Top雑感2019年6月(1日〜10日)

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6月1日 Tokyo Xtreme Walk 100
 夕方6時半を少し回った頃、コンビニに行くべく外に出たらTokyo Xteme Walk 100というゼッケンをつけた人が大量に歩いているのを
見かけた。なんだろうと思って後で調べた所、小田原から主催している新聞社の本社、東京のど真ん中まで約100 kmを制限時間26時間で歩くという
イベントだった。スタートが今日の午前10時。明日の正午までが制限時間だ。ゼッケンに記載のものからして100 kmを歩くんだろうなと思ったの
だが、果たしてどこからどこまでで、家の前がどれくらいなのかが分からず、なんとも判断できなかった。ちなみに、歩いている人はそれほど疲れた
様子もなかったので、余計に距離が測りづらかった。で、調べてみると距離としては35 kmそこそこ。時間にして8時間といった所。箱根駅伝のコースを
歩くことを挑戦した身としては、35 kmならまだまだ元気。ただ、これで8時間というのであれば、ゴールは絶望的だろう。多くの人がそうなのだろう
けど、走るのは無理でも歩くのなら100 kmっていけるんじゃない?と思ってしまうのだ。まぁ無理だというのは私が身を以て知っている。
さて、明日の正午、どれくらいの人がゴールできているだろうか。

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6月2日 キャッシュレスの波
 世間の購買活動がどんどんキャッシュレス化していく中で、とうとうここまで来てしまったかというのが出た。その商品はカプセルトイ。
ガチャガチャとかガシャポンとか書いた方が理解が早いだろうか。商品の入ったユニット5つと、カード読み取り部の1つのユニット、
合計で従来の筐体6つ分のスペースに入るようになっている。これが意外と効果が大きいらしく、大人買いする人がおおいようなのだ。
小銭がないからとか、そういう理由で打ち止めになることがないので歯止めがきかない人がいるようなのだ。設置側にもメリットがあり、
集金の手間がなくなるのだとか。上手いなと思ったのが、従来通りグリグリと回す機構は残したところ。極端なことを言えば、カードを
かざしたらそのまま商品が出る仕組みにもできたはずなのだ。そこを敢えてダイヤルを回す行為を残したところに戦略を感じるわけで。
さて、次は何がキャッシュレスになる?

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6月3日 新交通システム
 横浜市にある新交通システムで逆走による事故が起こったのが6月1日。同じようなシステムを使っている全国の鉄道に衝撃が走っている。
逆走が起こったのは自動運転による新交通システムで、始発駅での逆走だったため、車止めに衝突し、乗客がケガをしたというもの。
今日に至っても逆走の原因はつかめておらず、結果として運転を再開できていない。バスによる代替輸送を行っている状態だ。走行は
コンピューターによる自動制御で、始発駅なので、運転方向が変わるのだが、その信号も正常に飛んでいたことが分かっている。
世の中では自動車もそうだったが、自動運転に向けての機運が高まっている中での原因不明の事故といことで、ますます困っている。
実際、このシステムは30年間無事故だったそうで・・・。すぐに原因も判明するだろうなと思って放置していたのだが、意外と明らかに
ならず、今日に至っているわけで。

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6月4日 チーズおろし
 Appleがイベントで次のOSなど、新製品関連の話を発表したのだが、その中でも一際異彩を放ったのが新型のMac Proだ。ずっとモデル
チェンジしていなかったデスクトップのMacなのだが、ついに新型が出るというわけだ。しかし、その見た目がチーズおろしのようだった
ということで、世間に衝撃が走っているのだ。確かにその見た目は衝撃的だ。どことなくかつての あるのだが、それでも見た目が悪すぎた。現行モデルもごみ箱と揶揄されたのだが、それに輪をかけて酷い言われようになっている。
まぁスペック的にかなり高いものになっているので、それに耐えられる放熱を考えたデザインなのだろうけど・・・。お値段もそれなりに
なってしまい、個人で手を出すにはそれなりの覚悟がいるな、という感じになってしまっているのが辛い。今更のようにWindowsにコンバート
するのも悲しいので、Macを使い続けたいのだけど・・・。ま、購入するとしても、もうしばらく先だな。。。

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6月5日 ポケモン新作
 これまでのシリーズを遊んできたわけではないので、どうでもいいと言えばどうでもいいのだが、最初の151匹を覚えた関係で何となく
目に留まった。今年の11月15日に新作のゲームが出るそうだ。システムも色々と新しくなり、インターネット経由で他のプレイヤーと
協力して行うモードもあるのだとか。1つの筐体に複数のコントローラーではなく、他のゲーム機と繋がって云々というのはゲームボーイから
始まった気がする。当初はもちろん有線でしかも対戦という形が多かった。繋がる形式が変わるのは時代の流れとして、それで協力
プレイとなったのはモンスターハンターからだろうか。キチンと追いかけていないのであやふやだが、今でも対戦も残っているが、
協力というのも増えているのは事実。ゲームの潮目はどこかで変わったんだろうな・・・。

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6月6日 自由席を売る
 有名フリマアプリで通勤ラッシュ時の席を売りますというものが出ていたそうだ。ある路線の朝8時台の上りの座席を確保しておき、
購入画面と引き換えに席を譲るというもの。平日のうち3日間好きな日付を選べ、価格は1800円だったという。当然のように利用規約に
ひっかかり、出品から数時間で削除されたという。確かにその路線の始発に近い駅から乗る人であればできることだし、上手い商売
だなとは思ったが、さすがにマズかったようだ。ちなみに、出品禁止となっているもののうち、「物品ではないもの」「手元にないもの」
に該当するそうだ。通勤ラッシュで酷い目にあっている人からしてみれば、1日600円で座れる権利が買えるのなら安いということ
なのだろう。東京近郊の路線だったのだが、東京の通勤ラッシュの闇を垣間見た気がした。

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6月7日 1週間のブランク
 出張で1週間ほど家を留守にしていた。その間、Macのノートは持っていないので、Windowsのタブレット端末をずっと使っていたのだが
MacとWindowsではマウスのホイールに相当する部分の操作による、画面のスクロール方向が逆だ。奥から手前に操作するとWindowsでは
下にスクロールするが、Macでは逆だ。手前から奥に操作するものでも然り。1週間丸々Macに触ることがなかったので、多少は戸惑いも
あるかなと思っていたのだが、いざMacの前に座って操作してみると、瞬時に元に戻っている自分がいた。ある意味で恐ろしいな
とさえ思ってしまう。長年の習慣というのは凄いなと。

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6月8日 物理パスワード
 USBメモリの紛失による情報の漏洩が懸念されている中、6月中旬に出荷予定のUSBメモリが凄い。メモリの本体に0から9までの10個の
ボタンがあり、これで7〜15桁の数字のパスワードを設定できるというもの。USBメモリに物理的なロックをかけたような状態だ。10回
連続で間違えるとアクセスできなくなる他、分解されたとしても記憶されているデータは自動的に暗号化されているとのことで、そちらも
復号しないと読み取れないというおまけ付き。これはなかなかに強力なんじゃないか?自転車の鍵で同じような番号式のものがあるが、
物理的なものなので、慣れると解錠できてしまうのだが、USBメモリは電子的な物。本当に当てない限りは解錠は不可能だろう。だからと言って
これで仕事を持ち帰ることが許されるわけではないと思うのだけど・・・。価格がどうなるのか、どれだけ流行るのか、そこが問題だろう。

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6月9日 デバイスフリー結婚式
 海外での話だが、そういう結婚式が増えてきているのだそうだ。式場にはプロのカメラマンがいるので、写真やビデオの撮影はその人たちに
任せてしまって、一般の参列者は電子機器やスマートフォンを使わないというものだそうだ。結婚式に参列となると、ケーキ入刀などで
ものすごい数のシャッター音が響き渡る。そんなに撮ってどうするんだ?とか思ってしまうが、撮影はされる。かく言う私も一眼レフを
持ち込む人なので人のことは言えないのだが。これ、逆に新郎新婦の立場から見たらどう見えるんだろうと考えたことはなかった。
向けられるのはスマートフォンばかりで、参列者が見ているのはデバイスの液晶画面に映った姿ばかり。確かに違和感がありそうだ。
実際、アメリカでデバイスフリーで挙式した人の話で「出席してくれる人に、撮影に夢中になるのではなく、その場を楽しんでほしかった。
僕たち自身も、式の途中で会場を見渡した時、スマホじゃなくて家族や友達の笑顔を見たかったから」というものが取り上げられていたのだが
そういうことなんだな、と。日本人は写真が好きだから、日本で広まるにはもうしばらくかかるかな。

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6月10日 遅れの原因
 首都圏のJRで、4、5月に起こった列車の遅れのうち、駅の線路上への落下物が原因だったケースを分析した結果、携帯電話、スマートフォン
の落下によるものが2割を超えていたという。4月は120件中23件。5月は109件中31件。合計すると23.6%にも及ぶ。乗り降りの際に落とすとか
ホームを歩いていて他の人と衝突して落とすというケースが多いのではないか、というのがJR側の予想のようだ。駅に限らず、街中を見ている
と、スマートフォンを弄りながら歩いている人の多いこと。前を見ていないので、物にぶつかりそうになっている人をみることも多々。
やっぱりこれは問題だろうなと思う。歩いている加速度を検知して使用不能になるとか機能をつけても、きっとオフにされるだろうし、
第一、売れないだろう。いまだに根本的な解決策は分からないのだが、危ないなぁ・・・と。

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