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11月（21日〜30日）
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トヨタ自動車が発表したもので、駐車支援システムでいわゆる切り返しに対応したシステムを搭載した車を来年から順次オプションとして
販売するという。実際の運転者がやるのは、車からの指示通りに前進と後退のギアの切り替えを行うことと、アクセルとブレーキを踏む
事だけだ。ハンドル操作は車が勝手にやってくれるのだという。車庫入れだけでなく縦列駐車でも使えるという。なんというか、
人はどんどんダメになっていくような気がする。確かに車庫入れが苦手という人は多い。ある程度のコツのような物もある。
そのあたりを全部取り払って車にやってもらおうというのだから凄い。車は自身のサイズやハンドルの切れ角と動きの対応が分かるので
センサーで距離を測れば色々とできるのは分かるのだが、あまりにも機械に依存しすぎてはいないだろうか。どこまで自動化されて
いくのか。次は自動運転だろうか・・・。そうなったらいよいよ車に乗る意味が無いような気がしてしまう。
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夜10時8分に長野県北部を震源とする、最大震度6弱の地震が起こった。その時、震度3の地域にいたのだが、例によって
全く気づかなかった。それでもニュースには出てくるわけで、その震源地の場所を見た瞬間に「あぁ、糸魚川静岡構造線じゃん」
と思ってしまった自分が嫌になってしまった。糸魚川静岡構造線は地理的にも重要なので覚えていたわけだが、高校を卒業後は
地理から離れているわけで。それでもどういうわけかプレートの境界線だとか、こういう重要な物については頭の中に入ったまま
になっているのだ。こういう地震が起こった時にはすぐに重ね合わせて考えてしまう癖も。何故こうなってしまったのか。
それにしても今回の地震。東日本大震災の時にプレートのバランスが崩れたと言われているが、それでついに糸魚川静岡構造線まで
動き始めたか、という感じだ。噂される東海地震ももうすぐか？
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昨日の地震、起こったのが夜だった事もあって、今日になってやっと被害の全貌が見えてきた。見えてきたのはいいのだが、2011年の
東日本大震災と比較すると意外と小さいなという印象を受ける。東日本大震災はマグニチュード9.0、最大震度7。今回はマグニチュード
6.7、最大震度6弱。直下型である事と、震源が浅い事が重なって、マグニチュードの数字の割には震度が大きくなった印象を受ける。
最大震度だけ比較すると同じくらいの被害があっても良さそうな気がするが、数十人のけが人が分かっているだけで、死者や行方不明者
の情報はあまり流れてこない。東日本大震災は結局のところ、津波による被害が甚大だったという事なのだろう。人口の密集度合いも
違うのだろうが、その点は置いておいて・・・。実際にニュースを見ると、道路が崩落していたり、建物が倒壊していたりと、大変な
事になっているのだが、津波が来ないというだけで、こんなにも被害が違うのか、と驚いた。被害状況が完全に把握されたわけでは
ないのだけど。
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これも年末恒例だろう、赤ちゃんの名前ランキングが発表された。リクルーティングスタジオが発表したもので、分母がどうなっている
のかはよくわからないが、発表しているのだから、それなりに大きな数なのだろう。トップ30を眺めてみたのだが、男の子の方は
比較的普通だろうか。1位が「陽翔（はると）」、2位が「颯太（そうた）」、3位が「蓮（れん）」といったところ。俗に言う
キラキラネームっぽいものは5位の「琉生（るい）」くらいのものだ。ところが、女の子。1位から「椛（もみじ）」、2位が
「心桜（こころ）」、3位が「莉琉(まりる）」。このあたりで調査対象を疑いたくなるのだが、ここから先もまだまだ続く。
「惺梛（せな）」「心愛凛（しえり）」「栗果（りか）」「華琉甘（かるあ）」等々、続く続く・・・。もう何がなんだか。
この調査の分母が小さかったとしても、こういう名前をつける親がまだいるということだ。名前を付ける側としても色々と
思うところはあるのだろうけど、やっぱり読めない名前というのは問題があるんじゃないかなぁ、と。
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大阪市のコンビニで刃物を持った強盗を店員が撃退したというニュースが出ていた。なんでもレジの店員に刃物と袋を突き出し、
「金を入れろ」と脅したが、店員がレジのスキャナーで刃物を叩き落としたという。強盗は最初にタバコを注文したので、スキャナーを
手に持っていたのだという。多くの場合、スキャナーは右手で持つ。右利きが多いのでこの時点で利き腕がふさがっているので、
とっさに反撃される事はない、と思っていたのだろうか。実際はそこまで考えていないのかもしれないが・・・。少なくとも
スキャナーで叩かれるとは思っていなかったのだろう。急だったので落とした、というところだろう。まぁそれで逃げ出す
犯人も犯人だが。まぁコンビニ強盗をする人は往々にして出鼻をくじくと逃げ出すようだけど。で、スキャナーは壊れなかったのか？
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今年の紅白歌合戦の出場歌手が発表された。初出場は紅組3組、白組で2組という極めて少ない。で、出場者をざっと眺めてみると
相変わらずだけど、曲が売れたかどうかはあまり関係ない感じだ。視聴率が取れそうな人ばかりを集めているような印象を受ける。
そろそろ見なくてもいいかなという感じを受けてしまった。だからと言って裏番組で面白いのをやっているかというと、どれも
くだらない番組だったりするので見る気が起きなかったり。毎年、消去法で残っているのが紅白歌合戦のような気がしてならない。
CDが売れない現代において、紅白歌合戦がどれほどの意味を持っているのかが疑問だ。そろそろ辞めてもいいんじゃないか？と
毎年思う。
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気象庁の観測によると、太平洋全域で酸性化が急速に進んでいるのだという。大気中の二酸化炭素が増加し、それが海に溶け込んでいる
ことが原因と考えられている。海のpHが10年で0.014〜0.021低下しているのだという。pHは小さくなると酸性である事を示している。
現在はまだ塩基性の8.005〜8.092なのだそうだ。産業革命以降の250年で、世界の海洋のpHは10年あたり0.004低下したと国連が
発表しているので、太平洋の酸性への傾き方はかなり大きい事が分かる。分かるのだけど・・・私のように普段から実験をしている
身としては、pHをこんなに細かく測る事にどれだけの意味があるのかと思ってしまう。まぁ、精密な機械を使って測っているのだろうし、
水質検査の専門家が行っているのだろうけど、pHとしては普段は見ない桁数だな、と。いや、海の酸性化は重要な問題なのだけど、
どちらかというと桁数の方に圧倒されたニュースだった。
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早速こんな言葉がヘッドラインに出ていた。先日、華々しく一般向け販売が発表された燃料電池車についてである。世界的に見て
流行するとは思えず、日本だけで流行るかもしれないガラパゴスカーになりかねない、というものだ。曰く、燃料電池車は
ゼロエミッションではなく、水素を取り出すのに莫大なエネルギーを使う、また、水素を輸送するインフラがなく、整備にも
巨額の費用がかかるので世界的には流行らない、という事だ。ゼロエミッションではない、というのは電気自動車にも言えるが
インフラについては、電気は充実している。そこが大きな差だ。やっぱり流行らないのだろう。水素ステーションを作るのが
大変だとすると、燃料の補給ができないので、売れる台数は限られてくる。売れないと値段も下がらない。一般向け販売が
発表された時に思った事はそのまま現実になりそうだ。まぁ流行らないだろうな・・・。
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事故が起こったのは11月7日だったようだ。名神高速道路を歩いていた男性が計5台の車にはねられて死亡するという事故が
起こっていた。この男性、下り車線で側壁に衝突する事故を起こした後、車を降りて中央分離帯を乗り越えて上り線側に
入り込んだのだという。そこではねられたのだという。一応、現行犯で運転者が逮捕されているが、これはかなり運が悪い
ような気がする。高速道路を走っていて、歩行者がいるというのは想定していないからだ。せめて同じ車線に事故車が
止まっていれば警戒もするだろうが、中央分離帯を挟んでの対向車線では・・・。おそらくは運転者の責任は問われないだろう
と考えられている。時々高速道路を走る身としても他人事ではないわけで。ちょっと気をつけようと思った。
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元々は今日の打ち上げ予定だったが、天候が悪そうという事で12月1日に延期されていた、小惑星探査機はやぶさ2の打ち上げだが、
今日になって、明日の天候も回復しなさそうという理由で12月3日に再延期になった。こんなにホイホイ延期して、軌道の関係は大丈夫
なんだろうかと思っていたら、どうやら打ち上げは10日間のどこかで行わないといけないらしい。他の惑星の重力場を使って
加速する、スイングバイを使うので、いつでも打ち上げられるというわけではないのだ。晴れていなければ打ち上げられrないという
わけではないのだが、色々と難しい問題があるようだ。名前の元になっているはやぶさは打ち上げ後に散々な目にあって帰還しているが
2の方は打ち上げ前から波乱万丈のようだ。打ち上げられるのだろうか・・・。
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