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12月（1日〜10日）
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札幌の運送業者が定年を80才とする制度を始めた。65才で一旦退職金を受け取った社員を全員再雇用し、80才まで正社員として働くことが
できるという。65才から80才までは事務職か営業職で、年俸制だという。80才以上でも意欲があれば1年更新の契約社員として雇用する
という。ドライバーではないので、運送業の人手不足をどれだけ解消するかは未知数だが、民間企業がこんなことまでしないといけないほど
政府が用意している年金は怪しいということなのだろう。昔に比べて年寄りが元気になったとは言っても、80才となると流石にちょっと。
営業としてはあちこちに顔が利く状態だろうから若い人とペアで、というのはいいかもしれない。ただ、そんな年まで働かないといけない
という現実が辛い。私が定年を迎える頃には普通になっているかもしれないが。
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中国が打ち上げた宇宙ステーションの実験機、天宮1号がこれから4月までの間に地球に落下する可能性が高いという。重量は8.5トンだが
その大半は燃え尽きるという。ただし、一部の部品は燃え残り、最大100 kgの塊が地上に到達する恐れがあるとか。どこに落ちるのか、
いつ落ちるのか、全く分からないというのが恐ろしいところだ。ただ、人的被害が出る確率は極めて低いと予想されており、それほど
心配されていないという。そりゃまぁ、人口が集中している場所は限られているし、地球の7割以上は海な訳だから、確率は低いだろうけど、
それで議論してはいけないのではないだろうか。いつ、どこに落ちるか分からないということは、完全に制御不能な状態で飛んでいる
ということなのだろう。そんな風にしてしまったことを、世界ではどう考えるのか、という問題にはしないのだろうか。人工衛星などを
考えると、明日は我が身だからなのだろうか。ちょっと考えてしまうな・・・。
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1977年に打ち上げられた探査機ボイジャー1号のエンジンを37年ぶりに動かすことに成功したとNASAが発表した。すでに地球から210億 km
離れている。地球との交信を続けるために、アンテナの向きの微調整が必要になったことによるエンジンの噴射だったようだ。37年前の古い
言語で書かれたソフトウエアを解析してエンジンを確実に噴射できるようにしたという。コンピューターの世界の進み方というのは異常に
速い。40年も前のソフトウエアというと、完全に別世界のものだ。ソフトウエアによく使われる言語というのも10年程度でコロコロと
変わっていく世界なので、今のエンジニアは全く触ったことのない言語だったのではないだろうか。それでもなんとかするのがNASAの凄い
ところであって・・・。ま、それだけ放置されていたエンジンがまだ動いたっていうボイジャーが一番凄いかも。
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2020年から大学入試センター試験の代わりに実施される大学入学共通テストのプレテストの速報が発表された。11月に全国1889校、延べ17万
8000人あまりが受けたもので、正答率を出したものだ。今回はマークシートの6〜7割の採点が終了した段階であって、記述式の採点は今年度中に
終わらせる予定だという。今の所、難易度は現行よりも高い方に寄っているらしいというのが内容だった。まぁ、全員が同じ問題を解くのだから
難しくなろうが、簡単になろうが、あまり関係ないのだが、難しい方が点差が付くので選抜する側としては有り難い話なのだろう。ただ、問題は
これから先の記述式の採点にあるのではないだろうか。17万8000枚の解答用紙を同じ基準で採点していかなくてはならない。それをどうやって
実現するのか、それが難しい気がする。まぁプレテストだから、これで課題を見つけて貰えればそれでいいのだけど・・・。果たして
どういう結論になるのやら。
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ATOKでお馴染みのジャストシステムが、最新のATOKについて月額制に統一すると発表した。これで従来のパッケージ版はなくなることになる。
Windows、Mac、Android合わせて10台までインストールできて月額286円か476円だという。こういうサブスクリプション制なので、ユーザーは
常に最新版が使えることになる。ディープラーニングを採用して開発期間が大幅に短縮されたのでこの形にしたのだという。漢字変換ソフトは
結局はどこまで鍛えるかにかかっている気がする。頭が悪いと言われたMacのことえりも十分な能力まで底上げできたし、会社で使っているIMEも
大量の専門用語を登録したことでサクサク使えている。別にATOKを入れなくてもなぁ・・・という感じだ。さて、ATOKを出している
ジャストシステムは、今、何で稼いでいるんだろうと思って調べてみたところ、ワープロソフトの一太郎、グラフィックソフトの花子も相変わらず
リリースしており、最新版は2018の数字を冠していた。他にもスマイルゼミなる通信教育、ビジネスインテリジェンスツールを売っているようだ。
JUST Officeなるオフィススイートとか、三四郎、五郎といったソフトもあったのだが、Webサイトには全く登場しなかった。ホームページビルダー
やメールソフトのShurikenはまだ載っていたが、全くシェアがないので更新する気があるのかどうか・・・。
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2019年5月1日に新天皇が即位するという方向で話が進んでおり、それに伴って祝日とした場合、4月末〜5月初旬にかけて10連休になるという
話が出ている。祝日に挟まれた平日は休日になるからだ。今日のニュースで流れていたので、仕事場でも話題になったのだが、結局、サービス業の
人たちは休めないだろうから、不公平という話が噴出するんだろうな、という気になってしまった。コンピューターシステムの切り替えで
技術者も休めないだろうし。休んでみたものの、どこに出かけても混んでいるだろうからゆっくりできないだろうし、誰が得をするのか
わからない10連休になりそうな感じだ。観光産業は潤うかもしれないが、10連休ともなると海外に出かける人も多くなりそうだし、国内も
宿泊施設は休みにするわけにはいかないだろうし。本当に10連休になったとして、どれだけのメリットがあるのかがよくわからない
感じになりそうだ。ま、実際に祝日になるか休日になるかは決まっていないようだけど。
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夜間のオフィスにドローンを飛ばして残業状態を監視するシステムをNTT東日本などが開発した。ドローンはGPS無しでも屋内で自律飛行し、
専用の離発着場所に戻る。途中の映像を専用回線でクラウドに送信するという。人がいる場合には退社の催促もできるという。これまでは総務部が
担当していたりしていたが、その人の残業が増えたり、社員間の軋轢を生むと行ったことが起こっていたという。まぁ分からないではないが、
問題はそこではなく、それだけ遅い時間まで残業しないといけない状況を作ったということだろう。そちらを解決する方が先ではないだろうか。
まぁオフィスの警備にも使えるというので、サービス自体を否定するつもりはないのだが、もっと解決しないといけないところがあるだろう、と。
こういうどこかズレた所に対策を取ろうとする例はよく見かけるので、今更という感じではあるのだけど、なんだかなぁ、という気になってしまう。
残業を減らす方が大変、ということなのかもしれないが。
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東京オリンピック、パラリンピックのマスコットの案が公表された。全部で3案であり、それぞれ2つなので6つのキャラクターが候補になった
ことになる。これから全国の小学生が1クラス1票として来年2月22日までに投票し、その得票数で決定される。絵のタッチを見る限り、
全て同じ人がデザインしたと言われても不思議ではないくらい似ているのだけど・・・。何というかアニメっぽいという意味で実に日本っぽい
デザインになっていると思う。なにもそんなところで日本らしさを発揮しなくてもいいのに・・・というのが正直なところだ。まぁオリンピック
パラリンピックのキャラクターは良くも悪くも「その国らしさ」が出るのだが、どうも今回はちょっとなぁ、という感じ。アニメーションとして
動いている分には良さそうだが、立体化して着ぐるみになると一気に厳しくなりそうな空気も漂っているわけで。まぁどれに決まっても、
終わった途端に忘れられるのでどうでもいいのだけど・・・。
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仮想通貨が76億円相当盗まれたというニュースが出ていた。なんでもマイニング関連のサイトがハッキングされたことにより、そのサイトの
運営会社が保管していたユーザーの仮想通貨が盗まれたという。現在盗難されたと考えられている金額は76億円相当だが、正確な金額は
まだ分からないとされている。通貨が仮想であれば盗まれることはないと思っていたのかもしれないが、データとして簡単に弄れるために
かえって被害が大きくなるというパターンのようだ。実際、デジタル化が進んだがゆえに、個人情報流出も1回の流出件数が数千〜数万にも
及ぶわけで。それが紙媒体だったらそこまではいかなかっただろうな、というのは何となく想像できる。重いので持ち運ぶのが大変だからだ。
それでも世の中はデジタル化が進んでいくわけで、これまでには考えられなかったようなことが起こっていくのだろう。
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12月10日は都合によりアップ休止
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