Top雑感2017年5月(1日〜10日)

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5月1日 渋滞予想
 最近の高速道路の渋滞予想は当たらないんだよなと思いながらもニュースをチェックしていると出ていた。2日夜から始まるという。
場所にもよるが、3日にピークを迎えると考えられている。上り線はというと5日〜6日にピークを迎えそうな雰囲気だ。ここ数年
同じような予想が立てられているのだが、その度に思ったほどに渋滞は伸びず、予想ほどの渋滞にならない年が続いていた。
今年は3〜5日が水曜日〜金曜日になっているので6日、7日が土日で連続する並びになっている。そういう意味では予想が立てやすい
気はするのだが。果たしてどうなるのか・・・。今年は東名、新東名でリニューアルしたPAが1つあるのだが、それほどの話題性もない
わけで。家でのんびり眺めていようと思う。

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5月2日 世界記録を白紙に?
 欧州陸上競技連盟は現存の欧州記録と世界記録を全て抹消して白紙の状態に戻すという急進的な提案を出した。これまでの記録にドーピング
の疑惑が残っているからであり、今後は大会までの数ヶ月間の複数回のドーピング検査に合格した場合のみ記録として認可するという
ものだ。具体的な実施時期については未定だが、なかなか思い切ったアイデアだ。実際、ドーピングをしていないとする選手からは
反発の声が上がっている。まぁ、当然の反応だな、という気はする。これまでの記録が全てドーピング疑惑に晒されるわけだから、
勝手な判断をされては困るというのはよく分かる。それだけに思い切った方法という印象が残る。どうしても抹消というのはやり過ぎな
きがするので、ある年を境に表示するとか、そういう方法でもいいのではないだろうか。それでも気持ち悪いけど。だからと言って
手頃な代替案があるわけでもなく・・・。

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5月3日 登り窯にボンベ
 兵庫県にある丹波焼の現役最古の登り窯に未使用のカセットボンベ2本が埋まっていたとして、偽計業務妨害容疑で操作が始まっている。
器などを焼く焼成室の地面をならす作業をしていたところ、地中に別々に埋められていた2本のカセットボンベを見つけたそうだ。火を
入れると1300℃にも達するとされ、そのままだとボンベが爆発した可能性もあったとされている。何とも悪質ないたずらだなぁと。
わざわざ2本を、しかも別々に埋めていたというのだから、本気度はかなり大きいだろう。しかも、かなり悪質な部類に入るだろう。
カセットボンベが爆発した場合の破壊力は相当のものがあるだろうし、そうなると窯の中の作品は全滅、近くに人がいた場合には
怪我をする場合もあるし、最悪は死亡の可能性だってある。これ、そのまま火を入れていたらどうなってしまっていたのかと思うと
かなり怖い。最近、こういう悪質ないたずらって多くないか?

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5月4日 渋滞
 もう高速道路の上り線での渋滞が始まっている。行楽地に行った人のUターンラッシュということになるのだろう。いつも混雑する
ところが見事に渋滞しているので、まぁいつも通りだなという感想しかないわけだが。この予想、実は日本道路交通情報センターの予想通り
だったりするのだ。個人的な予想では今日はまだ混まないだろうと思っていたので意外だった。センターの予想では今日から3日間
渋滞が続くとされているのだが、そこまで続くだろうか・・・。今年は5日が金曜日なので有給休暇を使わなくても7日まで休みが
続く並びであり、そう考えると最終日は休養として6日まで出歩くというのは考えられなくはないのだが・・・。どこに行っても
混んでいるこの時期に出歩くのはなかなか勇気がいると思うのだが。因みに、今日、カメラの練習のために外に出たのだが、人が多すぎて
うんざりして帰宅した。何とかならないものか・・・。

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5月5日 予想は外れるものだ
 こういう大型連休はずっと渋滞情報を見ていると言っても過言ではない。そして、昨日ネタにしたように、Uターンラッシュのピークは
昨日だったようだ。主に東名高速上り線を見ているのだが、今日も最長で40 kmの渋滞が予想されていたのだが、実際に発生したのは
散発的なもの。ただ、夜10時ころまで続いていたので、やはり車が多いのは間違いないのだろう。ただ、渋滞するかというと、それほど
でもない、というのが実際のところのようだ。渋滞後方で事故が発生して車線規制が行われ、その先に流れる車の数が少なかったという
事実もあるのだろうが、事故現場から後ろにもそれほど伸びなかったところを見ると、今年のUターンもかなり分散しているらしい
ことが伺えるわけで。やっぱり渋滞予想は難しいんだろうと納得しておく。

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5月6日 輪の内側
 土星に行っていた無人探査機カッシーニが最後のミッションを行っている。土星本体と輪の間の空間を飛ぶというものだ。距離として
2400 kmほどあるのだが、その空間にはほぼ何もないことが明らかになったという。これまでに2回ほど通過しているが、最後の燃え尽きる
までに22回通るという。今のところ、宇宙塵すら見つかっていないということで、あまりにも何もないことにNASAの研究者も驚いている
という。輪が氷や岩のかけらであることを考えると、その内側に何もないというのが凄いことのようだ。まぁ何となく分からないでもない。
内側にあった粒子は土星に落ちたのであろうことを考えると、そんなものかな、という気がする。惑星は軌道上で支配的であることが
求められているので、空間があっても不思議ではないと思っていたのだが・・・。う〜ん、何が凄いのか、イマイチ分からん。

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5月7日 海底に電流
 地球上で最初の生命が生まれたとも言われている海底の熱水噴出孔で、電気が流れいてることが確認されたという。沖縄の深さ1000 mの
海底で下から上に向かって微弱な電流が流れていたという。記事の情報では「乾電池の数分の1程度の電流」なる表記されていたのだが、
電流なのか電圧なのか正確に理解できないので明確には書かないが、どうやら本当に弱いということは分かる。今のところ、熱水噴出孔が
生命誕生の場所らしいことは分かっているのだが、だからと言って何がどうやって生命に繋がったのかが分かっていない。今のところ、
その場所で起こっている現象を集めているということなのだろう。さすがに深海1000 mなのでなかなか調べることもできず、
数少ない機会をモノにする必要があるのだろう。まだまだ生命誕生の謎は明らかにならない。

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5月8日 経団連
 内閣総理大臣が2020年に新憲法の施行を目指す考えを明らかにしたことを受けて、経団連の会長が、経団連としての憲法についての
提言をまとめると発表した。曰く、日本を取り巻く状況が非常に変わってきている時代背景の中で、憲法はどうあるべきか経済界としても
しっかりとした見解を持ちたい、とか。・・・何故。経済界の人間が何故憲法に口を出すのか。まぁ見解を持つのは自由だが、政治の
世界がそれに影響を受けるのであれば色々と問題があると思うのだが。そもそも、経団連があちこちに首をつっこんでくるというのが
あまり納得できない。経済がボロボロになっているのに、憲法に口を出している場合ではないだろう、と。何をしたいのか、イマイチ
分からんなぁ。

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5月9日 開票速報
 韓国の大統領選挙の投開票が行われた。韓国と日本は時差がないので同じ時間で考えていい。午後8時に投票終了し、当選確実が
報じられたのが午後10時頃だったようだ。出口調査では3人の候補者の得票率が約40%、20%、20%と圧倒的な差がついていた
らしいのだが、意外と当選確実が出るのが遅かったなという印象だ。昨年のアメリカ大統領選挙、先日のフランス大統領選挙、
今回の韓国の大統領選挙の状況を考えると、日本の開票速報がいかに早いかに気付かされる。国会議員選挙では投票終了と同時に
半分以上の議席が決まってしまうのだから、何が何だか分からない。だからって開票作業が終わる明け方まで待たされるのも
辛いのだろうけど。早く電子投票が実用化されればいいのに・・・。

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5月10日 ブーム終了か?
 バンダイナムコHDが決算を発表した。色々とドル箱なタイトルを持っている会社なので、何かと注目を集めるのだが、今年はその中でも
妖怪ウォッチが大幅に売り上げを落としたことがニュースになった。ピークは2014年で552億円という売り上げがあったのだが、前年は
329億円、今年は104億円だ。来年の予測は63億円となっている。現在でピーク時の5分の1、前年からでも3分の1。来年に至っては
ピークの10分の1ほどだ。そろそろタイトルとしての人気の翳りが見えてきたかな、という印象だ。それこそ社会現象のように扱われた
タイトルだったのだが、まさに打ち上げ花火のように一気に落ちていった感じがする。実際のところ、どんなタイトルでもそうだが、
目新しさがなければすぐにユーザーは離れていくのだ。最近は名前も聞かなくなっていたので、さすがに限界だったのだろう。

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