“渡来品の間”

手さぐりでこのWebページを立ち上げ、ぼちぼち拡張しているうちに、インターネットで知り合った画像作者の方から作品を頂戴するような幸運にも恵まれました。しまい込んでおいてももったいないので、「渡来品の間」を設置し、贈っていただいた画像を公開することにしました。

※イメージかタイトルをクリックすると、全体が表示されます。


2000年の渡来品
1998年の渡来品
1997年の渡来品
HORAIKEN原産イラスト

↓1999年の渡来品

縮小画像 ■Damienさんからいただいた残暑見舞い画像

Damienさんから残暑見舞いの素敵な絵をいただきました。か、かわいい〜。Damienさんの描く女の子には、いつもネコを感じます。ネコ耳やネコ目、ネコ鈴などをつけていない普通の人間の女の子を描いた場合でも、そこにはたしかにネコがいて、Damienさんのネコに対する愛情を感じます。今回の絵でも、彼女のお茶目なまなざしと出会ってどきどきしながら、どこかネコ的神秘性に魅せられている私なのでした。そして何か(たとえばネコっぽさ)を表現するにしてもいろいろなスタイルがあるものだなあなどと考えたりして。
ひと口にネコっぽい女の子とかいっても、お姉さんタイプのとかおてんば娘タイプのとかいろいろ見られてみんなかわいい、Damienさんの〈Gentle Doodle〉に行ってみましょう。
1999年8月31日収録。

縮小画像 ■尚樹さんのところの3000アクセス記念画像

尚樹さんが御自分のサイトの3000アクセス記念に描かれた絵をいただいてきましたよ。何もお祝いを差し上げずに、もらうだけなんてひどいじゃないか。へへへ。私は子供の頃からこういう精悍で、強そうな感じの女の子が好きでして。とても早いうちに空想(妄想じゃないです。)の中のキャラクターとして持っていた気がする。その後成長して複雑化したから、一つのタイプばかりが突出してあらわれたりすることはあまりなくなりましたが。そういうのアニマと関係あるのかなあ。とにかくこの画像の女の子を見て、自分の原点にめぐり合ったようななつかしい感じがしたです。腕が両方とも自前じゃなくなっちゃっているのとか、眼帯とかがまた痛々しくてどきどきしたりして。大人っていやあねえ。
独特の様式美が魅力の、尚樹さんの〈YOKA〜余暇〜〉に行ってみるでござる。
1999年7月23日収録。

縮小画像 ■粟岳高弘さんからの愛でたい画像

ある種の男(私のこと)は、カエルコンプレックスの持ち主である。それは、みにくいカエルである自分をきれいな娘さんが好いてくれて、その愛の力で、何かもうちっとましな物体に変えてくれんものかのうという願望である。粟岳さんという方をだんだん知るにつれて、趣味も芸風も専門分野も、ずいぶん私と対照的な人だと感じることが多いのですが、共通点があるとすれば、ひょっとしたら粟岳さんもカエルコンプレックスのようなものをお持ちなのではとか失礼なことを思ったりして(別に粟岳さんはみにくくありませんが)。あと、裸で謎の生産活動にいそしんでいる女の子が好きとか、そういうところも共通しているみたいです。そんな粟岳高弘さんが、「45678めでたい絵らしきもの」ということで大変魅惑的な画像を贈ってくださいました。みなさんから拝観料をいただきたいです。 →妄想WEB界の名所・粟岳さんの〈たばなくる〉
1999年7月7日収録。

縮小画像 ■ありさわさんからのお祝い画像

ありさわとよみつさんから、ここの45000アクセスのお祝いにいただいた画像です。あと、ありさわさんのところの30000アクセスを私がひそかに踏んでいたので、その記念品も兼ねているとのことです。ありさわさんのサイト〈閃骸境〉には、今二つの大浴場、じゃなかった二つの小宇宙があって、別々の方向に発展していっているのですが、今回いただいたこの絵をごらんなさい。両方の構成要素が見事に溶け合っているようではないですか。どうしてこういことになったかというと、私がねだったからです(ウソ)。こういう骨系のクリーチャーというのは、まさにありさわさんの真骨頂ですね。娘さんの各部分(というかあの部分)を構成するやわらかそうな曲線がいやが上にもそれを引き立てていて、わくわくしちゃう。そういう妖しいコントラストが魅力の〈閃骸境〉に行ってみませんこと?
1999年7月2日収録。

縮小画像 ■ありさわさんからのお祝い画像

“祝もうすぐ37000cts”ということで、また、ありさわとよみつさんから、おめでたいエビの女の子を頂戴しました。鮮やかな真紅の殻との対比で、純白のショートパンツがまぶしいですね。あと、どこからがコスチュームで、どこまでが身体の一部なのか分からない感じが不思議な味わいをかもし出しています。
こういったキメラものを、ありさわさんほど熱心に追求しておられる人は少ないと思っていたのですが、どうもWEBの一部では、ジャンルとして定着しつつあって、描き手の方も結構大勢いらっしゃるのだということを、この間はじめて知ったのでした。そういう妖しい世界への入り口でもある〈閃骸境〉にいってみましょうよ。
1999年4月21日収録。

縮小画像 ■ありさわさんからのお年賀

最近次第に色数を増やしつつあるありさわとよみつさんの世界から送られてきた年賀イラストです。どうもありがとうございました。“次第に”と書きましたが、本当に少しずつ少しずつ色づいていく様が妙に春を予感させて何か気になるありさわさんの絵(1999年3月26日現在)。この絵も、艶やかな赤と緑のコントラストがクリスマス、じゃなかったお正月らしくおめでたい感じがしてとても素敵です。ちなみに娘さんが足に付けているニーソックスのような衣類は、ツルの脚をイメージされただけなのかも知れませんが、私は個人的に妙にそそられるものがありました。
今〈煉獄編〉の方で、本当にありさわさんの絵だとはにわかに信じられないような傾向の作品が見られる 〈閃骸境〉にいってみるがよい。
1999年4月6日収録(1998年1月31日拝領)。

縮小画像 ■ム〜いぬさんからのお祝い画像

〈HORAIKEN〉もおかげさまで30000アクセスを数えるに至り、ム〜いぬさんからお祝い画像をいただきました。
いつもながら美少女と怪生物の対比がいい感じです。しかも今回はセーラー服。私にとっては直球ですね。去年の今ごろ頂戴した作品も最高でした。もっとこういうのを描いてほしいです。しかしぜいたくばかりいってはいけません。ここのサイトの宝物がまた一つ増えたことを喜びつつ、大切に安置させていただきましょう。
可愛いものと不気味なものと可愛くて不気味なものがいっぱいの、ム〜いぬさんの〈砂器〉に行ってみると致しましょう。
1999年2月4日収録。

縮小画像 ■TOMOSUMAさんからの誕生日プレゼント

TOMOSUMAさんのところから、私の誕生日を祝いにきてくれた天使の人です。
天使なので、あまり恋愛の対象のような書き方をしたら不謹慎かも知れませんが、おねいさんタイプの中にもどこかあどけない感じが絶妙に配合された実に魅力的なエンジェルベイビーですね。
そして私は彼女の祝福を受けて清められ、生まれ変わるはずだったのが、謎めいたまなざしとなまめかしいくちびるについ心を奪われてしまい、今年も煩悩多き日々を送るであろうことを思い知らせたりして。みなさんにも、こんな素敵な誕生日が訪れますように(^^;。
TOMOSUMAさんの〈Angels or Monsters〉は、いろいろなタイプのキュートな天使さんたちをはじめ、この世ならぬ世界の住人たちと出会える不思議な空間です。ぜひ行ってみましょう。
1999年1月14日収録。