ゆきのした
科 名:ユキノシタ科
別 名:
高 さ:20〜50cm
花 期:5月〜6月
花 :円錐花序に白色花を多数、大文字形で上の3花弁は小さく斑点、下2花弁は長い。
その他:薬用効能あり、食用可
撮影地:佐藤町
撮影日:2004.5.15
石垣や岩の上などに生える多年草。人家付近でよく見かけます。
鉢などに植えられていたものが世話をしてもらえず、野生化したものもありますが、市内では、本坂峠旧道脇などに自生しています。
昔は、この葉を揉んだりあぶったりして火傷やかぶれに、また葉のしぼり汁でひきつけや百日咳に使ったそうです。また、若い葉は天ぷらなどにして食べられます。
花弁の形が独特で、どうして自然にこんな形になるのかと、不思議に思います。