どくだみ
科 名:ドクダミ科
別 名:ジュウヤク(十薬)
高 さ:20〜60cm
花 期:6月〜7月
花 :花にはがくも花弁もなく、3本の雄しべと1本
の雌しべだけの花がびっしりと並んでいる。花
が多数集まった穂の下に白い花弁状の総苞片が
4枚あり、一見白い花に見える。
その他:薬用効能あり
撮影地:佐藤町
撮影日:1997.6.1
梅雨の頃、どこの庭先でも花を見ることができる草です。
生命力が強く、わずかな根が残っているだけでまた新たな芽を出してくるため、
どこの家でも駆除に頭を悩ませています。
葉や茎から独特のにおいを出し、傷つけたりするとさらににおいが強くなるため嫌われていますが、
いろいろな薬効成分を含み、昔から民間薬として用いられています。10種の薬効から、十薬の名もあります。
私の家では、切り花にしてトイレに置き、消臭剤として使ったりします。