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つくし


 科 名:トクサ科
 別 名:
 高 さ:5〜20cm
 花 期:花はさきません
  花 :
 その他:茎は食用になる
 撮影地:浜道町
 撮影日:1997.3.20 2004.3.28



 日当たりの良い土手などで早春に芽を出します。地下に広がる茎から出る胞子茎で先端に 松ぼっくりのような形の胞子嚢穂がついています。
 胞子は、緑や白の粉状ですが、顕微鏡で見ると4本の触手を伸ばした虫のようです。
 つくしが枯れると地下茎から緑色をした栄養茎が伸び、一般にこれをスギナ と呼んでいます。
 つくしは枝分かれせず、スギナは節部から小枝を輪生しています。
 早春、川原の土手などに出かけて、ツクシを摘み、帰ってから穂とハカマをとって玉子とじやおひたしにして食べると、春になったことを実感します。
<似ている植物>
トクサ