Scaled/AutoScrollプロパティと実行時のフォームサイズ
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中村@NECさんの、[builder-ML:4674] からの引用です。
(1) Scaled = False, AutoScroll = False
フォームのフォントの大きさ、フォームのクライアント領域、
コントロールの大きさは設計時のピクセル単位のサイズが
そのまま使われる。
(2) Scaled = False, AutoScroll = True
(1) とほとんど同じだが、フォームは Width と Height で大きさが
設定されるので、タイトルバーの高さ、枠の幅、メニューの高さ
によりクライアント領域の大きさが若干かわるので、場合によっては
コントロールがはみ出したりする。
(3) Scaled = True, AutoScroll = False
フォームのフォントの大きさ、フォームのクライアント領域、
コントロールの大きさは設計時のピクセル単位のサイズに
フォントの大きさの変化に応じたスケール比を掛けたものが
使われる。
(4) Scaled = True, AutoScroll = True
フォームのフォントの大きさ、コントロールの大きさは設計時の
ピクセル単位のサイズにフォントの大きさの変化に応じた
スケール比を掛けたものが使われる。しかし、フォームの
大きさは設計時のピクセル単位の大きさがそのまま使われるので
コントロールがはみ出したりする。使わない方がよいでしょう(^^
Delphi-MLで詳しく解説してくださったのが [Delphi-ML:19661]。 |
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