん中の交点1箇所の合計6点のみ。他の妙法、舟形、左大文字が1箇所、鳥居型は2箇所が灯されるのみとなった。なぜこれでコロナ
ウイルス対策になっているのかは微妙に疑問ではあるが、点火にはそれなりの人手が必要なので、そこを懸念したというところだろうか。これでお盆の
行事も一通り終了という感じだ。帰省ラッシュも今日はそれほど大規模なものではなかったし、月曜日からは元通りの生活に戻る人が多いことだろう。
神奈川県は春先の休校を取り戻すために夏休みを短縮しているらしく、月曜日からは学校が再開されるそうだ。何とも不思議な夏になったなという感じだ。
これから先は残暑との戦いがしばらく続くことになる。
▲Page Top
春の選抜高校野球が出場校が選ばれた上で中止になったことで行われた、甲子園高校野球交流試合が今日、6日間の日程を終えて終了した。春の選抜に
出場が決まっていた32校が1試合ずつ、合計16試合が行われたものだ。基本的に無観客で、観戦は部員や保護者、学校関係者らに限られていたようだ。
声を出しての応援や鳴り物を使っての応援も禁止という、応援としては盛り上げることが難しい状態での試合が行われていたようだ。あまり興味がないので
気にしていなかったのだが、気付いたら始まっていて、気付いたら終わったという感じだ。高校球児にここまでして機会を与えないといけない理由というのが
イマイチ理解できないのだけど。まぁ、大会の開催が決まってから中止になったという事情はあるにしても、ちょっと優遇されすぎかな、という気はする。
まぁ、1試合で終わっている、まさに交流試合なので、お情け感もあって仕方ないかなという気もする。秋の選抜、そして来年の大会はどうなるんだろうか。
▲Page Top
こんな言葉は無かったはずなのに、今やすっかり定着している感じすらある。先日も静岡県浜松市で41.1 ℃という国内最高気温のタイ記録が出たばかりだ。
今住んでいるところも日中は35 ℃を超えているような状態だ。そして、夕方にジョギングに出るのだが、意外と涼しいかもと思ってしまう自分がいる。しかし
その時間帯のアメダスの記録を見るときっちり30 ℃を超えていたりするのだ。その数字を見て、涼しくはないな、と認識を新たにするというのがしばしば
起こっている。結局、日中の時間帯との比較で涼しいと思ってしまうのだ。実際にはそんなことは全くなく、ひたすら暑いだけなのだが。何故かそう錯覚
してしまう何かが最近はある。勿論、その暑さというのは走るペースや走れる距離に響いており、自分の感覚よりも圧倒的に走れないという事実に当たって
いるのだけど。この暑さ、あと1か月くらい続くのだろうか・・・。シンドイな。
▲Page Top
地球の近くを小惑星が通過して行った。大きさは3〜6 m、最接近時の高度は2950 kmとされている。2011年に5500 km付近を通過した小惑星があったが
その時の距離の近さへの驚き方に個人差があることを知った。5500 kmと言っても驚かなかった人が、静止軌道衛星よりも低いと言ったら驚いていたのだ。
今回はそれよりもさらに近い。大きさから考えて、大気圏に突入していたら燃え尽きていたとも言われているが、事の真相は分からないままだ。問題はこの
小惑星だが、最接近時には見つけられていなかったという点だ。最接近から発見まで6時間ほどのタイムラグがあるという。まぁこの大きさのものを見つけて
監視しろというのは難しいのだろうけど、せめて最接近前には見つけて欲しかったな、と。この小惑星は地球の重力でスイングバイし、方向が45度ほど
変わったようだという計算結果が出ているという。何気なく過ごしていたのだが、意外と凄いことが起こっていたようだ。しかも、日本時間の8月16日
だという。今更ニュースにされても・・・。
▲Page Top
昨年末から続く新型コロナウイルス感染症。先日、日本感染症学会で理事長が「今、まさに第2波の真っ只中にいる」と述べてニュースになっていた。一方
今日になって、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長は、同じ日本感染症学会の講演で「全国的に見ると大体ピークに達したというのが私たちの
読み」という見解を示した。政府はというと、波の定義がないから何とも言えないが、陽性者数は増えているという、微妙な表現を繰り返している状態だ。
結局、どっちなんだろうか？日毎の要請者数をプロットしているのだが、何となく頭打ちしているような印象を受けるのだけど、今はお盆休みの影響が
残っているだけとも受け取れるし、本当に頭打ちしているのかもしれない。ただ、それでも全国的には重症者が増えているという話もあるし、何を信じていい
のかが分からない状態だ。結局、自分で数字を見て自分で考えるしかないのかな、と。
▲Page Top
<<Prev. | Next>>