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2008年2月23日から24日にかけてふいた強風により、”瓦棒”屋根が5枚分見事に剥がされ吹き飛んでしまいました。 |
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屋根材がぶつかった衝撃でTVアンテナは曲がり、ベランダの塩化ビニール製の屋根も破損させました。 |
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ものの見事に剥がされてしまいました。これだけの屋根板が飛ばされたのにもかかわらず、ご近所の車や家屋、人的被害がなかったのが信じられませんでした。不幸中の幸いです・・・ |
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このままでは家屋の中に雨が入ってしまうのでシートを二重にして風で飛ばされないよう、貫板をビスで固定し、養生をしました。 |
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既存の棟板も、今にも飛びそうだったので応急処置でビス留めをしました。 |
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飛ばされた屋根材です。5枚分連なったまま一気に持っていかれました。これはレスキュー隊の方達が屋根から下ろしてくれた物です。(西新井消防署のレスキュー隊の皆様、有難うございました。)またこれ以上被害が拡大しないための応急処置、有難うございました。 |
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消防署員の方が「災害保険に入っていれば保険が適用されます。」とのことで保険で工事が進められることになりました。3月1日土曜日いよいよ工事着工です。まずは、既存の屋根板を解体します。 |
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釘を抜いて瓦棒をはずすと、垂木の先端はもう完璧に腐っていました。築30年〜40年の家屋の瓦棒屋根は手入れをしないとほとんどがこのように腐ってしまっています。 |
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新しい野地板を葺くために既存の屋根板、断熱材、防水紙を剥がし、綺麗に
していきます。すべて剥がし終えたところで、木下地が腐っていないかチェ
ックをします。腐っていたのは、瓦棒の垂木(参木)だけで、既存の野地垂
木や貫板は腐っていませんでした。 |
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腐蝕確認OK!いよいよ新しい野地板を敷きこんでいきます。強風で飛ばされ
ないように、ビスとエアガンで細かく留めていきます。この板を敷きこんで
いくことで屋根上で筋交いのような働きをし、耐震対策にもなります。 |
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野地板を敷き終えると、22kgアスファルトルーフィング(防水紙、結露防止)を敷いていきます。飛ばされないようにタッカー(建築用の大きなホチキス)で留めます。 |
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次は捨て唐草(屋根材を掴み込む部材)を屋根の外周に廻していきます。以前ついてた唐草は水を吸いやすい構造の物でした。今度は屋根上にまで返しが付いているので水が回りにくい構造になっています。 |
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捨て唐草を廻し終えると、いよいよ屋根材の施工です。新しい屋根材は固定
したビスが露出しない構造になっているのでビスが錆びを呼んで、屋根材を
錆びさせる事がなくなります。また重量もuあたり10分の1と格段と高く
地震対策には持ってこいの材料と言えます。 |
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先程の捨て唐草に屋根材を切って曲げてつかみこみます。
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棟側(水上)は雨が浸入しないよう立ち上げます。 |
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半分屋根材を敷き詰めたところです。午後から強風のため作業のスピードが落ちますが、ここは安全最優先で作業を進めていきます。 |
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両棟、敷きこみ完了です。 |
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屋根材の次は棟板を取り付けます。写真は棟板と棟板を重ねる部分を強くするために曲げをいれているところです。 |
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棟板をビスで屋根材の山部に留めていきます。350mmピッチで留めていきますので強力に固定できます。強風も心配ありません。 |
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棟板との重ねにはシーリングを充填します。これにより棟からの水の浸入が
なくなります。昔はココから浸入した水が棟板の下地の木を腐らせ、その腐
った板が釘を緩ませ、棟板を飛ばさせていました。 |
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中にもシーリングを充填して、そとからもシーリングを打ちます。二重の防水性で雨漏りの心配もありません。 |
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棟板を留めたビスの切り子が屋根板を錆びさせないように掃除をします。も
ちろん雨樋に落ちたゴミもしっかり取り除きます。 |
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屋根施工、完了です。軒先から棟まで釘やビスを見せない綺麗な一枚板の屋
根板です。 |
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ベランダの屋根です。屋根板が飛ばされてここで止まりましたがベランダの屋根を破損させてしまいました。 |
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破損した箇所を撤去です。下地が細いので折らないように注意が必要です。 |
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破損した箇所以外を壊さずに張り替えるのが屋根屋の腕の見せ所です。高所作業はマンバンにお任せください。 |