Delphi Tips 
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0054  D1   D2   D3   D4   D5   D6   D7   3.1   95   98    作成: 1999/02/08 osamu rev 1.1
   B1   B3   B4   B5   B6   B7   NT3   NT4   2K   XP  更新: 1999/02/08 osamu 編集
Scaled/AutoScrollプロパティと実行時のフォームサイズ

中村@NECさんの、[builder-ML:4674] からの引用です。

(1) Scaled = False, AutoScroll = False

    フォームのフォントの大きさ、フォームのクライアント領域、
    コントロールの大きさは設計時のピクセル単位のサイズが
    そのまま使われる。

(2) Scaled = False, AutoScroll = True

    (1) とほとんど同じだが、フォームは Width と Height で大きさが
    設定されるので、タイトルバーの高さ、枠の幅、メニューの高さ
    によりクライアント領域の大きさが若干かわるので、場合によっては
    コントロールがはみ出したりする。

(3) Scaled = True, AutoScroll = False

    フォームのフォントの大きさ、フォームのクライアント領域、
    コントロールの大きさは設計時のピクセル単位のサイズに
    フォントの大きさの変化に応じたスケール比を掛けたものが
    使われる。

(4) Scaled = True, AutoScroll = True

    フォームのフォントの大きさ、コントロールの大きさは設計時の
    ピクセル単位のサイズにフォントの大きさの変化に応じた
    スケール比を掛けたものが使われる。しかし、フォームの
    大きさは設計時のピクセル単位の大きさがそのまま使われるので
    コントロールがはみ出したりする。使わない方がよいでしょう(^^


Delphi-MLで詳しく解説してくださったのが [Delphi-ML:19661]
参照: [Delphi-ML:19661] <フォーム>

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