Top47都道府県 献血巡り大阪

大阪

2023年7月2日
201回目 血小板


大阪ということで、改めて観光として行ってみたいところが少ないというのもあったのだが、それ以上にどこに行っても並ぶので時間はあっという間に
すぎてしまった。基本的に観光オフシーズンに行くようにしていたのだが、そんなことは関係なく観光客が大勢。というのも、ほとんどが外国人だった。
英語、中国語くらいなら聞いてれば分かるのだが、何語かも分からない言語が飛び交っていた。

そして今回は雨というのも好ましくない。大雨というわけではないが、パラパラと降ったり止んだりを繰り返す感じで、なかなかあちこちに行こうという
気になれなかった。傘も邪魔だし。因みに献血当日の日曜日はカラッと晴れていたのだが、傘をどこかに置いてくるわけにもいかず、仕方なく傘を
持ち歩いていた。

献血ルームは「西梅田献血ルーム」。ヒルトンのビルの中に入っているということで、すごい立地の献血ルームだ。10:00からの予約が取れる。9:30
頃に献血ルーム前に行ったのだが、職員がチラホラと出勤してくるという気まずい状態に。9:50頃に会場となったのだがその時に来ていたのは私を
含めて2人。あまり人が来ないのかな?と思ったのだが、その後からは大勢来ていた。実際、この日は予約で満床だったようだ。

献血ルーム自体は狭い所に効率的に詰め込んだ感じ。受付とロビー、検査採血が1つのスペース、問診室、採血室がそれぞれ区切られた部屋という感じ。
最近はあちこちで見かける番号が表示される端末での呼び出しでもなく、昔ながらのという感じ。ロビーは少し狭目だろうか。20人くらいで一杯になる
と思う。飲み物の自動販売機は1台あったが、ほぼずっと待ちの人がいたので不足気味の印象。

検査採血の時にシーフテストがあった。特に結果を聞かれるわけでもなかったので自己申告なのだろう。採血室は白が基調と言いたい所だが、ベッドの
差し色の他、献血中にかける毛布、看護師の服装が上から下までピンク色だったのでどちらかというとピンク色のイメージが強い。ベッドは12台。
うち2台が全血専用であったようだ。

献血は大きな問題なく終了。何回か機械から採血されづらいという警告が出たが、実際に止まることはなく終わった。

そういえばという感じだが、ホテルのチェックイン、チェックアウトも機械による自動化が進んだ結果、あまり人と話さなくなってしまった。結果
あまり関西弁をバリバリ話すという人とは出会わなかった。献血ルームの看護師の語尾に少し関西訛りが入っているかなというくらいでどこに行っても
訳のわからない外国語と標準語ばかり聞いていた気がする。



大阪駅。南口に相当するだろうか。「大阪駅」としてどこを撮るべきかは結構悩んだ。

大阪駅と言えばホーム全体を覆うように作られた屋根が有名。下に行って撮影してみた。
実際に見ると凄いなという印象。

献血ルームの窓から見えたので撮影してみた。こうやって見ると折角の屋根がビルの影に
隠れていて見せる形になっていないのが残念。

大阪府庁。大阪城近くの大きな道路に面するようにある。建物は伝統がありそうだが意外と
周囲からは浮いていないのが不思議ではあった。

定礎。極めてシンプルな定礎だった。府庁の敷地内には立ち入れなかったのだが、前の道路から
撮影可能だった。

こんな感じで外に向かってオープンになっているのだ。ありがたい。

献血ルームの入り口。高級感あふれる(薄暗い)廊下の先に入り口がある。貧乏性の私には
場違い感が凄かった。

大阪府庁のすぐ近くに大阪城があるので行ってみた。外国人だらけだし、天守閣に入るためのチケット購入まで20分並ぶという状態に。
入るだけでも結構大変だった・・・。


天守閣のすぐ近くにあるMIRAZA OSAKA-JO。噂は聞いていたのだがこんな所にあるなんて。
というか、似た建物をいくつか見たことがあるような。。。東大とか、北大理学部とか・・・。

大阪城の天守閣。改めてこうやって見ると極めてオーソドックスな城だなという感じ。
中もエレベーターがあったりと近代的だったし。

天守閣の前に「大阪城ラジオ体操会」と書かれた台があった。今でも行われているのだろうか。

大阪城の展望フロアから。大阪は狭い範囲にミッチリ建物が建っているイメージだったが
まさにそんな感じ。

次に行ったのが天王寺。以前、和歌山に行った時に乗り換えに使っただけなので外に出るのは初だと思う。


天王寺にある芝生公園「てんしば」に都道府県名のオブジェがあった。普通は中心になる駅前に
あると思うのだけど・・・。

多分、アングルとしてあべのハルカスと一緒に撮れるからだろう。後で調べたらあべのハルカスにも
展望台があったようだ。

天王寺に来たもう1つの目的がこれ。通天閣だ。HITACHIの文字が見えて通天閣全体が見えるような
角度は無さそうだった。組まれている足場が残念。

通天閣の真下。こんな感じで絵が描かれているんだなぁと。現地では気づかなかったけど、
制震ダンパーも入っているんだな・・・。

通天閣というとビリケンさん。通天閣周辺あたりからビリケンさんを取り上げたものが増える。

ビリケンさんは何でもアリのようで、通天閣の中で色々と展示されている。これはポパイ。

そしてマリリンモンロー(上の写真でも隅に写っている)。最近の若い人は知らんだろ・・・。

ビリケンさんの七福神が展示されているのだが、この寿老人を見た時に「なぜ単三電池を持ってるの?」
と思ってしまった。実際は巻物。

明らかに通天閣の展望台に向けて設置された看板。いわゆるラブホテル。思い出になるか?

通天閣周辺というと新世界。ここの雰囲気にはどうにも馴染めそうになかった。真っ昼間から酒を飲んでいる人がいるし射的やスマートボール屋が
あったり、路上で普通にタバコを吸っている人がいたり・・・。独特な世界だな、という印象。

通天閣そのものも結構並んだ。チケット購入まで10分、最初のエレベーターまで17分、展望台に行くまでは30分かかってしまった。帰る頃には
もう少し行列が短かったのでタイミングの問題ではあるようだ。

通天閣は5階がメインの展望台。その上の屋上にも行ったけど、まぁ屋上だなという感じ。雨だったので写真は撮っていないが。4階に降りてから
下りのエレベーターに乗るのだが、4階は洋楽がバリバリにかかり、ミラーボールが設置され、派手な照明が設置され、謎な空間だった。なんだろう、
よく分からない・・・。


通天閣は真下に入れる割にはエレベーターで展望台に上がる。どこにエレベーターが通っているんだろうと思っていたのだが、途中までは
本体の脇にある建物から上がるようだ。


外観。

円柱状の建物が途中まで上がるエレベーター。そこに巻き付いているのが数年前に新設された滑り台。約10秒で下のエレベーターホールまで到達する。
エレベーター待ちの時に何人も滑ってきていたが、思わず声が出るようだ。恥ずかしそうにしている人を大勢見た。

料金的に割に合わないかなと思ったので滑ってはいない。


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