びっくり

暦の上ではもう秋だというのに、まだまだ蒸し暑い日が続いております。
火曜日は私にとって大変な曜日。
毎回のコラムで数時間悩むのであります。
今日も、甘栗をほおばりながら考えているのですが、何も浮かんできません。
それにしても甘栗は美味です。
パッケージを見ると、中国河北省でとれる紫王で、皇帝の献上品だったそうな。ふ〜ん。

栗といえば「三内丸山遺跡」。
その古墳から色々判ってきたらしいのですが、なんと彼らは栗を主食としていたらしいのです。
古墳の周りに栗畑がたくさんあり、その栗は遺伝子解析した結果、品種改良して植えられたものだとか。
ご飯が主な私にとって、そのことはとても面白いことだと思えたのでした。
普通に栗を食べるだけではなく、きっと粉にしてパンみたいにしたり、他のものと一緒に雑炊みたいにしたり、様々な食べ方があったのだと思います。
栗まんじゅうや栗羊羹みたいなものもあったかもしれません。
もしかしたらナンみたいに焼いて、カレーにつけて食べたかも・・・
カレーはまだないか。
そんなこんなで栗は大活躍だったのでしょう。

考えてみると栗はなかなか美味しいし、少しでお腹一杯になるし、効率的だったかもしれません。
大豆が畑の肉ならば、栗は山のウニかも・・・(イメージ的なので特に意味なし) 。
今こそ栗を見直して、もっと美味しい食べ方を研究し、世に広め・・・なんて思ったのですが、それ程の問題でもないかと考え直してまた甘栗を食べたのでした。
うーん、美味しい。

ちなみに、私は駅前の甘栗やさんで買って食べたりするのですが、あれはむくのが大変で、指がカサカサになったりします。
そんなことはどうでもいいって・・・。
落語を聞きながら甘栗を食べている私って変???
いかん、私はロックアーティストだった。
こんなことを書いてはイメージダウンかも。
あっ・・・最後の1個が落っこちた。
もうびっくり!!

ごめんなさい。おそまつさまでした。