Top47都道府県 献血巡り栃木

栃木

2023年6月11日
200回目 血小板


通常は毎月の最初の日曜日に献血をしているのだが、今回は第2日曜日。というのも直前に人間ドックが入り、胃カメラの時に鎮静剤を投与されるからだ。
何かしらの薬を飲んだ場合に3日間は献血に支障をきたすのだ。ということで1週遅らせて献血を行なったという感じだ。

元々、47都道府県を巡ることを始めた時点で157回目だったので途中で200回目を迎えることは分かっていたのだが、今回がその200回目だ。献血が
終わって献血カードの返却の際に「200回目だったんですね」と職員に言われた。常連でもないので職員も気にしないだろうな、と。

通常、土日に県庁に行っても人が少なくて閑散としているのが常だ。休日出勤と思われる人がちらほらいたり、工事業者がいたり。ところが今回は
人だかり。実にタイミングが悪く、ピンポイントで県民の日のイベントが行われていたのだ。あまりゆっくりできなかった。

献血ルームは「うつのみや大通り献血ルーム」。大きな通りに直接面している位置に入り口があるので早く行っても道路上で待つことになる。9時10分
頃に着いた時には誰もいなかったが、開所となる9時15分には追加で2人ほど来ていた。看護師曰く、普段の週末朝イチはもっとバタバタしているのだが
人が少なめとのこと。当日は雨が降っていたからかもしれない。献血ルームのロビーは最近のものにしては小さめだろうか。20人くらいで一杯になる
だろうか。

相変わらずシーフテストはない。既に絶滅危惧種だ。ベッドは11台。通し番号で4番が欠番で12番まで、全血専用のベッドがあるかは分からなかった。
ロビーのみ改装したのか、ロビーが綺麗だった割に採血室はやや古め。まぁ特に問題は無いのだけど。

今回は特に問題なく献血が終わった。2回連続でトラブっていたのでビクビクしていたのだけどなんとか終わってくれた。ありがたい話だ。担当した
看護師が私の献血履歴を見て他の献血ルームの流儀を聞いてきたのだが、どこのやり方を回答して良いのかが分からなかった。ベースは同じなのだが
細かい点はバラバラなので。献血後、針を抜いた後にベッドで落ち着くまで待機する所もあるのだが、ここはそのままロビーへ。まぁオーソドックス
なパターンだな。



宇都宮駅西口。他に比べて「宮」と「駅」の文字間が広いような気がする。

これが西口。今年の8月末頃に開業予定の路面電車「宇都宮ライトレール」の発着場のため
増築されたっぽい。すっかり開業していると思っていたので残念。

宇都宮駅と言えば餃子像。特に注目を集めるでもなく佇んでいた。「大谷石だな・・.」と思って
見ていた。そこを気にする人は少ないかもしれない。

宇都宮駅にあった宇都宮競輪場の宣伝。競輪もキャラクターがデザインされる時代か・・・。
ちなみに、近くまで行ったが結局入らなかった。

栃木県庁。結構立派だ。

やたらと人がいるのは県民の日イベントが開かれていたからだ。ちょうど着ぐるみキャラの
グリーティングの時間に重なってしまい、人だかりになっていた。

人が多くて定礎を探すのも大変そうだなと思っていたが、人がいないところにあった。壁にそのまま
定礎が刻まれているパターン。

県庁の正面から入ったところにある階段。「いちご王国」の文字が。。。

いちご王国栃木の県庁の15階(いちご階)が特別仕様になっている。

エレベーターのボタンも特別仕様になっている。

行った先は展望ロビーだ。

展望ロビーでゆっくりするのがいつものパターンなのだが、県民の日の都合で色々なブースが出ており、下手にフラフラしていると声をかけられて
面倒なことになりそうだったので比較的サッサと立ち去ることにした。


県庁周りで長いこと書いてしまったが、これが献血ルームの外観。
日曜日は雨が降っていたので土曜日に撮影。

宇都宮といえば餃子の町。駅前の餃子像もそれを示しているのだが、街中に大小様々な餃子屋があるようだ。しかもテイクアウトを行なっている
ところでは、結構な割合で行列ができていた。そんなに食べる?と思ってしまうが、そういうものらしい。


宇都宮駅を出てすぐにこれがあるくらい。

ちなみにその看板の下にはこれがあった。大谷石ではないし、スタミナ健太の文字が妙に下手。
いまだにこれが何者なのか分からない。

食べ歩き券なんてのも用意されているらしい。勿論買わなかったけど。

宇都宮に行ったら行こうと思っていたのが、県庁の裏手にある八幡山公園。


そして公園の中にある宇都宮タワー。係員がいるが、展望台に上がるチケットは券売機。
そのチケットを集めることと、エレベーターのボタンを押すのが係員の仕事。

「日本一の地平線が一望できます」とのことだが、地平線まで田んぼという地域で育ち、
北海道に住んでいた者としては、何をもって日本一と称するのかを教えて欲しい。

八幡山公園は2つの山に跨っているので、そこを繋ぐ橋が架けられている。その名も
アドベンチャーブリッジ。ススメバチが出るというのが最もアドベンチャーなポイントかも。

宇都宮駅から県庁に向かう途中に不意に現れる二荒山神社。鳥居の奥に急な階段が見えるが
気になったので行ってみた。

コロナ禍も一段落して手水舎が復活していた。さすがに柄杓は無かったが。

よく見ると水は出口からホースで竹に導入されていた。世知辛い。

ここにあった「しあわせ餃子おみくじ」。ちょうど小銭がなかったので
見送った。残念。

この他にも宇都宮城跡にも行ったが、あれは何?という感じだったので写真は載せないでおく。

何箇所か大谷石を使っているところがあったりと、なかなか郷土愛を感じるところがあったが、果たして宇都宮の人がどれだけ大谷石を認識
しているのかが気になった。

歩いていて急に出てきた群馬銀行。デカい。そして相変わらずロゴがかっこいい。


群馬銀行。

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