2002/6/29−30 奈良・京都 梅雨見仏記 −京都編−<奈良編へ> | イガエコ |
★二日目です。梅雨です。雨です。土砂降りです。 ★今日は京都は高雄の神護寺へ<五大虚空蔵菩薩>目当てでやって参りました。 ★神護寺下の駐車場でよっしー&月影&ほぅ貴さんと待ち合わせ。前日、奈良泊のa-k-i-r-a&ぱらいそ堂&イガエコ&イガ旦那は途中ものすごい土砂降りの中を抜け、京都へ向かいました。 ★さ、駐車場からえっちら・おっちら・ひいこら言いながら階段を上って行きます。 |
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★誰もいない神護寺。清々しい空気。朝早くでもないけど、まだ誰にも踏まれていない玉
砂利。 ★この森の向こうに、神護寺の伽藍とそして五大虚空蔵菩薩のいる多宝塔があるのです。 |
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★本堂の係りの人にご挨拶をして、多宝塔に早速案内してもらいました。 ★これは多宝塔の入り口。もみじの葉っぱが階段を覆って、秋の紅葉の頃はさぞかしすごいんだろうねぇ。 ★通常は、この門のところで多宝塔をのぞき見るだけですが、今回は中へずんずん入ります。 ★葉っぱがちょっと邪魔。かなり邪魔。濡れるっちゅうねん!! |
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★ついに!多宝塔の目前。ここまで土足OK!の合図。 ★開かれた扉を一歩入ると暗い堂内に横一列に並んだ虚空蔵菩薩ズが浮かび上がり、ほわんとヒノキ?のよい香りに包まれました。 ★そう広くはない多宝塔内に五体の菩薩、右に左に前に後ろに思い思いの場所に移りうっとりと眺める見仏人7名。濃密な時間が過ぎてゆきます。 ★で、虚空蔵菩薩ズ。なんだかとても親しみが沸きます。親近感というかもう他人じゃないっす。首筋のあたりのたるみ具合とか、二重あご具合とかが。(爆 |
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★楽しい時間は早いもの。「では、そろそろ・・・。」と案内の人に促されて、多宝塔を後にします。 ★本堂に戻り、薬師如来とかを見たような・・・。(え?ええ!!ここの薬師さん、好みのタイプじゃないのでほとんど覚えてないんです。覚えてるのは、途中やってきた巡礼団の読経にあわせてほう貴さんが般 若般若心経を唱えていたこと。ええなぁ。) ★ここで一句。 |
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★神護寺といえば有名なのが<かわらけ投げ>。雨降ってますけど、行くんですか? ★行くようです。 かわらけ会場への途中のあった苔むしたいい感じの場所。雨で緑が一層際だって美しくみえます。 |
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★で、かわらけ投げ。眼下にはゆっくりと流れる層雲。その更に下には清滝川。そこをめがけてかわらけを。 ★手首のスナップを利かして、えいっ。 ★こうして神護寺を後にするのでした。 |
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★本堂にあがると、阿弥陀さん(運慶が造ったらしい)と、千手観音と、えらい坊さんの像があり、お坊さんが仏像の解説を始めてくださいました。その後、各自勝手に見仏。 |
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★さっき(2枚上の写真参照)あんなに下だった清滝川がこんな近くに。 神護寺ってほんとすごい山の上。 | |
★ここまできたら、高山寺いかなきゃネ。
★石水院でお出迎えしてくれていた善財童子。三脚使用厳禁とはあったけど写 真撮影禁止とはなかったのでプチ撮影会開催。 |
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★これまた運慶作という子犬。どアップ。直哉がお気に入りだったらしい。 ★鳥獣戯画、有名ですね。 |
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★高山寺の駐車上の前の茶店でちょっと遅い昼食。 ★よっしーが、前智庵作の帝釈天様を連れてきてくださったので、なめなわすように見る。何度見ても、どの仏を見ても前智庵の腕はすごいなぁ。 ★もちろん、即、帝釈天様の撮影会開始。 |
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★かっこええなぁ。
★ここで西組と東組はお別れです。 |
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★東組の4人は京都市中の渋滞を抜け、えっちらとひたすら東名高速を走って帰路につくのでした。 ★途中のSAでみかけた<ふじっぴー> お猿好きさんのHPで見かけたもので。ああこれかと。 ★二日間おつき合い下さいました皆様、ありがとうございました。 ★いろんな人に会えて、すっごく良い奈良・京都でした。 |