いちりんそう
科 名:キンポウゲ科
別 名:
高 さ:20〜30cm
花 期:4月〜5月
花 :花茎の頂に径約4cmの花、花弁はなく5〜6個の白色の萼片からなる。
その他:有毒成分有
撮影地:石巻西川町
撮影日:2004.3.31
山麓の林などに生える多年草。茎に1個の花をつけることから、この名がつきました。
普通は、沢沿いの肥沃で腐葉土の多いところに生えることが多い草だということなのですが、この写真は、カタクリを栽培し、名所となっているカタクリ山の端で見つけたので、ひょっとしたら野生ではなく、だれかが植えたものかもしれません。
豊橋の北東部は、柿や梨などの果樹栽培が盛んで、雑木林も多く、多くの野草を見ることができます。石巻西川町は、その北東部でも特に北に位置し、おだやかな田園風景の広がる地域です。
<似ている植物>
ニリンソウ