Top47都道府県 献血巡り宮城

宮城

2020年9月6日
171回目 血小板


東北出身者なので宮城県は身近な存在か?と聞かれると意外とそうでもない。東北地方の真ん中を南北に貫く奥羽山脈で日本海側と太平洋側に
分断されているのだ。実際、私も宮城県に足を踏み入れるのは今回で4回目だと思う。

仙台駅の新幹線清掃作業員や駅ビルのお土産屋の店員などが東北楽天イーグルスのユニフォームを着ていたのにちょっと驚いた。何事かと。。。
特に選手が決まっているわけではなく、それぞれが好きな選手のユニフォームを選んでいるようだった。

献血ルームはビルの20階。そこからの眺望を売りにしているようなのだが、同じビルの31階に無料の展望台があるし、ベッドに横になると外が
見にくいしで、そこを売りにするのはどうかな、と。ちなみにベッドは18台。問診室は個室だが、受付から採血室まで壁ではなく胸くらいの高さの
パーティーションで区切られているのみで、見通しがいい。

献血ルームに入ってすぐに自分で血圧を測定するスタイル。シーフテストは無し。血液の酸素飽和度も無かったので、あれは岩手県独自の試みのようだ。
ここの献血ルームを初めての利用かを聞いてきて、初めてだと献血終了時に受付時間を書いたカードをくれるようだ。献血カード返却時に次回の
献血の予定を聞くなど、グイグイくるなという感じだった。

ベッドの前には砂時計があったのだが、抜針後の5分休憩にしては砂時計が小さいなと思って見ていた。実際には抜針後の圧迫止血の3分を測定する
ものだった。さすがにそれだけ抑えたからだろうか、絆創膏に付着した血液は少なかったような気がする。

私が東北出身だからかもしれないが、言葉の訛はほとんど気にならなかった。献血ルームの職員の1人と、看護師の1人が最後の最後に訛が出ていたな
と思ったくらいだった。



JR仙台駅に到着。東京から新幹線で2時間なので、結構簡単に来れるかな。
テレビなどで紹介される時もこちら側ばかりだ。

裏側の東口は印象がガラッと違う。こちら側も悪くないと思うんだけどな。

宮城県庁。杜の都仙台と言われるだけあって、県庁舎の周りも木が多い。
なかなかスッキリと見通せる場所が無かった。

で、定礎。昭和63年10月とあったので「おぉ、最近だなぁ」と思ったのだけど
30年以上経ってた。

県庁の全景にも小さく映っているけど、ここにも花時計があった。ただ、三重県とは
違って時刻は合っていないので、動いてはいないようだ。

杜の都という名に恥じないように、街路樹が結構しっかりと植えられている。鬱蒼と
しすぎていて、遠くが真っ暗に見えてしまうほどに・・・。

中央付近に写っているのが、献血ルームが入っているAERというビル。手前の茶色い部分は
商業施設が入っているが、奥の白い部分はオフィスビル。

オフィスビルの方の20階にあるので献血ルームアエル20。Webサイトなどを見るとカタカナ
表記なのだけど、現地で見るとAERと書かれている。

そのAERの31階は無料の展望台になっている。街中にパイプラインでも走っているのか?と
思ってしまったが、アーケードだった。これは西側。

こちらが東側。魚眼レンズで。どうしても窓枠が入るので実に写真向きではない。

こんな感じでこじんまりしているし、人が少ない。ガラスの屋根はあるが、一部は
抜けているので外の空気が感じられてなかなかいい感じだった。

一応、夜景の撮影にも来てみたけど、カメラを固定するのも難しいし、映り込みも
酷い。ちなみにデートコースらしく、カップルだらけ。ただ、夜景を見てないなら
ここに来るなよ、と。

仙台駅の近くにはもう1つ展望台を備えるビルが存在している。
展望台から見えるこのビルの30階だ。なぜこの距離で2つ作った?

そのビル、SS30の30階からの眺め。相変わらず窓枠が入る。そしてフロアの
半分はチャペルなのでこの方向だけ。AERは見えない。

SS30の展望台も人が少ない。ここは完全に屋内。広さはあるんだけど、方向が
1つだけなのでちょっと寂しい。AERとSS30のどちらが良いかは趣味が別れるかも。


この後、仙台城跡に移動したのだが、そこでついに雨が降り出してしまった。仕方ないので地下鉄「国際センター駅」で、雨雲レーダーを見ながら
雨宿りをすることになった。傘を持っていなかったのと、レーダーを見ると1時間程度で雲が切れそうだったので待つことにした。


仙台城跡に行くための道の傾斜が15%。軽自動車は苦しそうに登っていた。
明らかにギアダウンするエンジン音も。なお、歩いて登ったけど、それも
結構きつい。

登った上にあった笹かまぼこの顔ハメ。こういうユルイのは大好物だ。

で、城跡にある伊達政宗騎馬像。記念写真でよく撮られる有名なやつ

のケツ。

でも、近くにある昭忠碑もかなりカッコいい。前に置いていあるトビは
東日本大震災で落ちて破損したものを修復されたものだとか。

近くにある日本フィギュアスケート発祥の地である五色沼。流れがないのか
淀んでいるし、見ての通りの色だし・・・。一言で表現するなら、汚い・・・。

五色沼の近くにあった「無限への挑戦」という名前のモニュメント。フィギュア
スケートってこんなにアクロバティックだっけ?カレイドスターというアニメを
ちょっと思い出した。


仙台市地下鉄は「鉄道むすめ」がいた。出先で時々見かける。鉄道むすめは
キャラクター毎に絵が1枚か2枚しかないのが弱点だと思う。背景でバリエーションを
出すしかない、という。


詐欺撃退のポスター。コシヒカリバリアー、餅田コシヒカリ、駆け抜けて軽トラと
情報量が多すぎて・・・。調べると色々と出てくるけど。

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