センス・オブ・ワンダーは「難波弘之&Sense Of Wonder」として、そうる透(Drs)、田辺モット(B)と共に1981年に結成された。
その後ドラムとベースはメンバー交代を繰り返し、現在はそうる透(Drs)、松本慎二(B)というメンバーで活動を続けている。
20数年の歴史の中でバンド名を単純に「Sense Of Wonder」として活動していた時期が1987〜1989年頃で、オリジナル・アルバム『SYNPHOBEAT』『AQUAPLANET』が発表されている。
難波弘之は76年に『金子マリ&バックスバニー』でレコード・デビュー。
以降、山下達郎をはじめ様々なジャンルのミュージシャンのレコーディング、ツアー等に参加、日本を代表するキーボード奏者である。
またTV、映画、アニメ、ゲーム等、様々な音楽制作やライブに幅広く活躍。
SF作家でもあり、また88年より東京音楽大学の作曲科・映画放送音楽コースにて講師を務め、現在は准教授として次世代の音楽家の育成にも携わっている。
ベースの小室和幸は1977年、「ブルーベリージャム」で、キティレコードからデビュー。
スタジオ・ミュージシャンとしても、杉真理、財津和夫、チューブ等、数多くの80年代のアーティストたちをサポートし、多くのバンドでも活躍。
ドラムの小森啓資は1984年「難波弘之&Sense Of Wonder」のエキストラでプロデビュー。
その後、'87年に「Sense Of Wonder」に正式加入。
以降は葉加瀬太郎、渡辺香津美、熱帯JAZZ楽団、山本恭司ほか、多くのレコーディング、ツアー、セッションに参加。
Steave Vai、Frank Gambaleといった海外実力派プレーヤー達との共演も行っている。
今回のこの7th AVENUEにおける『'87 Sense Of Wonderリユニオン・ライブ!』は、
昨年9月に横浜みなとみらいで開催された、ワールドコン(国際的なSFファンの集い)『世界SF大会』から出演依頼を受け
『AQUAPLANET』録音時のメンバーの小室和幸/小森啓資(けいすけ)が再集結した特別編成でのライブとなり、
プログレッシブ・ロックにポップスの要素を取り入れたボーカル・ナンバーを中心に演奏する予定だ。
'87 Sense Of Wonderの絶対必見のライブ。是非7thAVENUEにお越し下さい。
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