Top47都道府県 献血巡り静岡

静岡

2019年11月29日
163回目 血小板


年に何回か、「明日休みね」と言われることがある。有給休暇消化だったり、労基法の問題だったりと色々とあるのだが、今回もそんな日。
急に言われたのだが、じゃぁ静岡に献血に行くか、というわけで、半ばふと思い立って来たようなものだ。実際のところ、11月末か12月初頭に
他の日帰りできるところに行くことを考えていたのだが、予定を組み替えて静岡にした。近場は残しておいて悪いことはない。

そんなわけで、静岡はシリーズ始まって初の平日の献血となる。

静岡県は東西に長く、静岡市周辺と伊豆、浜松市周辺で文化が違うとか言われているので、色々と気になるところだが、県庁所在地に行くルール
なので今回は静岡市へ。一応、事前にちょっと調べてみたのだけど、意外と観光するような所がなく、きっと宿泊していたら困るな、という
感じだった。

献血ルームの採血室は比較的新しく改装したのかな、という感じだった。平日だったためか、比較的お年を召された方が献血者として多かった
気がする。そしてこれも平日だからか、全体的にのんびりしていた。受付から問診まで、検査採血から本採血まで、献血終了後からカードの
返却までが全体的に長かった。強制的に休憩を取らせるシステムなのかもしれない。

富山での献血以来、久しぶりのシーフテストをやった。そして、全体として看護師がやたらとフレンドリーだった。常連の献血者もいるようで、
親しげに会話をしていた。初見の私にもグイグイくるくらいなので、かなりのものだろう。



出張でよく静岡駅で乗り換えをしているのだが、外に出るのは2回目くらいだろうか。駅を外から
見るのはちょっと新鮮だった。

静岡駅南口のバス乗り場付近にあったもの。静岡市、大きく出たなという感じではあるが、
そもそも「世界首都」って何だ?

静岡は徳川家康推しなので、駅前に竹千代の像があり・・・

すぐ近くに徳川家康の像がある。この家康、何となくずんぐりむっくりじゃないか?

静岡県庁。駿府城跡のすぐ脇にあり、石垣の隙間から撮影することになるので
これが精一杯。

仕方ないので近付いて魚眼レンズで撮影。真ん中に見えるのが本館で、一際古い。
周りの他の建物はもっと新しい。

今回は平日だから、庁舎の建物にも入りたい放題なので、建物の中に定礎があっても
探せるなと思っていたら外にあった。右から書く横書きで、昭和十一年十一月。

県庁別館の21階は展望ホールになっており、無料で開放されているので行ってみた。
ほぼ誰もいない、貸し切り状態だった。手前に駿府城公園、遠くに富士山が見える。

展望ホールにあった地図のコンセプト。県境の無い観光地図。確かに観光客には意味がないが、
だからといって一気に全部回るかは別問題。どちらかというと交通の便の問題で、物理的な距離
ではなく、時間距離の問題。

市役所から駿府城公園に向かう途中にあった、わさび漬け発祥の地の石碑。何でもアリか?

駿府城公園にある徳川家康像。竹千代も含めると今回3体目の家康像。ちょっと食傷気味。

家康ほどになると、手植えしたミカンが保存されて柵で守られる。上の家康像のすぐ隣にある。

浅間神社に行ったら出ていた看板。時期が時期なのでこんなのが。微妙に萌え絵になりきれていない
巫女さんのイラストが・・・。

肝心の浅間神社の写真は角度的に撮れなかったので、同じ敷地内にあった八千戈(やちほこ)神社で。


今回の献血ルーム・あおばだが、外見からは気づかないような建物だった。この辺の筈だと思って地図を見直したら
近くだったので建物の名前から探して見つけた感じ。平日だからか、昼になっても街頭で声をかける人もいなかった。


この建物。

献血ルームの窓に献血のお願いとかが書かれていることが多いのだけど、ここはビルの下にこれがあるだけ。
上の写真だと一番手前の角に控えめにあるだけ。入り口は左手奥にあるので、場所がずれている。

で、献血ルームの入り口。比較的古い献血ルームに多い飾り気のない入り口。

最後に細かいネタをいくつか。


駿府城跡の石垣で羽を休めるハト4羽。ってか、そこで休まる?

謎の「居抜き110番」。商売として成り立つのだろうか?

「個人情報 絶対死守! 静岡営業部一同」
浅間神社で見つけた絵馬。

「新○○駅」は新がつかない駅に比べて寂れた所に設置されているというジンクスがあるが、
こちらの新静岡駅もなかなかのもの。しかも「新○○駅」にありがちな新幹線ではなく
静岡鉄道というローカル線なので・・・。一度曲がり角を見つけられず通り過ぎたくらいだ。

平日の日帰りでどれだけネタが拾えるかと思っていたけど、意外と色々と拾えた。すごいぞ静岡。


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