ひめこばんそう
科 名:イネ科
別 名:スズガヤ
高 さ:30〜50cm
花 期:5月〜7月
花 :茎頂に円錐状花序、独特な卵状楕円形の長さ4mmほどの小穂。
その他:
撮影地:東田中郷町
撮影日:2004.5.15
海岸や砂地、日当たりの良い草原などに生えるヨーロッパ原産の1年草。
小さな小判草という意味で、姫の名がつきました。
花序を振るとかすかにカラカラと鳴る音が聞こえ、昔はどこにでも生えていて、よく振って遊んだものですが、最近はあまり見ることがなくなりました。
コバンソウは本当に小判がぶら下がっているように見え、鉢などに植えて観賞用にしている人もいますが、ヒメコバンソウは小穂が小さく、ほとんど見向きもされません。ちょっと残念な気もしますが、それが野草の定めなのでしょうか。
<似ている植物>
コバンソウ