Top47都道府県 献血巡り東京

東京

2024年02月10日
208回目 血小板


何となく住所地から近いところで2周目をしているような気がするが、やはり首都圏は1つの都県の中に複数の献血ルームがあるので、行ったことのない献血ルーム
となると何となく首都圏を選びがちになってしまう。

東京都2つ目はakiba:F献血ルーム。akibaは秋葉原のことであるのは分かるのだけど、Fの出所はよく分からない。今でこそ独特のコンセプトを打ち出した
献血ルームは多いのだが、ここは最初期だった気がする。ロビーの中央にガラスケースがあり、3か月程度の期間で企画展を行なっているようだ。私が行った
タイミングでは4月からアニメが放送される「私の百合はお仕事です」だった。キャラクターのパネルやら劇中の制服などが展示されていた。ロビーに漫画や雑誌が
多いという触れ込みであったが、全国を見て回った感じでは、若干多めかなくらいの印象。特別多いという感じではなかった。ただ、アニメージュやニュータイプ
が置かれているのはさすが秋葉原という感じだ。

採血室や入り口の写真は献血ルームの公式Webサイトで見れるのだが、写真で見た以上に狭い感じだった。採血室も結構狭く、針を刺している腕の先に
看護師さんが時々当たるくらいの距離感であった。

8:55会場だったが、その時点で9人が入り口にいた。結構多いなという印象。それだけの人数が整理券はあるものの、一斉に受付に殺到するのだが、職員が
テキパキと捌いていた。慣れているんだろう。

以前の都庁献血ルームの記録を見るとシーフテストを行なったようだが、こちらでは「やっておいてください」だった。人が多いのでシーフテストで停滞させる
わけにはいかないのだろう。検査採血の時などに結果を聞かれるのだが、本当にやっているかは確認する体制にはなっていないようだ。献血後は腕を挙げるのは
相変わらずで、やはり東京都だけだった。砂時計で時間を測ってベッドから降りるという感じだった。

ベッドは20台。全血専用が4台。呼び出し用のベルが渡されるのだが、その裏側にベッドの配置と番号が印刷された紙が挟まっていた。ただし、ベルで呼ばれた時には
ベッドの番号が分からない。ベッドの番号が出るタイプのベルもあるのだが、ここでは違ったようだ。何故それでベッドの配置図を入れたのかは謎だ。

ちなみに、前日夜からコンパクトデジタルカメラを用意していたのだが、朝にバタバタと家を出たので忘れた。仕方ないのでスマホで撮影した。



秋葉原駅の電気街口南側。ここが献血ルームへの最寄だ。

駅の出口案内にも献血ルームが書かれれるくらいには名所らしい。ただし名前は
前身のアキバ献血ルーム。

徒歩1分とか書かれていたのだが、そうは言ってもビルだらけだから見つかるかなと
思ったのだけど、出口の真正面の景色がこれ。迷うことはない。

これが献血ルームの入り口。エレベーターホールから直結。広そうに見えるが結構狭い。

献血ルームの名前、akibaのaの中には電源ボタンのマークがあしらわれている。電気街だし。

帰りの駅で、自販機の隙間に挟められた空き瓶を見つけた。駅構内もゴミ箱の撤去が進んでいるが、
その弊害がこんな所に。

時々出会うのだが、妙にフレンドリーに話す看護師に今回も当たった。検査採血の時に献血履歴を確認して全国を巡っていることで話をし、
その内容が本採血をする看護師にも伝わっていた。「どこの献血ルームが良かったですか?」とか聞かれても回答に困るわけで・・・。


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