Top雑感2018年4月(21日〜30日)

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4月21日 トイレが詰まった話
 タイトルが全てなのだけど・・・。詰まったのは夜9時頃。これまでも流れが悪くなったことはあったのだけど、何回か水を流すと回復していたのだが
今回は全く駄目。それなりに流れていたのにその流れ方も悪くなっていく始末。とりあえず、水に溶けない物は流していないので、待ってみようと
思ったのだが1時間経っても駄目。諦めてラバーカップを入手することにしたのだが、夜10時に入手できるのかが疑問に。お酒を飲んで帰宅だったので
車で移動はできないので近くのスーパーに行くも無し。コンビニも覗いてみたけど駄目。ドラッグストアは閉まっているような時間帯。「ホームセンター
24時間」で検索しても見つからないという始末。しばらく考えていて、夜中3時まで空いている雑貨屋が歩いて30分の所にあることを思い出し、入手、
詰まりをを解消することに成功したわけだけど・・・。もっと遅い時間まで空いているホームセンターってないものだろうか。需要はあると
思うんだけどなぁ・・・。

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4月22日 警備員不足
 現在も需要が伸び続け、2020年に向けてさらに人手不足が深刻になると考えられているのが警備員だ。アルバイトの一例としてよく聞くものではあるが、
実際に警備員として働くには公安員会の検定試験に合格するか、登録された講習機関での講習会の課程を修了する必要があるという。試験は6種類に
別れており、それぞれ1級と2級があるというからなかなか複雑だ。その人手不足に合わせて、検定内容や合格基準など、関係する規則の改正を警察庁が
検討しているという。もっと若い人を取り込もうという思惑も見え隠れしている。こういう仕事は人手が足りないから、規則を緩めてでも確保しよう
というのとはちょっと違う気がするのだが・・・。まぁ、背に腹はかえられぬということか。警備員の質の維持の方が大事なのでは?

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4月23日 時速300 kmで通信
 日本の大手通信会社が、時速305 kmで走る自動車に搭載した端末との間でデータ転送に成功したと発表した。また、時速200 kmでは上りの4K無線ライブ
中継に成功したという。高速鉄道などの超高速移動環境における5Gサービスの提供を想定したもので、テストコースを使って行われたという。5Gの通信
なんて今の段階で必要なのか?という気がする。今や飛行機でWi-Fiが使える時代で、飛行機の場合は対地速度で時速900 kmで飛んでいたりする。それでも
通信が繋がる時代に300 kmで凄いのか?という疑問がわくが、何やら凄いらしい。28GHz帯というのが難しいらしいのだ。周波数が大きいだけに
データ通信速度が上がるので、偉大なことらしいのだが・・・。新幹線の中などを想定しているのだろうけど、そんな時くらい、ネットの世界のことを
忘れてゆっくりしようよ、とか思ってしまうのだが。どこでも繋がるというのも考え物のような気がしている。

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4月24日 460億円
 ふるさと納税が始まって10年になるのだが、大都市圏で軒並み税収が減っているという。東京都の2017年度の減収額は460億円になっているという。
今年度も312億円に到達する勢いであり、中でも世田谷区が40億円と最大規模になりそうだという。世田谷区長によると、40億円あったら保育園が
十数園開ける金額だといい、行政に影響が出ているとか。まぁ色々なことが言われているのだが、住んでいる町の行政サービスを受けている以上は
その町に税金を納めるのがスジではないかと、常々表明してきたわけで。40億円あったからって保育園を開くのか?といった批判もあるようだが、
そういう問題ではなく、ゴミの処理などにも使われるだろう。東京都が全体で黙って見ているわけではなく、葛飾区はふるさと納税に積極的で返礼品を
用意しているという。結果的に黒字なのか赤字なのかは分からないが、税収が減っていくのを黙って見ていては駄目だということなのだろう。
もっとも、結果として返礼品合戦になっているのは否めないし、本来の意味が薄れているのも事実。10年を節目に見直すべき?

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4月25日 自己申告
 家の中の物を全てそのメーカーで統一すると色味がなくなることで有名な某生活雑貨店で、商品のソファーカバーに不当な表示があったとして、消費者庁は
景品表示法違反で再発防止を求める措置命令を出した。撥水加工を施したと商品タグに謳っていたが、実際には施されていなかったというもの。この手の
違反は大抵は消費者からの通告で明らかになるのだが、今回は運営会社側が表示と実態が異なることに気付き、消費者庁に報告した。Webサイトや
店頭で告知し、申し出があった場合には返品に応じるとしている。まぁ企業としてのイメージダウンは避けられないだろうが、この対応は誠実で、隠した
場合と比較すると全く後の状態が違うだろう。社内の誰かが気づいて内部告発のような形で報告したのだろう。会社側としてその人に対して、
どのような措置をとったのかが気になる。まぁ消費者に対して誠実な対応をしているのだから、内部でも大丈夫なのだろう、きっと。

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4月26日 選択の結果
 日本人は欧米人に比べてお酒が弱い。正確にはアルコールが代謝されてできるアルデヒドの代謝が遅いので悪い酔いする人が多い。この理由が、どうやら
数千年、過去100世代ほどかけて増えてきたことが明らかになったという。詳しい理由は不明だが、この体質が何らかの理由で環境への適応に有利に
働いたと考えられるという。こういうのは進化と呼ぶべきではなく、自然淘汰の結果の選択と呼ぶべきだと思うので、そのようなタイトルにしている
のだが、果たして何のために?という気がする。お酒を飲んで気持ちよくなるタイプではないので、何らかの理由で悪酔いの原因、アセトアルデヒドが
重要だったと考えられるわけだが、その理由がさっぱり思い浮かばないわけで。害虫を防ぐとか、感染症を防ぐとか?100世代で作り上げた日本人としての
傾向を、今は悪い酔いするからって簡単に変えることもできず・・・。研究者には是非とも理由を明らかにして欲しいものだ。報われない・・・。

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4月27日 系外惑星
 若干の今更感は否めないのだが、何故か今になって記事になっていたので私も知った状態だ。今年の4月19日にNASAが系外惑星探査衛星TESSを打ち上げて
いたというのだ。2009年に打ち上げられたケプラーで全天のごく一部を調査してもすごい数の惑星が見つかってきた関係で、全天の惑星を探そうという
試みだ。ケプラーが狭い範囲ながらかなり遠くまで観測したのに対し、TESSは30〜300光年と近い範囲を全天に渡って調査するという。これで見つかった
惑星は地球の望遠鏡から観測して確認作業や詳しい観測ができるというのだ。どうせかなりの数が見つかって、手に負えなくなるのは予想できるのだが、
まぁ全天を調べるのだから、系外惑星の地図を作るようなものと考えればいいだろうか。そんなことをして何になるのか?という疑問はさておいて、
人類が移住するなんてことは・・・考えにくいのだけど、一応視野には入っているんだろうな。それこそ何世代先か分からないけど。

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4月28日 スプレー缶
 奈良県の大型ディスカント店の店頭で、スプレー缶3缶が突然破裂するという事故が起こった。近くにいた女性が破片などで怪我を負った。陳列されていた
のは店の西側で日光が直接当たる場所。強い日差しでスプレー缶が高温になって中のガスが膨張、破裂に至った可能性もあるとして警察は捜査するようだ。
確かに今日は全国的に日差しが強かった。だからってスプレー缶が破裂するか?という疑問が。おそらく、今までも同じように店頭にディスプレイ
していたと思うのだが、真夏のもっと暑い日に破裂してもいいと思うし、車の中のような密閉された空間でもないのに、極端な高温になるのか?という
疑問も。3缶というので、製造工程で何らかの不具合から破裂しやすい缶ができてしまっていたことが重なっていた可能性が高いと思っている。
そんなに簡単に破裂するものではないだろう、と。これからはスプレー缶に直射日光を避けるように注意書きが加わるのだろうか・・・。

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4月29日 本当なのか?
 今の若い人はPCが使えないという話はよく聞く。新入社員がキーボード入力できないとか、マウスの操作ができないとか。音声入力とタッチでの操作
ばかりしてきたので、そうなってしまっているとか。今年もそんな記事が発表されていたのだが、果たして本当にそうなのだろうか。少なくとも私の
周りではそんなことはない。タッチタイプができるかどうかは別として、キーボードで入力するし、WordもExcelもある程度は使える。どこで
そんなことが起こっているのかと不思議に思うくらいだ。まぁ、確かに音声入力の精度が高ければその方が早いのだろうけど、専門用語にも対応できるのか
という問題があるわけで。特に研究職の場合は専門用語だらけの文書を作るし、時には英語で文書も作る。そうなると音声入力では限界があるわけで。
キーボード入力できない若者の実態も遠いし、音声入力で全てが済ませられる現実も遠そうだ。

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4月30日 1日で会社設立へ
 現在の状態では10日かかる株式会社の設立にかかる期間を1日に短縮しようという動きが政府内で起こっている。最終調整だとか。これまでは定款の公証人
によるチェックは面談だったが、これをオンライン化、さらに登記手続きを同時に進めることで24時間で登記までたどり着けるという。これで起業を促して
成長戦略に盛り込もうということらしい。日本の全事業所にしめる新設の割合、開業率は5.6%で欧米の10%台半ばよりは低い。この原因が煩雑な手続きに
あるのではないか?という読みでこうなったらしいのだが、本当にそうなのか?手続きを簡略化すれば起業が促されるのだろうか?元々、そういう文化が
無いだけのように感じるのだが・・・。起業したいけど手続きが煩雑だから辞める、という人がどれだけいるのか、という話なのだけど・・・考えにくいな
というのが実状。法人税を下げた方がよほど効果があるのでは?

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