Top47都道府県 献血巡り福岡

福岡

2019年10月6日
161回目 血小板


実は福岡初上陸。九州そのものは学会で来たことがあるのだけど、飛行機で一気に行ってしまったので、福岡県はスルーしていた。
新幹線で移動してきたのだけど、眠さから一眠りして文庫本を1冊読み切ってしまうくらいの移動時間がかかった。途中、関門海峡が見たい
と意気込んでスマホの地図を確認しながら待ち構えていたのだけど、新幹線はトンネルだった。

さすが大都市福岡という感じで、ホテルが全く空いていない。いつも使っている全国チェーンのホテルだが、6月1日にやっと10月の予約が
取れたという感じ。恐るべし、福岡。

献血ルームは新しいようで、かなり綺麗で広々としている。最近の献血ルームにしては珍しく、置いてある本が少ないなという印象。ただ、
かなり居心地は良かった。

なお、献血は事故って中断。返血時の圧力が上がってしまい、腫れが出始めていたからだ。初回返血ではなく、数回の返血を経た後であり、
1年ほど前にも同じことが起こっている。しばらく針先をいじってみたりしたのだが結局は改善しなかったので中断となった。難しい血管で
申し訳ない。

ただ、献血回数としてはカウントしてもらえたので、福岡県も終了ということで。



博多駅。第一印象としては「デカいな、この駅」。大きいだけなら東京や札幌も大きいのだが、
改札外を歩いている人の数が多いせいか、何となくそう思った。空いているコインロッカーを探すのに
苦労したのは、ラグビーワールドカップの日本戦当日で、駅前でファンゾーンがあったからだろうか?

で、福岡県庁舎。かなり大きい。飾り気のない感じも県庁舎らしくて素晴らしい。
水平が狂っているのは私のカメラの腕のせい。

全体が入らないので魚眼で。博多駅前と違い、県庁舎付近は人も少なく、長閑な印象。

定礎。庁舎建物に近付けなかったり、近付けても建物内に設置されていたりして意外と
撮影できないと気づき始めたこの頃、撮影できたのは嬉しい。見にくいけど、昭和五十五年十二月。

庁舎敷地の片隅に水素ステーションがあった。凄いじゃんと思ってみたけど、行楽に最も使う
であろう日曜・祝日はお休みという・・・。

県庁舎の真ん前にある東公園。県庁舎を見下ろすようにある亀山上皇の銅像。元寇の際に伊勢神宮
などに敵国の降伏を祈願したらしい。だから足元には力強く「敵国降伏」。

銅像の足元からでは県庁舎も綺麗に見える。ちなみに、庁舎の11階は展望台らしいが、土日祝日は
解放されていないので入れなかった。

福岡タワー。どこに行ってもとりあえず高い所に行っている気がする。とりあえず建てたんだろと思ったが
激混みだった。

万華鏡の中か?と思うような光景だが、タワーのエレベーターロビーの天井。張り巡らされた鉄骨にうっとり。

福岡ドームが見えるか?と思ったら、手前にホテルが建っていて見えないというオチ。写真左側の薄い茶色の
建物の後ろにあるのが福岡ドーム。

福岡タワーの近くにあったシルバー人材センターのロゴ。何かに見立てたかったのだろうけど、伝わって
来なかった。残念。

博多駅から寺社町に向かう途中にある博多千年門。伝統があるんだろうなと思って行ってみたのだが、
作られたのは2014年。新しい・・・。

これが献血ルーム・おっしょい博多の入り口。バスターミナル8階と書かれていてどういうこと?と思ったが
本当にバスターミナルの8階だった。バスターミナルがビルになっていて上に商業施設が入っているのだ。


献血後に帰りの新幹線までの時間があったので、フラッと福岡空港に行ってみた。博多駅から地下鉄で2駅という距離。
これだけ市街地に近い空港というのも珍しいのではないだろうか。


展望デッキから。滑走路のすぐ向こうには市街地が見えている。

展望デッキに向かう階段は改装中なのか、従業員通用路みたいなところを通って、小さなデッキに出る感じだった。昔の石垣空港を
思い出させる何かがあった。

結局、博多弁はあまり聞けなかったな、という感じ。献血ルームの看護師さんの語尾に少しイントネーションの違いがあったくらい。
どちらかというと、空港で聞こえた世間話の方に訛りがあったが、それでも全然少ない。

博多近郊での観光は時間的にも厳しい。もっと時間に余裕があれば、志賀島とか行ってみたかった。


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