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TIFSは最新のルック&フィールを取り入れつつ、
Windows3.1上で動作するように設計されています。 |
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上図左側は、河津研究室のJEOL製STM装置で撮った
画像データからインデックスを作ったものです。 |
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TIFSでは、プラグインをインストールすることで、
科学測定機器から出力される独自形式のデータファイルから、画像
データおよび添付情報(測定条件など)を読み込むことができます。
プラグインの形式は公開予定であり、また、作成依頼も受け付けます。
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インデックスの上半分には、縮小画像の一覧が、
下半分には画像情報の一覧が、それぞれ表示されています。 |
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これら2種類の一覧は、通常のプリンタで印刷して、
アルバムのように使うことができます。 |
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インデックスをダブルクリックすると、右の View.exe
に、元画像が表示されます。 |
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View.exe は、単独で使用することもでき、この場合には
View.exeの左部分で、ドライブ・ディレクトリ・ファイルを
選択することで、画像を表示します。 |
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画像は、無段階ズーム表示できます。現在は、0.6倍に
なっています。 |
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View.exeの右下部分には、画像解析のためのさまざまな
ツールが並んでいます。 |
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現在は、LineProfileが選択されており、画像を
マウスでドラッグして、ラインプロファイルを見ることができます。
ラインプロファイルは、印刷することもできます。 |
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View.exeの一番下は、ステータスバーになっていて、
現在はラインプロファイルを表示しているラインに関する情報(座標・
傾き・長さなど)が表示されています。 |
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STM画像のように、添付情報として画像の縦横の
長さなどが与えられている場合には、ラインプロファイルにこれらの
情報が反映されます。現在、ラインプロファイルの単位は[nm]に
なっています。 |
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View.exeはラインプロファイルに加えて、次の画像解析
ツールを持っています。
Information: |
画像情報を表示する |
Line Profile: |
ラインプロファイルを表示・印刷・保存する |
File List: |
ディレクトリ内の画像に関する画像情報を一覧表示・印刷・
保存する |
Histgram: |
画像の明るさの度数分布を表示・印刷・保存する |
Lattice: |
画像上にメッシュを書く/画像の線形歪みを取り除く
(STMのドリフト補正) |
Area: |
画像上の不定形領域の面積を求める |
FFT: |
画像の高速フーリエ変換/フィルタ処理/逆変換を行う |
3D View: |
明るさを z 座標として鳥瞰図を表示・印刷・保存する |
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View.exeは数々の画像処理機能も備えています。
- 明るさ補正 (Normalize/EQ Histgram)
- 画像の傾き補正 (Subtract Background)
- 各種フィルタ処理・ノイズ除去処理 (Convolute 3x3・5x5 Matrix
/Median Filter)
- 局所濃淡強調処理 (Difference/Mask)
- 切り抜き・回転・反転など (Trim/Rotate/Flip)
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