Top雑感2016年12月(1日〜10日)

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12月1日 無料サポート
 どうにもMacを乗り換えてから、おかしな挙動をしている部分があるので、AppleのWebサイトに行き、無料のサポートに質問を
放り投げてみた。72時間以内に回答します、という触れ込みだった。で、翌日に相当する今日には回答が来た。電話番号と受付番号があり、
そこに電話してガイダンスに従って受付番号を入力してくれ、と。まぁそんなことだろうとは思っていた。無料サポートと銘打つと
多くの相談が寄せられるのだが、そこでさらに電話をさせるという、比較的大きな障壁を与えることで、本当に困っている人だけを
サポートするように仕向けようということだ。うまい戦略というか、えげつない方策というか。まぁ、それにもめげずに電話をしようと
思っているわけだが。上手くできているなと感心した次第だ。

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12月2日 続・無料サポート
 昨日の無料電話サポート。早めに仕事を切り上げて帰宅、フリーダイヤルだったのでかけてみたのだが・・・。まぁ待つこと待つこと。
まぁ、これも仕方ないか、と思っていたのだがようやく接続完了。どうやら10年近く前に作ったApple IDが原因らしいという話に。
どうやって結びつけが分かったのか、特別な方法で判明したようだ。当時のApple IDはメールアドレスではなく、全て英語で記載という
時代。電話の向こうの人もメールアドレスではないApple IDは初めて見たと言っていた。何となくそれを頼りに解決したかな、という
ところで電話を切ったのだが、結局は解決しておらず・・・。ま、いっか、という結論に到達したのだった。そんなに困っていないし。
ま、電話でのサポートなんてそんなもんだろうな、とは思っていた。実際に触らないと分からないことってのは一杯あるのだから。
電話サポートの限界を悟った。

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12月3日 なりすましログイン
 イラスト投稿サイト、Pixivで第三者からのなりすましログインが確認されたようだ。11月29日18時頃から発生。リスト型アカウント
ハッキングと呼ばれる、不正取得したIDとパスワードを利用して、様々なサイトを対象にログインを試みる手法が使われたと言う。Pixiv
側としては、パスワードリセットを行い、本人にメールで通知していると言う。まぁこういうのはよく目にするようになったし、
サイト毎にパスワードを変えるように言われることもよくある。言っていることの正当性はよく分かる。パスワードの使い回しをすると
一気に突破されるからだ。問題は、それだけ増えてくると、使っている本人が管理しきれなくなるということ。もういっそのこと
覚えないという選択も。常に「パスワードを忘れた場合は」というものでリセットして済ます、というのもアリかと。もう覚えきれない
んだよな・・・。

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12月4日 正月の予定
 131回目の献血を終えて、いつも通り、献血カードの更新と処遇品を受け取った後の話。係員から、年末年始の献血の案内を受けた。
まぁ、毎年のように1月2日に献血しているので、今年も1月2日の朝一、9時半からの時間に予約を入れてもらおうと思っていた。
だが、今シーズン、献血終了後にすぐに予約を頼むというキャンペーンを行っているためか、12月28日〜1月2日まで、朝9時半の
予約は全て埋まっていた。みなさん、意外と暇なんだな、と。例年は郵送で予約の紙が来て、返送することで予約できるのだが、
今回は方法を変えたのが大きいのだろう。1ヶ月程度前にも関わらず、かなりの割合で埋まっているようだった。あれだけ埋まれば
献血ルーム側としては満足だろう。帰省しないで献血している私もどうかと思うのだが。

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12月5日 今年の新語
 かの有名な新語・流行語大賞の裏で、辞書メーカーが密かに行っていた「今年の新語」。ただ単に流行った言葉ではなく、この先も
使われるであろう言葉、今後の辞書に載ってもおかしくないものを集めようというもの。トップテンは1位から順に、ほぼほぼ、エモい、
ゲスい、レガシー、ヘイト、スカーチョ、VR、食レポ、エゴサ、パリピだったようだ。ほぼほぼ、レガシー、ゲスい、食レポあたりは
これからも使われていくだろうけど、エモい、パリピ、スカーチョあたりはかなり怪しい。この今年の新語、辞書の編纂者が選考委員に
なっているのだが、決して今年から使われ始めたわけではない、という点だ。ほぼほぼは1949年の国会会議録にあるというし、
エモいも10年前には使われているのが確認されている。ゲスいに至っては、江戸時代には用例が見つかっているという。使われているか
どうかではなく、定着しつつあるかどうかが選考の基準になっているというのだ。公的に行われたのは今回が2回目だというが、
こちらの方がいいのでは?と思ってしまうのは、辞書の編集者が集まっているという権威によるものではない・・・と思っている。

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12月6日 統合型リゾート整備推進法
 通称カジノ法。カジノやホテル、国際会議場などが一体となった大規模施設の整備を政府に促す内容だという。国会の会期が伸びた
このタイミングで一気に衆議院を通過した。すぐに参議院に送られて早ければ9日に成立するという。成立すれば1年かけて規制基準や
ギャンブル依存症対策を盛り込む「実施法案」を政府が作成する。実際のカジノ開業は早くても2020年よりも後になると考えられて
いるという。カジノが儲かるのは間違いないだろう。ディーラーの腕次第ではあるのだが、ほぼ間違いなく儲かる。もちろん、客が
入れば、という前提がつくが。果たして2020年、新しく日本にカジノができたとして、人は集まるだろうか?国際会議場は全国各地に
あるわけだが、さらに必要だろうか?色々と思うところはある。人は集まるかなぁ・・・。

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12月7日 今度はスマトラ
 ニュージーランドで地震が起こり、スーパームーンが重なって、ひょっとして日本でも地震が?なんて騒がれた瞬間もあったが、その後は
何事もなく。と思っていたら、インドネシアのスマトラ島付近でマグニチュード6.5の地震が起こった。これまでに97人の死亡が確認
されているが、これから救助活動が進むにつれて増えていくだろうと予想されている。ニュージーランドは環太平洋造山帯、インドネシアは
アルプス・ヒマラヤ造山帯であり、違う系列に属しているので、一概に関係しているとは言えない面がある。しかし、同じ地球上のプレート
なので、全く関係ないとも言い切れず。特にどうこうする訳ではないのだが、地震が続くと色々と考えてしまうのだ。スマトラ島付近は
ここしばらく地震が多い地域ではあるのだが、タイミングが悪いと言うか何と言うか。ま、思うところの多い地震だ。

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12月8日 除夜の鐘
 大晦日の除夜の鐘がうるさいという近隣からの苦情により、中止を決めるお寺が続々と出てきているらしい。苦肉の策として、除夜では
なく除夕(じょせき)の鐘として昼に鐘をつくお寺もあるという。確かに近隣住民からしたらうるさいと思うかもしれないし、苦情が
出れば対応しなくてはいけないというお寺の姿勢も分かる。だが、それを苦情として伝えるというのがちょっとな・・・と。年の瀬の
風物詩として許容してはもらえないものだろうか。まぁ除夜の鐘そのものも変化しつつあり、108回に限らず、希望者がいる限り
つき続ける所もあるという。そもそもの意味が薄れつつあるのは事実なのだが、だからって無くすというのはちょっと次元が違うかな、
とも思う。もうちょっとおおらかになってもいいんじゃないか、と。

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12月9日 試算
 福島第一原発の廃炉費用が、これまでの試算の11兆円から21.5兆円になるという新しい試算が発表された。4月の電力小売自由化で
参入した新電力にも負担を求めるという。東京電力HDの送配電事業の利益は料金の値下げではなく、廃炉に優先的に充てるとか。勿論、
この試算だって「今後予見できないことで状況変化はありうる」と予防線は張られている。一応、「当面、上振れすることはない」と
されているが、果たして。このお金がどこから出てくるのかというと、言うまでもなく電気料金に上乗せされる分だろうし、交付国債
からの融資枠も使われるだろう。結局は多くの国民に負担を求めているわけで。気になるのは、これまでの試算の根拠だ。何らかの
根拠があって計算された数字だと思うのだが、あまりにもブレていないか?そう考えた時に、今回の試算なら大丈夫という安心感が
全くないわけで。果たして、最終的にはどこまで膨らむのやら。

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12月10日 Tリーグ
 今度は何だ?と思ったら卓球のリーグだという。2018年秋の開幕を目指し、プロ、実業団、学生まで含めた大きなリーグの構想だという。
1部、2部ともに男女6〜8チーム、将来的には下部に都道府県リーグを整備して、地域密着で全国的な広がりを持つ仕組みを目指すという。
先日のオリンピックで注目を集めたのでその勢いで、といったところだろうが、バスケットボールのbリーグみたいなもんで、意外と注目は
集まらないんじゃないの?という気がする。もともと、競技人口は多いのだが、その多くが「自分が楽しければ、あとはどうでもいい」
という姿勢なのだ。リーグが立ち上がろうが、その下部に都道府県のリーグが組み込まれようが、オープン参加の試合なんていくらでも
あるんだから関係ない、という人が多いような気がするのだ。私がすっかり冷めていて、そういう姿勢だからかもしれないが。

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