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うらしまそう


 科 名:さといも科
 別 名:
 高 さ:30〜60cm
 花 期:3月〜5月
  花 :花柄を伸ばし褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序。付属体は長く外にのびて垂れる。
 その他:
 撮影地:石巻西川町
 撮影日:2008.4.12



 山野や沿岸近くの肥沃な林に生える多年草。長く外へ伸びる付属体を浦島太郎の釣り糸に見立ててこの名がついたようです。
 地下の球茎の周りに小さなイモができ、栄養繁殖で増えます。雄株と雌株に分かれ、多くは雄株で、栄養状態が良く、大きな球茎になると雄株は性転換して雌株になるそうです。
 秋には、赤く熟した果実がよく目立ち、鳥が食べて種子を運ぶそうです。