Top47都道府県 献血巡り茨城

茨城

2023年3月5日
採血失敗

2023年10月29日
血小板


茨城県に上陸したのはいつ以来だろうか。結構前に偕楽園に行ったことがある。通常、観光のハイシーズンを外してその土地に行っているのだが、
偕楽園の梅のことをすっかり忘れていた。品川駅から特急で水戸駅に向かったのだが、水戸駅の1つ手前で偕楽園という臨時駅が運営されていた。
しかもかなりの人数が降りたところからも見事に観光シーズンに突っ込んだようだ。

偕楽園は以前行ったことがあるし、その時の感想として、もういいかな?という感じだったので今回は行かないことにしてあちこちフラフラと
歩き回っていた。途中、横断歩道の真ん中で見事に転んだ。背中側に回していたカメラバッグは守ったのだが、左手を地面についてしまい、
1週間経ったこれを書いている今も違和感が残っているし、特定の方向に力がかかると痛みが走る。骨が折れている感じではないので
そのうち治るかな、と。

献血ルームの名前は「献血ルームMEET」。水戸市だからMEETか・・・というのは献血の予約をした時に気がついた。実際、献血ルームに行ってみると
「mito de MEET」(水戸でMEET)と書かれていたのでやはりそういう意味だったのだろう。献血ルームは駅に直結している商業ビルの中に入って
いるのだが、そのビル自体が10時オープン。献血ルームも10時から開始ということで、ビルのオープンと同時に献血ルームを目指して行くことになる。

相変わらずシーフテストが無いのはいいのだが、本人確認が暗証番号だった。今はどこに行っても指先の静脈認証だったのだが、機械の調子が悪い
らしく、暗証番号での確認となった。久しぶりすぎて1回間違えた。まぁ問題はないのだけど。ロビーは比較的狭め。その割には漫画がかなりの数
用意されていた。ベッドは14台。採血室の中央に事務仕事をするスペースがあり、ベッドは部屋の壁側にぐるっとある感じだ。

検査採血の後にトイレに行ったのだが、スタッフに声をかけるように言われていた。何事かと思ったら無線のナースコールを渡された。献血後の
トイレで血圧が急激に下がり、倒れることがあるらしいのだ。その為、献血ルームのトイレにはよく呼び出しボタンがあるのが、トイレが専用ではなく
商業ビルのフロアに用意されたトイレなので呼び出しボタンを設置できなかったようなのだ。

今回の献血、採血に失敗した。針を刺す看護師が結構迷っていたのだが、意外と勢いよくプツッと刺したのだが血管に入らなかったようで、半分抜いて
向きを調整して再度ブツっと・・・。ここで配管内に血液の逆流があったので血管に入ったようなのだが、初回の採血中に内出血が観察され、針先が
張っているような状態だったので、そこで献血中止になった。おそらく1回目の時に血管を突き抜けたか傷をつけた感じになり、そこから内出血
したのではないか、と。抜けた血液量が少ないので4週間後から次の献血ができることになっている。

献血ルームを予定より早く出たので予約していた帰りの切符を払い戻して早い時間の特急で帰ってきた。払い戻しやら買い替えやらで色々と難しい話が
あったのだが対応いただけた。一番近い時間が3分後だったのだが、みどりの窓口の係員が「現金ならいけます!」という力強い言葉を頂き、
「じゃぁそれで!」という感じで本当に3分後の特急に飛び乗って帰ってきた。係員さん、ナイスでした。

2023年10月29日に献血ルームに再訪。血小板献血を行ってきた。



水戸駅。結構新しい。ペディストリアンデッキがあり2階から出入りする感じ。

水戸駅南側の目抜き通り。かなり立派な道路が真っ直ぐ走っている。その割に
車が少ないのはご愛嬌か。

水戸なので駅前にこんな像がある。水戸黄門と助さん、格さんの像だ。色々な人が
写真を撮る人気の銅像。

こんなのもある。「水戸の納豆記念碑」。こちらの写真を撮っている人はほとんどいなかった。
不遇だ。

県庁。こちらも2階から入るようになっている。ペディストリアンデッキの部分の名前は県民広場。
天気がいい。

これが定礎。定礎は1Fの入り口脇にあった。特別な石が嵌っているわけではなく、外壁に直接
彫ってある感じ。

血液センターの外観。横に長いが奥行きはあまりない。

日本全国、どこに行っても高い所に行きがちなのだが、茨城県庁は25階が展望フロアになっている。


眺めはこんな感じ。

これは別の方向。県庁の正面方向。どちらもあまり高い建物がない・・・。

県庁に設置されている展望台というとあちこちにあるのだが、どこに行っても人がおらず閑散としているのが常なのだが、
ここは結構人がいた。


こんな感じ。

実際にはこんな感じで勉強している人もいたりする。大丈夫なのかと思ったら・・・

公認だったりする。人の出入りがあって落ち着かないと思うんだけどな・・・

水戸市と言えばマスコットキャラクターのみとちゃん。ご当地マンホールは当然として、工事用の看板などにも使われていた。


汚いけどみとちゃんのマンホール。

こんな感じの夢結びの石像もあったりした。

自転車の左側通行を促していたりもする。というか、ヘルメットを被るということは
被り物に見えるあれは髪なのか?

ちょっと範囲を広げて茨城県というと、大洗の関連でアニメ「ガールズ&パンツァー」が有名になったわけだが


県庁の広報スペースで健在だった。

献血してたりもするし、

海のことまで広報していたりする。
海といえばガルパンよりも「ハイスクールフリート」の方がいいと思うが、
舞台になった横須賀も含めて広報に使われているという話は聞かない・・・

ちなみに、茨城県には広報を担当しているVTuberがいたりする。登録者数は
結構いるようだが、寡聞にして私は知らなかった。このパネルは特別衣装。

その他、色々と見かけたものを。


駅前目抜き通りにあった高校。こんなモダンな建物の学校ってあるんだ、とか思っていたら

道路に面した側面には学校名が建物に似合わない感じで書かれていた。この垢抜けない感じが
たまらないものがある。

情報量の多い飲食店。もはや入り口のドアがどこにあるのかすら分からない。

道路にあった自転車通行帯の標示。ヘルメットを被っている!

生食パンが流行ったけど、メロンパン全振りのパン屋があった。儲かっているのだろうか?

「愛と癒しのウルトラ超音波 カリスマ」
何の店なのかさっぱり分からん。シャッターが閉まっていたし。

どうなるかと思っていたが、偕楽園に行かなくてもネタは大量に転がっていた。他にも最近復元された水戸城跡に行ってみたりもしたが、
新しすぎて逆にどうしていいのか分からない感じだったり、謎の学習塾を見つけて喜んでみたり。

そして、水戸市に行ったらからにはこれを見ないと、ということで見てきた。


水戸芸術館にある塔

茨城県で地震が観測された時によくお天気カメラに映るモニュメントだ。水戸芸術館に設置されている。

何の下調べもせずに行けば見つかるだろう、駅の近くに近代美術館があるからきっとそこだろう、くらいの感覚で行ったのだが全然違った。
遠くから見ながら場所を探していたのだが、この塔の場所を確認するために上の方を見ていた結果、足元がおそろかになって転んだ次第だ。
ちゃんと調べてから行くべきだった・・・。

ところで献血は中止になったわけだが、これをカウントに入れるかどうかはまだ悩んでいる。本当に献血するためだけにまた来てもいいんだけど・・・。


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