Delphi Tips
0197 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 3.1 95 98 作成: 1999/07/09 osamu rev 1.1 B1 B3 B4 B5 B6 B7 NT3 NT4 2K XP 更新: 1999/07/09 osamu 編集
@ 演算子の働き
Hidetoshi NAKAI さんは書きました:
> すごく初歩的な質問だと想うのですが、変数の前に
> "@" (アットマーク) を付加すると、どういう効果が
> あるのでしょうか?
初歩的でもないですよ。結構知らない人がいます。
手続き(メソッド)型でない変数の場合:
その変数を指すポインタを返します。ポインタの型は
{$T-} の状態では Pointer 型に、{$T+} の状態では
^[変数の型] になります。
手続き型(メソッド型)の変数の場合:
変数が手続きの呼び出しと解釈されることを抑止し、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
手続き(メソッド)へのポインタが入っている変数として
扱うことを強制します。従って変数のポインタを 取得
したい場合は @@A という具合に @ を2個書きます。
手続き名、関数名、メソッド名の場合:
手続き、関数、メソッドもエントリポイントを指す
ポインタ(メソッドポインタ)が返ります。
詳しくは @ 演算子のヘルプを見てください。
参照: [Delphi-ML:32704] <PASCAL>
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Osamu Takeuchi osamu@big.or.jp
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