おおおなもみ
科 名:キク科
別 名:
高 さ:80〜120cm
花 期:8月〜10月
花 :雌雄別々の頭花をつける。
:風媒花で、雌しべは総苞に包まれる。
その他:帰化植物、薬用効能あり
撮影地:浜道町
撮影日:1997.10.25
オナモミは日本在来種ですが、最近ではほとんど見ることがなく、
替わってこの帰化種であるオオオナモミが普通に見られるようになりました。
キク科には珍しく風媒花で、花を意識することはめったになく、
いざ花を思い出そうとすると、はてどんな花だったかなと思うありさまです。
それに対して、種子はラグビーボールにとげが生えたような独特の形で、
動物の身体にくっついて運ばれるようになっており、子どもの頃胸につけて勲章にしたり、
ぶつけあって遊んだりと、だれの記憶にも思い出深いものになっていることでしょう。
<似ている植物>
オナモミ、イガオナモミ